コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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一歩、リード
第38節 10/30(日) 鳥栖 1-2 甲府 鳥栖:7552人
鳥(5)鈴木 甲(59)バレー(70)須藤

前日のライバルチームの試合結果は、ことごとく甲府に有利なものとなった。山形は湘南にいい所なく0―2で敗れ、仙台と札幌は2―2で痛み分け。どのチームも一歩抜け出すことが出来なかった。

今シーズン、甲府にとって「ここ一番」のゲームが何度かあった。第2クールでのアウエー鳥栖戦(第15節)もそのひとつ。2位争いを掛けた直接対決は、試合開始早々の2得点を守りきれずにドローで終わり、順位を上げられなかった。前半戦終盤での連敗、第3クール序盤での連続ドローなど、2~3位争いの混戦を抜け出すチャンスをなかなか生かせなかった。

そんな足踏みもあったが、バレー離脱後を辛抱強く戦った事と前節の勝利によってチームに勢いがもたらされた。鳥栖は嫌な相手だが、何故かは分からないがヤッテくれる予感がしていた。

TV画面を見ると、やや風があるようだ。甲府が風下になるサイドで試合は始まった。開始早々、甲府が攻め込むがカウンターを受ける。PA付近でアライールと一対一になった鈴木が切り返しからシュートを放つ。風に乗ったかのように、見事な弾道で阿部の手をかすめてゴールに突き刺さってしまった。

先取点を奪って一気に攻勢にでる甲府をイメージしていただけに、あっけに取られた試合序盤となった。失点後、甲府も攻め込む。15分過ぎ、連続してCKから攻めるが得点には至らない。その後、杉山からのパスを倉貫が合わせる。ゴールか、と思わせたが僅かに枠の上に外れる。

一方鳥栖はカウンター主体に攻めてくるが、20分には高い位置でボールを奪い、立て続けにシュートを打ってきた。23分にはCKから氏原にヘッドで合わせられるが、ポストが阻む。中盤での激しいボールの奪い合いやゴールへ直結する目まぐるしい動きで緊迫したゲーム展開を見せるが、スコアは変わらず前半が終了した。

前半、鳥栖は甲府のタッチ数の少ないボール回しに良く喰らい付いてプレッシャーを掛け続けた。相当な運動量が必要だったはずである。後半になって運動量が衰えてくれば、甲府にチャンスが回ってくるのでは、と期待した。

その期待通り、鳥栖のプレッシャーは前半より弱まったが、甲府の攻めもスローペースになる。しかし、後半9分に藤田がFKで決定機を作ったあたりから再度攻勢にでる。すると14分、前半から何度も繰り返されたCKから待望の同点ゴールを奪う。藤田のキックがファーに流れたところをアライールが折り返し、バレーがヘッドでゴールに叩き込んだ。

須藤、GJ!同点になったとは言え、次の1点が勝敗を大きく左右する事は明白である。これからの試合、劣勢あるいはこうした状況下で、どれくらい積極的に一枚目のカードが切れるかに注目していた。21分、太郎に代わって須藤が投入される。この交代が値千金のゴールを生み出す。25分、左サイドに流れたバレーからのグラウンダーの速いクロスに須藤がドンピシャで合わせて逆転に成功した。

前半、幾度となく訪れたCKからのセットプレーを得点に結び付けられずにヤキモキしたが、後半は慌てることなく、しっかりした攻撃からの堂々たる逆転である。消耗した鳥栖からは、前半のような怖さを感じなかった。甲府は残された時間を落ち着いて使い切り、快心の逆転劇に幕を引いた。終盤での大事な『ここ一番』を制し、大きな大きな一勝を勝ち取った。
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マスコットの条件
クラブマスコットの応募締め切りまで、あと数日となった。

サッカーチームのマスコットは、選手同様PKが上手でなければならない。
力も強くなければならないし、仲間との協調性も必要だ。
側転のひとつくらい出来る高い身体能力とちょっとしたシャレごころも必要。
なにより、子供たちに愛される存在でありたい。
そして、ファンとの記念撮影には出来ればピースサインで応えたい。

って、これはどちらかと言えば中の人の条件かな。
いずれにしても、甲府のマスコットは癒し系?それともカッコイイ系?
『山梨県を連想出来て歴史あるクラブの象徴となるマスコット』という事だが、なかなか想像がつかない。


