コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告 | トラックバック(-) コメント(-)
凄いぞ、太郎
第23節 7/30(土) 甲府 2-1 仙台 小瀬:7373人
甲(22)太郎(44)太郎 仙(30)バロン

前日、後半戦に向かうVF甲府をテレビが取り上げた。その中で大木監督が4-4-2から4-3-3へのシステム変更を示唆した。電光掲示板を見ると奈須がスタメンに名を連ねている。中断期間中の収穫と言うこのシステム変更がどのように機能するのか、そんな興味を持ちながら、久し振りのゲームを待った。

相手は前半戦の終盤で順位をぐっと上げてきた仙台である。バロン、大柴といった馴染みの顔の他、バレーの元チームメイトである木谷や新戦力の渡辺も頭角を表している。甲府にとって決して相性の良いチームとは言えず、厳しい戦いが予想される中、後半戦を占う意味でも重要なゲームが始まった。

ゲームの開始と同時に4-4-3と言われるシステムに目を注ぐ。克哉が1列目に近い位置にいるが、藤田の位置は右サイドに寄っているものの前半戦と同様に2列目である。奈須をDFラインの前に配置することで、大木監督の言う「攻撃と守備の役割分担をより明確にする。」といった意図を形にしているようだ。

ゲーム序盤は甲府がやや優勢な形で試合を進めるが、仙台もすかさず反撃する。サイドからのクロスをバロンに集め、セカンドボールを拾っては攻撃に繋げた。攻撃の意図も明確な上、バロンに制空権を握られて押し込まれる時間帯が続いた。そして、この試合のポイントとなるシーンを迎える。

前半18分、仙台がPAやや外からミドルシュートを放つ。1本目はブロックされたが、こぼれ球を拾って続け様に放ったシュートは甲府ゴールの右ポストに弾かれた。さらにそのボールを木谷がシュートするも松下が反応良くセーブ。仙台の先制点を防いだ。相手に勢いを与えかねない大事な局面を乗り切った。

ピンチの後にチャンスあり、とはよく言ったものだ。前半22分、甲府がそのチャンスをものにする。左サイドの克哉から藤田、バレーと繋ぎ、ゴール前に切れ込む太郎にボールが渡る。太郎が飛び出すGKを落ち着いてかわすと先制点を仙台ゴールに叩き込んだ。甲府らしい素早いパス交換からの得点も見事だが、この流れを生んだ先の松下の好セーブが光る。

しかし、先制点も束の間、前半30分にバロンのヘッドで追いつかれる。試合序盤より仙台はサイドから良質のクロスを何本か上げてきていた。制空権を握られているので、そのボールの出所にもっとプレッシャーをかけなければマズイな、と思っていたが案の定の結果となった。取っても取られるといった展開に、やはり簡単にはいかないと思い返すが、そんな思いを払拭するゴールが生まれる。

前半44分、左サイドを駆け上がる太郎に倉貫からのスルーパスが通る。スピードに乗って相手DFを突破すると、角度のないところから思い切り良くグラウンダーのシュートを放つ。ボールは右サイドのポストに弾かれてゴールマウスに吸い込まれた。突破といい、シュートといい素晴らしい勝ち越し弾である。同時に、京都のパウリーニョ、アレモンに並ぶ得点ランキング3位となる9点目となった。

後半になると、甲府は前線からのプレスが掛かり始めて攻撃にリズムが生まれる。後半6分には、藤田のFKから中央に流れた克哉がシュートするもジャストミートせず、ゴール前でこぼれ球を井上がシュートするが僅かに枠を外れる。その後も倉貫からバレー、あるいは井上のオーバーラップから藤田の飛び出し、杉山の突破、バレーの突破などいくつかの決定機を作り、追加点を奪えそうな惜しいシーンが続いた。しかし、右サイドで攻撃が手詰まりになってボールを下げるしかない場面もあり、まだまだ修正が必要な部分もありそうだ。

一方仙台は、運動量の低下からか前半のようにサイドを攻撃の起点にする回数が減り、単調な攻めになった。前線への放り込みに対して、甲府も前半よりボールサイドへのプレスが強くなり、相手のミスを誘う場面が増えた。時折バロンのヘッドにヒヤリとしたが、仙台に得点を許さず、逃げ切りに成功して連敗を止めた。追撃のための貴重な勝利を手に入れた。

