コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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とにかく・・・
毎夜毎夜、黙々とテレビ観戦しているために慢性的な寝不足に陥っている。おまけに、日本代表のだらしない試合を見てしまい、さすがに凹んだ。有り得ることだと予測は出来たが、目の当たりにすると何とも悲しいものだ。梅雨入りもあり、昼寝あとの気だるいような気分が続いている。

ドイツW杯は予選リーグが2戦目に突入して、早くも決勝トーナメントに名乗りを挙げる国が出始めている。いわゆる強豪国が順当に勝点を稼いでいるが、アルゼンチンの強さには目を見張るものがある。前回の日韓W杯で予選敗退した鬱憤を晴らさんとばかりに、勢いをますます加速させている。

聞けば、前回W杯を経験した選手はわずか4人。選手の多くは、現在の代表監督のペケルマン氏がユース代表監督の時に指導したメンバーだそうだ。そして、その時のチームは3度のワールドユース世界一になっている。そんなチームが十分な準備をしてきたと言うのだから、強さにも納得してしまう。さらに若手にはアテネオリンピック得点王のテベスやマラドーナの後継者といわれるメッシが控えているとなれば、ここ数年の世界のサッカーは、アルゼンチン中心に回るんじゃないかと思わせてしまう。

一方、日本代表のアテネ経由ドイツ行きは駒野と追加召集された茂庭の2名だけ。十分な世代交代は出来ず、かと言って熟練期を迎えた黄金世代を率いてこの体たらく。案の定の事態に、ジーコや彼を選んだ川・・・  あっ、いかん。ここで愚痴ってはいけない。

とにかくクロアチアに勝つのだ甲府がJ1へ昇格してくれたおかげで、対戦相手の選手として日本代表のメンバーの何人かのプレイを生で見る事が出来た。ずいぶんとリアリティのある身近な存在になったものだ。それでも、遠い日本代表より近い甲府の方に傾倒してきているので、以前ほど代表に熱中出来ないところもある。まぁ、他にも理由はあるが、やはり愚痴になるので止めよう。

そうは言っても、とにかく日本の代表なんだから頑張って欲しい。まして、こんなのを見れば、これまでの日本代表のW杯への道程やら何やらを思い出して胸が熱くなってくる。記憶に留める事が出来ないようなグダグダな姿のまま消えてしまうのでは、あまりにも寂し過ぎるじゃないか。

だから先日から、まるで念仏のようにこの言葉を繰り返している。
とにかく、とにかく・・・

とにかくクロアチアに勝つのだ
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海の向こうの前哨戦
蒸し暑さが日毎に増している。
夜になっても汗ばむ季節になって来たが、テレビ越しでもカラッとした気候を感じられる欧州では、二つの日本代表がそれぞれ健闘を見せている。

オランダで開催されているワールドユース選手権では、U-20日本代表が試合終了間際の同点ゴールでオーストラリアと引き分けて決勝トーナメント進出を決めた。2位から4位のチームが勝ち点で並んだが、得失点差で並んだベナンを総得点で上回り、1勝も出来なかったがグループ2位となり、辛くも次のゲームへ駒を進めることが出来た。

この試合は日本だけでなく、相手のオーストラリアにとっても決勝トーナメント進出を掛けた大事なゲームであった。と同時に、このゲームは実はもうひとつの側面を持っていた。それは、2010年南アフリカW杯予選の前哨戦であるかも知れない、と言う事だ。

オーストラリアは既にオセアニア連盟(OFC)からの脱退が承認され、アジアサッカー連盟(AFC)も国際サッカー連盟(FIFA)が容認すれば加盟を受け入れるとの方針を決めている。9月のFIFA総会で承認されれば、正式にAFCへの加盟が認められるとの事だ。 2007年アジア杯からアジアのチームとして登場する可能性が高そうだ。

リバプールのキューエルをはじめ、海外で活躍する選手も大勢いる。この8月からプロリーグ「Aリーグ」が始まり、代表チームのレベルアップにも本腰を入れて取り組んでいる。最新のFIFAランキングは57位であるが、日本にとって新たな手強いライバルとなりそうである。

そうした事を見据えると、この試合を落とす事は後々に影響を及ぼしかねない。この試合に出場している選手の何人かは、順調に成長して組合せが実現すれば、再び相まみえる可能性があるからだ。苦手意識を持ったり、組みし易さといった優位性を相手に与えないためにも、意味の大きい同点ゴールであったと言えそうだ。