さて、試合の話。

鳥栖はラストクールに入って3連勝を飾り、3位グループに肉迫する勢いを見せた。が、前節の九州ダービーでは、福岡の果敢な攻めを受けて惨敗を喫してしまった。特にDFの選手に多くの怪我人を抱え、控えの選手がいないほどチーム事情は苦しいようだ。それでも、いつの間にか得点ランキングの4位に顔を出してきた鈴木、新居(共に14得点)のツートップとセレッソ大阪から途中加入した濱田のFK、曲者松本監督の戦略や勝負勘など、決して侮れない相手である。

一方甲府は、前節の圧勝によりチームに勢いが生まれた。バレーの完全復帰も大きいが、秋本(ミッチーと呼んで欲しいそうだ。)や大西の台頭、バレー不在時のFW陣の頑張りなどがチームに厚みを感じさせつつある。さらに、守備もここへ来て安定してきている。それは数字の上でも明らかで、最近4試合の平均失点が0.50となり、今シーズン初めて1点を切った。攻守のバランスが取れてきた事は、終盤を迎えて本当に心強い。鳥栖戦は黄紙累積により奈須が出場停止となる。しかし、代わって出場が見込まれる山本が、本職の位置で十分な働きを見せてくれるだろう。

ライバルチームとの直接対決を含むラスト4を前にした3試合、すべてに勝ち切って勢いを増したいところ。まずは、目の前の試合に集中して気負うことなく、でも、激しく、自信を持って戦って欲しい。そうすれば、結果はおのずと付いてくる、はずである。


最近4試合の成績


第38節 予想
第38節予想
※予想方法の詳細はこちら
勝率3割でJ1?
『J2ホームゲーム通算50勝』は先日の記事だが、ついでに、J2リーグ参加後のアウエーゲームでの成績をまとめてみると下表のようになる。

アウエーゲームの成績最下位に沈んだ3年間は、ホームでも勝てなったがアウエーではさらに勝てなかった。
しかし、’02年第一次大木監督時には、勝ち越しに成功して一躍成績が向上した。’03年第一次松永監督時、ホームでは強かったがアウエーでは惜しくも負け越しとなった。昨シーズンは、ラストクールにアウエーで一勝も出来なかった事が響き、勝ち+分け数が負け数に並ぶ程度に留まった。

今シーズンはホームで手痛いドローがある中、アウエーでは奮闘している。ホームで強かった松永甲府とは逆に、’02シーズンの成績も含めてアウエーでの善戦が目立つ大木甲府と言えそうだ。

通算成績J2リーグ参加後の通算成績をまとめてみると左表のようになる。現在83勝を挙げているが、節目の100勝まではあと17勝である。今シーズン中にこれを達成する事は不可能なので、来シーズンに持ち越しとなる。

何か切りのいい数字を探すが、あまりピンとくるものは無い。少し強引に、ロッテのストレート勝ちで幕を降ろした野球に例えてみる。野球の場合、打率3割は一流打者の証しと言われる。甲府の場合、あと6勝すると通算の勝率が3割を超える。シーズン成績も21勝、勝点74となり『20勝、勝点70以上』というシーズン当初の目標を達成する事になる。

『6勝』 ・・・2位は難しいが、3位確保には十分な数字だろう。
ホーム通算50勝
前節の徳島戦の勝利によって、J2ホームゲーム通算50勝を記録した。
1999年、J2リーグ参加後のホームゲームでの成績は下表の通りである。

ホームゲームの成績最下位に沈んだ3年間は、当然ながらホームでも勝てなった。’02年第一次大木監督時、やっと勝ち+分け数が負け数と同じになった。’03年第一次松永監督時、一転してホームで強い甲府に変身した。昨シーズンは後半の失速により、最終的にはその前年の成績をホームでも上回れなかったが、負け数は変わらなかった。

今シーズンは第37節終了現在、8勝7分4負である。残るホームゲームは、あと3試合。全県ホームタウン化記念による招待事業も実施される。すべてを勝利で飾って、J1昇格と来季の観客増のステップになれば、と思う。

その為には、選手がホームでのアドヴァンテージを得られるようにサポーターの後押しが必要になる。せっかくのチャンスが目の前にある。戻らぬ時を悔やまぬように、しっかり応援しよう、と自分自身に言い聞かせている。
頑張ろう、甲府!