この試合、良く見ると面白い数字に気が付く。
太郎の得点時間が22分と44分で共にぞろ目である。また、観客数も7373人と2文字で区切ればぞろ目である。この数字にあやかって、3連敗のあとの3連勝(以上)といきたい。



ドーンと鳴った花火が綺麗だなぁ~VF甲府の支援を求める会により、ハーフタイムに激励花火が打ち上げられた。カクテル光線越しの花火は決して豪勢ではなかったが、V・F・Kの文字には歓声があがった。
そう言えば、来る8月7日は神明の花火
満員のバックスタンド満員となったバックスタンド。仙台サポも大勢集まっって小瀬の今季最高観客数を更新した。久し振りの勝利にスタンドも盛り上がった。私的にも記念すべき試合が勝利という結果になってとても嬉しい。
スポンサーサイト
再開、J2第23節
二週間の中断期間が終わり、いよいよJ2リーグの後半戦が再開される。
混戦と言われるJ2だが、この第3クールが終わる頃には、昇格に絡むチームとそうでないチームの色分けがはっきりしてくるだろう。
この11試合が本当の勝負になる。

「夏に強い甲府」がこの8月を乗り切れば、きっと先が見えて来る。
頭はクールに、気持ちは熱く!
気迫のこもったプレーと勝運を引き寄せる積極的な采配を期待する。

今日は、必勝!


第23節 予想
第23節予想
※予想方法の詳細はこちら

最近4試合の成績
追撃
そろそろ後半戦。 信じるよ、この言葉。 熱い夏になれ!


達筆です
(7/27 山梨日日新聞掲載の全面広告)

ちょっと分析
甲府13(8)人、仙台16(2)人、札幌18(2)人。
ついでに、
福岡18(5)人、京都14(8)人、山形17(5)人。

さて、何を示す数字?。



これは前半戦22試合のうち、10試合以上出場している選手、カッコ内は20試合以上出場している選手の人数である。(Jリーグ公式より算出)
首位の京都を除く上位チームの中で、甲府はメンバー固定の傾向が強い、という事が良く判る。

チームの好不調=選手個人の好不調or主力の存在、不在

という図式が他のチームより成り立ち易い、と言えそうだ。
京都のように、ずっと好調なら問題ないのだが・・・。

一方、第2クールで上位に躍り出た札幌と仙台が同じような人数構成だが、好調さとの因果関係を明確にするのは難しい。強いて言えば、札幌は柳下監督の選手起用の方法が戦術の浸透、チーム力の底上げに対して良い方向に働いているようだ。札幌の場合だから、と言えなくもないが、選手層を厚くする方法のひとつとして興味深い。チーム事情により、それぞれの方法となるのだろうが、ジーズンを通して「チーム力」を常に強化していかないと最後まで戦えるチームにならない、という事だろうか。

甲府は第1クールの後半からチームとしてひとつの形は出来上がったが、結果的にその後の積み上げの少なさが第2クール終盤での失速を生じた。対甲府の対策もさらに進むだろう。もっと総力を有効に使うことで「チーム内に『勝利のメンタリティー』を確固たるものにする」事が出来るのではないかと思う。現主力選手の奮起も必要だが、控えに甘んじている選手たちの奮起にも期待したい。

仙台の好調さは・・・、「バス囲み」が効いている。(笑)
ただ、強迫観念だけではモチベーションを維持する事は出来ない。好調さが本物になると、一気に乗ってきそうな嫌な相手だ。第3クール初戦の相手であるが、甲府には良い準備をして戦いに臨んでもらいたい。
J2前半戦終了&カズ
順位表

ホームゲーム成績

アウエーゲーム成績

前半戦 順位変動表
順位変動表

―――――――――――――――――――――――――――――――
カズの横浜FC完全移籍が発表された。(神戸公式)
城とカズの2トップ。フランスW杯で幻となった組合せが小瀬で見られる可能性が大きくなった。前向きな決断はカズらしい。今日(20日)の記者会見でどんなコメントが聞かれるか。

小瀬で「カズダンス」が見られるかな。あっ、そりゃマズイのか。
何れにしても、後半戦の楽しみがひとつ増えた。
継続は力なり
第22節 7/17(日) 水戸 1-0 甲府 笠松:4287人
水(51)須田