一方、まさに来年のW杯の前哨戦を戦っているフル代表は、初戦の地ハノーバーからゲーテの生家があるドイツ金融の中心地フランクフルトへ移動して第二戦を戦った。相手であるギリシャは昨年のユーロ2004を制した欧州チャンピオンだが、現在のギリシャはここへ来て戦力が落ち、W杯欧州予選でも苦労しているようである。

状態が万全ではない相手だったが、日本代表は良いゲームをした。
J’s GOALのレポートにある通り、個々の能力を十分に発揮して決勝トーナメント進出への望みを繋いだ。
特に、大黒選手の勝負強さには驚かされる。
コメントを聞いても、局面の状況をとても冷静に判断している。ストライカーに求められるものは強靭な体躯や突破力だけでなく、ゴールマウスや相手DFを前にした時のこの落ち着きなのかな、と教えられる。単なる「ラッキーボーイ」じゃないところをもっと見せて欲しい。
若き代表に続いての決勝トーナメント進出を願う。

U-20日本代表の次の対戦相手はモロッコ。
キックオフは6月21日(火)27:30(日本時間)。
フル代表の次の対戦相手はブラジル。
キックオフは6月22日(水)27:45(日本時間)。

録画ではいずれ結果が耳に入ってしまうので、楽しさが半減してしまう。
ビールじゃないが、やはり生に限るのだが・・・。
寝てから見るか、見てから寝るか。ん?寝られないか。
コンフェデ杯初戦
灼熱のアジアから北海道に似た気候と言われるドイツ北方の都市ハノーバーへ移動して、日本代表の新たな戦いが始まった。ジーコジャパンの実力を確かめる上で、このコンフェデ杯での戦い振りは誰しもが注目するところだが、果たして初戦の結果は・・・。

試合開始早々、メキシコが中央からドリブルで攻め上がる。負けじと日本も右サイドから反撃して熱戦の火ぶたが切って落とされた。日本は柳沢をワントップに据え、バーレーン戦と同じ3-6-1システムを採用している。
最新FIFAランキング6位のメキシコは4-4-2のオーソドックスな も3-6-1システムだが、高い技術力でボールを保持している。ポゼッションではややメキシコが上回るが、日本は中盤で積極的なディフェンスを見せる。

前半12分、そのディフェンスが実を結ぶ。中盤でボールを奪うと、小笠原から右サイドを駆け上がった加地に絶妙の縦パスが通る。このボールを受けた加地の素早いクロスに柳沢がDFと競りながらも、うまく合わせてゴールに流し込んだ。日本が先取点を奪った。苦戦を予想していただけに、ちょっと意外な展開になった。ただ、日本は調子の良い選手と悪い選手の差が極端に目立つ。特に、俊輔と三都主の調子が悪そうだ。

その後、メキシコも反撃に移る。前半中頃にはFKからへディングシュートを放つが、川口がしっかり反応して事なきを得る。しかし、前半39分、日本のクリアボールを拾ってミドルシュートを放つ。川口がジャンプするも及ばず、ボールはゴールマウスに吸い込まれた。やはり、そう簡単にはいかないかぁ。同点となって前半は終了した。

後半は前半と違って、ややまったりとした試合展開になった。
特に日本はアジア最終予選から日にちが経っていないせいか、疲労感が漂っているように見える。一方メキシコもしゃにむに攻めてくる訳ではないが、日本の横パスには素早く反応してボールを奪取する。この辺の集中力はさすがで、ゲームを支配し始める。後半19分、日本のディフェンスが緩くなったところ、左サイドからのクロスをゴール中央からヘディングシュートで決める。ついにメキシコが逆転した。その後日本も大黒、玉田選手を投入して反撃を試みるが、有効な動きは見せられない。メキシコはリトリート気味にゲームをコントロールして、そのまま試合終了となった。