順位表


第37節 予想と結果
第37節予想と結果
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ゴールラッシュ
第37節 10/22(土) 甲府 5-0 徳島 小瀬:8097人
甲(7)倉貫(15)バレー(43)秋本(46)バレー(89)藤田

J1昇格を目指して3位を争うライバルチームの試合は昼に開催された。
13:00キックオフの札幌対山形は、終始ペースを握り続けた札幌がこの2年間で7敗を喫していた山形に3-1で快勝した。1時間遅れでキックオフとなった横浜FC対仙台は、富永(横浜<元甲府>)が前半38分に2度目の警告を受けて退場になり、数的有利になった仙台が2-1で逆転勝利した。

この結果、この時点で勝点を56とした仙台が3位に躍り出た。
仙台の得失点差は14となり、甲府と4点差になった。「大丈夫、4点差で勝てばいいんだよ。じゃあ、行ってくるね」そう言って家を出た。嘘ではない、本当である。それでも、その願いがそれ以上の結果で叶うとは、まったく思いもよらなかった。

ラストナイトゲーム今季最後のナイトゲーム。昼は曇天で怪しい天気だったが、晴れ男大木監督の伝説は今日も健在だった。臨時駐車場の告知があったので、今日も大勢の観客になるかと思われたが、横浜戦とは打って変わっていつもの小瀬に戻っていた。横浜戦の大観衆が記憶に残っている為、まばらな感じに見えた観客だが、それでも、小瀬では横浜戦に次ぐ今季2番目に多い観客数となった。

その観客の前で、甲府のゴールラッシュが展開される。前半7分、克哉の突破から倉貫のループシュートがゴールに吸い込まれる。15分には、この試合から復帰したバレーが藤田からのクロスをDFと競り合いながらもダイレクトでゴールに流し込む。これで2-0となった。

しかし、2-0から追いつかれた水戸戦が脳裏をよぎる。2点のリードで慎重になったのか、攻撃が影を潜め始めると徳島の反撃を受ける。31分、ループシュートを打たれるが阿部がタイミング良くキャッチ。40分には左サイドを小林に突破され、クロスを羽地に合わせられるも阿部が好セーブ。何とか失点を逃れたが、ヒヤリとする場面が続いた。今思えば、これを防いだ事と次の1点が大きかった。前半終了間際の43分、連続CKから秋本がヘッドでJ初ゴールを決める。完全に流れを甲府に引き寄せる効果的な一発となった。

選手に声援を!後半、立ち上がり早々にバレーが完全復活を見せ付ける。センターライン付近からドリブル突破を図り、そのままゴールを決めた。バレーらしい得点で自身2点目を奪う。これで4-0となり、このまま行けば総得点で仙台を上回り3位に返り咲く。まさに、家を出る時の言葉が現実になった。
しかし、この日の甲府はこれで終わらない。試合終了間際、後半41分にバレーと交代で出場した須藤がヘッドで流したボールを藤田がそのままPA付近まで持ち込んでシュート。GKの逆を突く形で5点目のゴールを奪った。守備も最後まで集中を切らさず、横浜戦以来3試合ぶりの完封。結果、5-0の圧勝となった。

この試合、後半34分には前節の仙台戦に引き続いて大西が交代出場した。停滞気味な攻撃をリフレッシュする働きをこの試合でも見せた。得点を決めた秋本にしても、試合数を重ねる毎に良い働きが多くなっている。バレーの華々しい復活劇で影が薄くなりそうだが、この試合の3点目は勝利を手繰り寄せる大きな意味のある得点だった。試合を経験していく事の大切さ、そして、それがチームの強さへ繋がっていく事が良く分かるゲームとなった。

今節、独走していた京都がひとつめの昇格内定を決めた。残りは自動昇格チームが1つと入替戦出場チームが1つ。チームに勢いと厚みをもたらした今日の勝利は大きい。ひとつひとつ、目の前の試合に全力で立ち向かう事が出来れば、チャンスはさらに大きくなる。
想いはひとつ
今、必要なもの
昨夜、あるアスリートをテレビで見かけ、ふと思い出した話がある。

1996(平成8)年8月、小瀬のトラックを小柄な高校生が疾走した。山梨県で開催された高校総体(インターハイ)の陸上競技大会でのひとコマ。広島の皆実高3年生であったその選手は見事に400mで優勝を飾る。その年の10月に行われた地元開催の国体では、400mと400mハードルの2種目において、共に高校新記録を樹立して優勝する。この時の400mハードルの高校記録は、今もなお破られていない。