最後まで懸命の応援が続いていた。しかし、長い笛がスタジアムに響くと少し間を置いてそれが鳴り止む。その瞬間、悔しさとやるせなさが一気に甲府ゴール裏を包んだ。皆、しばし呆然として立ち尽くす。挨拶に来る選手に対してブーイングが沸き起こる。 ・・・気持ちは届いただろうか。

序盤は水戸ペースで試合が進んだ。中盤から組み立ててサイドを上手く使いながらデルリスにボールを集める。この試合を通して言える事だが、組み立てはシンプルだが攻撃にスピードがあるため、甲府DFが突破されるシーンを目のあたりにする。

一方甲府は藤田が戻って来た事により、攻撃の組み立ては前節よりましになっている。前半20分過ぎには甲府もペースを取り戻す。藤田が中盤右サイドからボールを運びクロスを入れる。太郎が思い切り良くシュートを放つが惜しくも左ポストに弾かれる。その後も攻勢を続け、太郎のヘディングがゴールを割るもオフサイドの判定。

水戸はカウンターから反撃する。特に水戸右サイドの関が切れ込んでくると甲府DFは危険にさらされた。時間が定かではないが、そのサイドから突破され決定的なピンチを迎えるが、杉山が間一髪で戻ってブロック。何とか失点を免れた。

両者譲らずに無得点のまま折り返した後半、開始まもなく甲府が失点する。中盤でボールを奪われると素早いカウンターで左サイドを突破され、中央に切り返されてシュートを許す。グラウンダーのシュートがゴールネットを揺らし、前節同様に先制点を奪われた。

失点後、甲府は克哉から光太郎へ交代する。その直後、杉山からのクロスにほぼフリーのバレーが頭で合わせるが僅かにバーの上に外れる。なかなか追い付けない甲府は水さんから須藤へと交代する。前節も感じたが先発の二列目両サイドの元気の無さが目立つ。

3トップ気味に攻めるが、前線に良いボールが入らない。守備的になった水戸に対して甲府は素早い攻撃が出来ない。パスの出し所を探すが行き詰まり、強引な突破はカットされてカウンターをくらう。徐々に前線へのロングパスを放り込むだけの展開となり、これも前節と同様に選手交代はあまり効果を発揮していない。バレーの突破から掴んだチャンスもシュートは枠を捉えず、二試合連続の無得点で試合は終了した。

完敗である。水戸の戦術にはまり、組織的な動きの優劣は対照的だった。
前に向けず、勝負を仕掛けられない甲府の選手に苛立ちが募った。

順位は6位に後退して前半戦が終わった。
J1降格2チームがいない今シーズンだが、例年の感覚で言えば実質8位と言える順位である。昇格争いどころか、中位確保もままならない結果となった。逆転劇で勝利を飾った福岡戦後、先制されてもいつでも追い付けるような雰囲気になった。ところが、札幌戦で藤田不在の状況となった後半から、一気に個に頼っていたチームのひ弱さが露呈する。バレー、太郎の決定力が影を潜めると一気に零封で連敗する。2位に登りつめるまで見せていた良い緊張感を持ったひたむきさが薄らいでいる。2位になった事で自信が過信になっているのなら残念である。最後が肝心だし、「継続は力なり」なのだ。



甲府ゴール裏笠松運動公園を目指して中央道から首都高を経て常磐道と高速道路をひたすら走った。笠松の近くになると道が濡れている。雨上がりのスタジアムに到着すると甲府ゴール裏は応援の準備を終わらせて試合開始を待っていた。
画像以外の場所にもサポが結構集まっていた。
練習前の挨拶応援バス3台とそれぞれの方法で三々五々集まった甲府サポ。連休という事もあり、子供連れの家族の姿も見える。なるべく寄り合って応援しようという呼び掛けに試合開始時にはタスキ横のエリアにもサポが集まった。元祖ビッグフラッグも振られ、頑張って選手に声を届けたのだが・・・。
正念場!J2第22節
長期に渡るJ2リーグも次節で半分を終了する。
概ね下馬評通りの順位と言えそうだが、京都の独走と札幌の躍進が特筆出来るところだろうか。次節の結果によっても順位が大きく変動する大混戦である。折り返しを迎えても、まだまだ予断を許さないレースに変わりは無い。