日本1対2メキシコ、雪のようなポプラの綿帽子?がピッチに舞い落ちる中、残念ながら初戦を白星で飾ることは出来なかった。

特に後半、追いかける状況になった時、前半のような攻守の連動性がまったく見られなかった部分が残念だ。コンビネーションの問題もありそうだが、コンディションにも問題がありそうだ。前半、先見性のある良い動きで中盤から起点を作っていたあの中田でさえ、完全に足が止まっていた。中盤が機能しないと、日本は特にマズイ。同点になるまでの日本の動きは、世界と互角に戦えそうな可能性をみせていただけに、90分間その動きをチームとして続けるための方策を練る事が今後の課題となりそうだ。
W杯出場雑感
昨夜の試合終了直後から、W杯出場決定のニュースを各メディアが一斉に報道している。ドーハやジョホールバルになぞらえて「バンコクの○○」という、この予選を語る上での枕詞を探しているようだが、なかなか適当な言葉が見つからないらしい。それほどまでに、少しはドラマチックな場面もあったのだが、今となればW杯出場は淡々と決まってしまった感がある。

余裕を持った出場決定の裏には、「アジア枠4.5」という日韓W杯の成功とサッカーにおけるアジア市場の大きさという思惑から決まったこの数字も大きくアシストしていそうだ。それでも、もちろん嬉しさや安堵感を感じている訳だが、このジーコジャパンの強さの源はいったい何処にあるのだろう。

出場決定の知らせと共に、ジーコジャパンのここまでの足跡が伝えられている。ジーコ監督は組織戦術より選手の個の能力を頼りにした。それ故に国内組より海外組を重用した。偏った選手起用や選手の好不調がそのままチームとしての不安定さに直結した。選手が変わっても、一定のチーム力を発揮したトルシエジャパンと比較され、チーム造りに疑問を持たれた。良く言えば「選手の自主性を尊重した」という事なのだろうが、場当り的な戦術と予選当初から続くギリギリの勝利には、決して高い評価は与えられなかった。
それでも「神がかり」と揶揄されながら、勝負どころの戦いを勝ち切った。

この強さは、戦術以前の個人の能力が、アジアの中では十分に通用するまで高まったからと言えそうだ。特に、技術的なものだけでなく選手のメンタリティの部分でそれを感じる。北朝鮮戦後の各選手のコメントも、すでに次の戦いや個々の修正点などに、当たり前のように話が及んでいる。W杯に出場する事に精一杯だった時期とは、やはり大きく違う点だ。

そして、この能力を生み出したものは「経験の積み重ね」によるものではないか、と思っている。ここで言う経験は、個人としての経験ではなくて「日本サッカー」の経験だ。

Jリーグの発足、W杯への出場、W杯の開催、そしてアジア杯の連覇に象徴されるように、韓国の後塵を拝していた面影すら吹っ飛んでいる現在の日本サッカー。この右肩上がりの「経験の積み重ね」が選手に精神的なアドバンテージをもたらした結果である、とは言えないだろうか。着実に歩みを進める事の重要さを痛感させるもので、ジーコ監督の是非とはまた別の次元の話である。

こう考えてみると、「淡々と決まってしまった」などと呑気なことを言える自分こそ、この「経験の積み重ね」と言う恩恵に与っているのだろうと思う。
いずれにしても、次のステップへと進むジーコジャパン。
次は6月15日からドイツで開催されるコンフェデ杯が戦いの舞台となる。
メキシコ、ギリシャ、ブラジルといった強豪国とどのような戦いを見せてくれるのか、今からとても楽しみである。
今日の殊勲者
日本代表が開催国ドイツを除いて世界で一番目に本大会出場への名乗りをあげた。

異例の無観客試合のなか、予断を許さない試合展開だった。予断を許さない、というより今日の日本代表の出来は悪かった。どちらに転ぶか分からない、もしかしたらアブナイ?といった内容。それでも、後半28分に柳沢、後半44分に大黒がゴールを決めて2-0で勝利した。最後にはミニ乱闘劇のオマケまで付けて。

これで最終予選は4勝1敗となった。薄氷の勝利を積み重ねたが、8月のホームでのイラン戦を残して余裕の出場決定となった。不確かな戦術や統制の無さ、選手起用の偏りに批判が集まったジーコ監督だが、しっかり結果は出した。さすがに、運だけではここまで来れないだろう。

不思議だけれど、本当にありがとう。

で、今日の殊勲者は現地スタジアムの外で応援していたサポの皆さん
好きだから出来る?いや、好きだけじゃ出来ないことだ。
こちらでも取り上げています。)
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