甲府は横浜戦でふがいない戦いをしてしまった。長いレースのなかで攻守の噛み合わない、酷い試合もあるだろう。しかしその結果、次節の試合を落とすと他のチームの勝敗によっては一気に8位まで降下する可能性を生じてしまった。2位との勝ち点差も6に広がり、第2クール中盤で得たアドヴァンテージを失くしてしまうピンチである。

対戦相手の水戸は18節で福岡に引き分けた後、鳥栖と湘南を連破した。前節の京都戦では後半に追いつく粘りをみせて引き分けに持ち込むなど、このところ好調である。ただ、この試合で警告2枚を受けて退場となったDF深津が次節出場停止となる。

甲府は藤田が戻ってくる。当然、マークも厳しくなる。大事なことは、回りの選手がいかに良い動きをみせるか、である。甲府のリズムで試合を運べば、勝機は必ず訪れる。気力と運動量で負けなければ、結果は付いてくるはずである。

甲府は第1クールで勝ち点18をあげた。第2クールはここまで12点という事になる。目標としている年間勝ち点が最低70(この数字も通過点)であるから、単純な計算でいくと前半戦で35点が目安となる。次節に勝利すれば第2クール15点となり、合計で33点となる。足りない分は後半戦で挽回するしかない。星勘定からしても次節は勝利を求められている。

第22節 予想
第22節予想
※予想方法の詳細はこちら

札幌は甲府戦でも得点をあげたDF池内が出場停止になるのが痛い。DFでありながら5得点をあげており、攻守に影響を与えそうだ。京都とは相性も良くないので、苦戦は必至か。このところ1敗1分と一息ついている京都もズルズルいかないためにも立直しを図ってきそうだ。

山形も2位グループから離されない為には負けられない試合となる。ホームで強いイメージがあるが、今季はまだ2勝しかしていない。2勝目が5/7であるから、ホームでの勝利に飢えている。

神奈川ダービーは共に前節勝利したチーム同士の対戦となる。湘南はMF佐藤の出場停止が痛い。ここ2試合、ホーム有利の結果だが今回はどうなるか。

福岡対鳥栖の九州ダービーも接戦になりそうだ。福岡は前節得点をあげたMFグラウシオが出場停止で欠場となる。福岡はここぞという時に主力選手が欠場するようだが、気のせいだろうか。

仙台は・・・、まったく予想が難しいチームである。何かやらかしそうな予感もするが・・・。


最近4試合の成績
一歩後退
第21節 7/13(水) 甲府 0-1 横浜FC 小瀬:5136人
横(20)城

駐車場から競技場へ向かう途中、既に甲府の応援の声が聞こえてくる。それは、今日のゲームの重要さを知らせている。開始ギリギリの到着でバックスタンド側改修工事の影響を心配したが、ナイトゲームとは言え平日開催のため、横浜応援エリアを除くバックスタンドは程良い密度で埋まっていた。

試合序盤は一進一退で進む。藤田を欠くとは言え、トゥイードと佐藤を出場停止で欠き、昨季甲府に在籍した富永をFWに起用して苦肉の策をとる横浜相手に苦戦するとは、正直、想像すら出来なかった。しかし、試合が進んでもいっこうに甲府のエンジンが掛からない。2トップと二列目の間が空きすぎてボールが繋がらず、時折放たれる精度のないロングボールは横浜DFの網に掛かり、2トップに収まらない。

一方横浜は、城のポストプレイを起点にサイドに張り出した大友からのクロスや内田の突破などで攻撃を仕掛けるが甲府DFも破綻ない守備を見せていた。しかし前半20分、甲府右サイド側から仕掛けられてPA内への突破を許す。甲府DFが競りにいくが遅れたタックルが相手の足元に入ってPKの判定を取られる。これを城に決められて、先制点を許してしまった。

相手の得点はさておき、前半の甲府は全く攻撃を組み立てられない。前節札幌戦の後半をリプレイしているかのようである。藤田不在の状況にまったく無策であるかのように、なかなかシュートにまでたどり着かない。意図の感じられない攻撃は、途中で相手にボールを奪われ、奪い返してもまた同じ繰り返しをするだけだった。

後半になると、サイドからの攻撃に活路を見出し、前半よりも中盤の押し上げが活発になってリズムを取り戻す。後半15分過ぎまでは、ほぼ横浜陣内でのゲームとなったが、ゴールを割る事は出来ない。決定的と思えるシーンも少なく、杉山がサイドネットを揺らしたシュートと太郎の素早いリスタートからのシュートと最後はクロスになってしまったが、井上の突破くらいだろうか。横浜DFの懸命の守備もあり、結局得点を奪えずに試合は終了した。

藤田不在に対するゲームプランは何だったのだろうか。攻撃力を前面に押し出しているチームが攻撃の組み立て方を試合中に模索しているようでは、バランスを崩してミスが重なるのも頷ける。選手交代もあまり効果を発揮したとは言い難い。連敗も痛いが、内容の酷さが痛い一戦となった。



ホームゴール裏ホームゴール裏側の様子。段状の骨組みが完成して、その間に土が盛られている。座席下のコンクリートが打たれて座席を取り付ければゴール裏スタンドの客席部分が出来上る。傾斜はバックスタンドと同じくらいだろうか。
バックスタンド越しのアウエーゴール裏バックスタンド側改修工事が始まった。スタンド上段の数席分が工事用の仮囲いによって立ち入り禁止になっている。裏側から覗いてみるとこんな感じだ。
仮囲いの下段が客席スペース。座席はだいぶ圧縮された。クルバ部分は上段まで使える状態になっている。
2位入れ替り・J2第21節
前節、勝ち点30で並んでいた4チームの内、勝った福岡と札幌、負けた甲府と山形が入れ替って下表のような順位になった。甲府は17節以降、4節連続して守っていた2位の座を明け渡し、4位に後退した。福岡が16節以来の2位に返り咲き、好調札幌が3位に躍進した。仙台がじわじわと上位をうかがう一方、鳥栖は3節連続して順位を落としている。


順位表


第21節 予想と結果
第21節予想と結果
※予想方法の詳細はこちら
取り戻せ!J2第21節
札幌での痛い敗戦で、ちょっと順位を落とすかな、と思ったらまだ2位のままだ。上がるまでは遠かったが、この順位にいれば他チームの星の潰し合いや運が味方して下がらない事もある。順位とは不思議なものだ。
それでも、横一線の状況に変わりは無い。気を抜けば、あっと言う間に「ずでーの、こんじゃん!(注1)」である。

総失点数も遂に単独のワースト2になった。
平均失点1.5は、四捨五入すれば2点である。サポに「1試合、失点2は覚悟してね」などと「いなこん、いっちょし(注2)」である。
それでもこの順位にいられる事が、今年のVF甲府の面白いところだが・・・

順位表


さて、次節は水曜日にホーム小瀬での開催となる。
対戦相手は横浜FC、19:00キックオフである。平日開催だが、月曜、火曜と頑張って、何とか小瀬に集まろう。
「おめーさら(注3)」応援して、勝利を手繰り寄せよう。

北の大地に落としてきた勝ち点3を取り戻すのだ。


第21節 ぜんぜん当たらない予想
第21節予想
※予想方法の詳細はこちら

最近4試合の成績


注1:とんでもない事になったね!
注2:変な事を言わないでね。
注3:思いっきり、思う存分
守れなかった
第20節 7/9(土) 札幌 3-1 甲府 札幌厚別:7614人
札(49)池内(70)池内(80)相川 甲(18)バレー

気温19.9℃、今日の札幌厚別公園競技場の公式記録である。
予報より上がった気温だが、京都の酷暑や甲府の蒸し暑さのなかでのゲームに比べれば、選手はやり易いだろう。ただ、風は強く吹いている。

風上の甲府は、前半立上りから札幌陣内に攻め込む。前節、貴重な逆転弾を決めた井上が今日も元気だ。サイドから積極的に仕掛けてFKを得る。得点には至らなかったが、甲府の左サイドの顔になりつつある動きを見せる。その直後の前半9分、太郎が右サイドよりの遠目から積極的にシュートを放つ。惜しくも僅かに枠を外れたが、何やら得点を予感させる。

すると前半11分、太郎がDFを振り切ってPA内で中央に待つバレーにグラウンダーのクロスを通す。フリーのバレーがシュートを狙うが、タイミングを狂わせて空振り。「ウッ!」と言葉に詰まるが、何故か余裕を感じる今日の試合展開。それほどまでに、歯切れの良い攻撃を見せている。そして前半18分、藤田からの縦パスを受けた太郎がPA内に切れ込み、スライディングのような状態からシュートを放つ。そのシュートが弾かれてバレーの足元にこぼれると、体を反転させるや今度は落ち着いてシュートを決めた。バレーのゴールで甲府、先制である。

その後、札幌の連続CKを守りきると、24分にも克哉の突破からチャンスを掴むがゴール出来ず、その1分後には、倉貫のミドルシュートがバーを叩く。2点目は得られないが、最近言われる20分以降の失点タイムゾーンを危なげなく守り切ると、攻守のバランスの良さから今日のゲームへの期待感は、ますます膨らんだ。

ところが、である。「好事魔多し」とは、このことか。
開始早々に黄紙を受けていた藤田が、前半44分に反則を取られる。足は掛かったがイエローかどうかは微妙なところである。が、2枚目の黄紙を受けてしまい、無念の退場になってしまった。今日も攻撃の起点となる良い動きを見せていただけに、甲府にとっては大きな痛手である。

藤田の退場により、後半からは10人で戦わなければならない。
バレーをワントップに置き、太郎を左サイド、克哉を藤田の位置に下げてバランスを取った。しかし、藤田を欠く事は単に1人のプレーヤーがいないといった状況に留まらない。ボールの落ち着き場所を無くし、攻撃の糸口を掴めず、ただ守らなければならない状況になった。

風上に立った札幌は、後半立上がりから数的有利さに気を軽くして攻勢にでる。すると後半4分、CKからファーサイドに流れたボールを池内選手に決められる。どのくらい粘った守りを見せられるか、と注視していた矢先の失点である。それでも、前半の良さがイメージに残っていたため、まだ何とかなるのでは、と思い続ける。

選手交代により形勢の立て直しを図るが、後半25分、札幌が得たFKからのボールが甲府ゴール前の密集に吸い込まれる。混戦の中、ボールは再び池内選手の足元にこぼれ、ゴールに蹴り込まれてしまった。んー、逆転された。不得手な「守り」を強要される甲府は、その10分後、またもやFKから得点を許す。キーマンを失った甲府はその後も成す術無く、残念な結果で試合を終える事となった。

前半の状況からは想像出来ない結果となった。やはり、何が起きるか分からないのがサッカーという事か。今日行われるJ2の残りの試合は現在進行中だが、2位甲府の敗戦、6位札幌の勝利でまだまだ混戦は続く。次節は藤田を欠き、きびしい状況となりそうだ。そんな中、アライールが実戦復帰した事が唯一の光明か。
厚別は16度、J2第20節
今日の札幌厚別公園競技場の気温は、予報では16度となっている。
(7時00分現在)
涼しさを通り越して、肌寒いくらいだろうか。選手にとってみれば、体力的には動きやすい状況だ。

今日の山日新聞の情報では、池端が復帰する。そして、長く戦列を離れていたアライールがメンバー入りとなった。おそらくベンチスタートだと思うが、どの程度のパフォーマンスを発揮出来るか、気になるところだが期待したい。ただ、津田が足首の痛みで遠征メンバーから外れてしまった。津田の代わりは前節出場の秋本だろうか。

札幌は第2クールに入ってグッと調子を上げてきた。
ここ数試合、少し落ち着いてきたとは言え好調さを維持している。今節は怪我で戦列を離れていた和波も復帰してくる。前節福岡戦よりきびしいゲームになるのでは、と予想される。

藤田も「残り3試合(第2クール)、全て勝つ」と意気込んでいる。
甲府の場合、守備では和波から良いボールを出されないようにする事。攻撃ではオーソドックスだが相手3バックの両サイドをスピードを生かして徹底的に突く事。この当たりがポイントになるのだろうか。


札幌のバイオリズム
※バイオリズムの詳細はこちら
J2第19節の結果
順位表

第19節 予想と結果
第19節 予想と結果
※予想方法の詳細はこちら
やはり、タブー
先日の小倉の記事が、心無い人間により思わぬ方向に行ってしまった。
「リンクの可否は不明」と明記した上での紹介を無視されては困る。

先方のサイトに迷惑を掛けた形になってしまったので、残念だが記事を削除した。
本当に残念だ。
破顔一勝、輝く小瀬
第19節 7/2(土) 甲府 2-1 福岡 小瀬:7061人
甲(51)藤田(67)井上 福(34)田中

久し振りに試合終了のホイッスルが待ち遠しいゲームだった。
ロスタイムがやけに長く感じた。
最後の相手CKを凌いで試合が終了すると、安堵感と共にそこかしこで笑顔がこぼれた。大きな一勝であることを誰しもが実感していた。

アウエーゴール裏湘南戦以来、久し振りの小瀬だ。工事の進み具合が気になっていたが、見るとホームゴール裏もアウエーゴール裏も部分的にコンクリートの骨組みが姿を現していた。形として劇的に変化している訳ではないが、確実に完成に向かって進んでいるようだ。すぐに気付かなかったが、電光掲示板の嵩上げは終了しているようで、以前より堂々とした感じに見える。

心配された雨は降らなかったが、夕方になっても蒸し暑さは続いている。
こんな日は動きが鈍くなるかな、と思いながら試合開始を待った。

試合が始まると、意に反して甲府の動きは軽やかでパスが繋がる。すると早々に左サイドで得たFKから藤田がゴールを決める。あっという間の先取点で恒例のハイタッチを交わしたのだが、ちょっとの間があってオフサイドの判定。幻のゴールに終わってしまい、皆がっかり。

前半15分、水さんから倉貫を経由して右サイドをえぐった杉山にボールが渡り、その杉山からのクロスにバレーが頭で合わせるが僅かに枠の外。流れるようなボール回しからのフィニッシュは連動性があって美しい。本日一発目の大歓声である。前半20分過ぎまで、ほとんど相手陣内と言っていいほどのボールポゼッションで甲府が福岡を上回る。

しかし数分後、福岡のグラウシオ選手に中央を突破され、この試合初めてのピンチを迎える。PA内に侵入してのシュートを津田が右足でブロック。何とか防ぐ事が出来た。直後には宮崎選手が突破してシュートを放つが、ゴール手前で秋本がブロックしてCKに逃れる。さらに数分後には、右サイドを駆け上がった田中選手がグラウンダーのクロスを入れるが、中央で合わせる選手がいない。甲府、命拾いである。

なにやら序盤の優勢さがなくなって、一進一退のゲーム展開になってしまった。それでも前半30分、藤田のアーリークロスを福岡GK水谷選手が弾いたところを克哉が強烈なボレーシュート。しかし、水谷選手がまさに体を張ってセーブ。福岡もピンチを防ぐ。

すると、甲府に落とし穴が待っていた。
センターライン近くでパスを受けた杉山が、田中選手と林選手の二人にプレスを掛けられる。同時に足を滑らせ、転倒してボールを失う。ボールを奪った田中選手がドリブルを開始した時点で、グラウシオ選手をマークする津田と田中選手の対面にいる秋本との二体二の局面になってしまった。間合いを計りながら背走する秋本。ボールを失った位置が悪かった故に、中盤の選手も戻りきれない。結局、田中選手に寄せられず、フリーでシュートを許して先取点を奪われてしまった。

湘南戦と同じように追う展開で後半を迎える。まだ1点のビハインドだ。「信じる者こそ救われる。」そんな気分で応援を続けるしかなかった。しかし、救われるのにそんなに時間は掛からなかった。後半6分、左サイドでFKを得る。藤田が意表を突いたタイミングでゴールを狙うと、GKの手を弾いてゴールネットを揺らした。

同点になって、さらに甲府が攻める。
後半22分、CKから流れたボールを繋ぎ、克哉がPA内に侵入した井上にスルーパス。思い切り良く放ったシュートは相手DFに当たってコースが変わり、そのままゴールマウスに吸い込まれた。待ってましたの逆転劇に小瀬はヒートアップした。その後、追加点のチャンスは生かしきれなかったが、福岡も決定力を欠く。危険な位置で相手をフリーにしてしまう場面もあったが、相手のシュートミスに助けられた。

初スタメンとなった松下と秋本。100%のパフォーマンスとはいかなかったが、今日のゲームの経験は大切だ。ゲーム感は本気のゲームでなければ培われない。しっかり次に繋げていけば、出番は増えるはずだしチームにとっても必要なことだ。

メインスタンド今日はメイン側も大勢の観客で埋まった。小瀬では今シーズン初の7000オーバーとなった。メイン側での甲府不利の微妙な判定に沸き起こる不満の声。自然現象だが、ホームスタジアムの雰囲気を醸し出すために一役買っている。これも大事なホームアドバンテージ。
バックスタンドヒーローインタビューに歓声を上げるバック側甲府サポーター。いつもは試合終了と同時にスタジアムを後にする人たちも多いが、今日は多くの人が残って、藤田と井上のコメントに逆転勝利の余韻を感じながら耳を傾けた。
残念ながら相変わらず音響が悪く、あまり良く聞き取れなかったが、井上の素直な「うれしい」の一言だけはしっかり心に刻まれた。
久々小瀬、J2第19節
明日(7/2)は、現在3位の福岡をホーム小瀬に迎えての今季二度目のナイトゲームである。6/11の湘南戦後、二戦連続のアウエーだったので、三週間振りの小瀬でのゲームとなる。最近、小瀬の近くを通らないので工事の進み具合が分からないが、結構出来上がってきただろうか?7月からバックスタンドの工事が始まるような事を聞いたが、どうなんだろう。明日はこれまでと同じように入場出来るのか、天気と共に気になるところである。

さて、福岡戦の展望だが、甲府が前節の京都戦から次々節の札幌戦までの三戦を二勝一敗か一勝二分で乗り切れば、混戦レースでのアドバンテージを得られると考えていた。既に京都戦で一敗したので、残りの二戦で負けるわけにはいかない状況となった。相手の福岡にしても同じ事で、苦戦を続けながらもしぶとく上位に食らい付いている。共に、「勝ちたい」ゲームである。

福岡はここまでの平均失点が0.89で山形と並んでリーグトップタイである。平均得点は1.22であるから、堅守によって「負けない」ゲームを展開してきたと言える。10節で甲府に敗れて今季初黒星を喫した後、しばらく勝ち星から遠ざかったが負けない事で序盤に確保した順位を大きく落とさずに戦ってきた。その後、連勝して一度波に乗りかけたが、ここ数試合は連敗するなど調子を落としている。

甲府の攻撃力対福岡の守備力。
お互いのチームカラーを前面に打ち出した、分かり易い対戦と言えそうだ。福岡の場合、特に黄紙累積と怪我によって二戦続けて欠場しているアレックス選手が出場するか否かが勝負に大きく影響しそうだ。また逆を言えば、甲府の守備力と福岡の攻撃力のうち、どちらがこのところの課題を修正出来ているかが勝負の決め手となる。福岡が有効なサイド攻撃を仕掛けられるか、甲府が前回対戦時と同様に集中を切らさず粘り強い守備を見せられるか。

ホームで1敗しかしていない甲府。アウエーで1敗しかしていない福岡。
明日も「負けられない、負けたくない」ゲームとなる。   小瀬に集おう。

最近4試合の成績

※バイオリズムの詳細はこちら
甲府のバイオリズム

福岡のバイオリズム


―――――――――――――――――――――――――――――――

第19節 予想
第19節予想
※予想方法の詳細はこちら

好調札幌だが、何故か山形との相性が悪い。昨季は全敗のうえ、今シーズンも前回の対戦でアウエーとはいえ0-3のスコアで敗れている。現在6位の山形にとっても負けられないゲームとなるので、札幌の勢いと差し引きしてドローの可能性も高いと予想した。もちろん、甲府にとってもその方が有難い、という心理が働いているのだが・・・。

甲府対福岡戦以外の対戦は、戦力ポイントによる力差をそのまま反映した予想となっている。実際、今節は各チームとも主力DFや守備的MFが黄紙累積による出場停止になっているので、控え選手との実力差などが試合結果に影響をもたらしそうだ。

「選手層の厚さ」は混戦を抜け出すためのキーワードのひとつである。
そうした事態への準備がチームとして出来ているかが試される時でもある。
・・・備えあれば、憂いなし。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。