ご存知、為末大(ためすえ だい)選手である。

今年の8月、ヘルシンキで開催された世界選手権の400mハードルで見事銅メダルを獲得した。エドモントン世界選手権の銅メダルに引き続き、トラック種目で2つ目のメダル獲得は日本人初の偉業であるが、何より、豪雨のなか倒れ込むようにゴールに飛び込んだ気迫あふれる走りが感動的であった。身長170cmと決して恵まれた体ではないが、世界の強豪と堂々と渡り合うことが出来る数少ない「サムライ」アスリートの一人である。

父の死とアテネ五輪での不本意な結果、この大会でも8人中8番目のタイムで決勝進出という苦境のなか、為末選手をメダルに導いたものは何だったのか。プロの道を選択し、単身での海外転戦を重ねながら経験を積んだ事も大きいが、やはりそれは、勝利への執念に他ならない。

世界で戦う為末選手も駆け抜けた小瀬に、明日、リーグ戦では横浜戦以来3試合ぶりに甲府が戻ってくる。まさに胸の差でのJ1昇格争いが続いているが、その夢を叶えるには、残されたハードルをライバルより先に越えてゴールにたどり着かなければならない。

そのために必要なもの、やはりそれは、勝利への執念に他ならない。


最近4試合の成績


第37節 予想
第37節予想
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耐える人
『サポーターには、支えるとか援助すると言う意味があるけど、他に耐えるとか我慢するって意味もあるのは知ってましたか?』 と、あるブログに書いてあった。
ホントかな、と思って辞書で調べてみると動詞であるサポート(support)には、確かに「・・・に耐える」と言う意味があるようだ。

サポートとは、サッカーに限らず、その対象を支援しながら自らは何かに耐える(=見守る、信じる、許す、覚悟する?)行為なのかなー、と解ったような解らぬような・・・。

甲府の耐える人達、あと8試合、頑張りませう。


順位表


第36節 予想と結果
第36節予想と結果
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こんな時こそ前を向く
第36節 10/15(土) 仙台 1-0 甲府 仙台:12,616人
仙(22)バロン

試合結果を知らぬままのビデオ観戦。雨の予報が出ていた仙台スタジアムだったが、TV画面には薄日の差すピッチが映っていた。

前半序盤、甲府は中盤を支配しながらサイドにボールを散らして攻撃を組み立てる。決定的なシーンを作り出すまではいかないが、危なげない立ち上がりを見せた。15分には右サイドから藤田が強烈なシュートを放つ。仙台GK高桑のファインセーブでCKになるが、初めて得点の匂いがするシーンとなった。この時間帯まで、試合は甲府ペースで進む。

一方仙台は、ホームの大声援を受けて前掛りに攻めてくると思われたが、甲府の攻めを受ける形の立ち上りとなった。それでも、カウンター攻撃に移ると一気にPA内までボールを運んでくる。18分、甲府は中盤でボールを奪われると、この試合唯一の完全に崩された大ピンチを迎える。

シルビーニョからバロンへパスが通る。バロンは右サイドを駆け上がった財前へパス。財前の折り返しを左サイドのシュウェンクがヘッドで中央へ。ゴール前まで上がった磯崎が打ち切れず、後方のバロンへ。バロンのシュートを戻った青葉がブロック。こぼれ球のシュートはジャストミートせず阿部の手に運良く納まった。

この攻撃が呼び水になったのか、仙台が攻勢にでる。22分、磯崎がシュートを放つ。守備に不安のある村上に代わって久々に起用されたSBの選手。気負いのある動きもあったが、起用に応えようと積極的な動きをみせていた。そのシュートを阿部がセーブしてCKになるが、そのCKからバロンにヘッドでゴールを決められる。欲しかった先制点は相手のものとなった。42分には財前のシュートがバーを叩く。序盤とは逆に中盤以降は仙台ペースとなって前半が終了した。

後半、一進一退を続けながらも甲府が反撃を開始する。11分、奈須のロングスローがゴール中央まで届き、フリーの太郎がハーフボレーで合わせるが枠の上。17分には左サイドで藤田、克哉と繋ぎ倉貫とのワンツーから克哉がPA内奥に侵入する。マイナス気味にグラウンダーのクロスを入れるが高桑がセーブ。18分には倉貫と山本、太郎と大西を同時に交代。この交代が功を奏す。

大西が右サイドを突破して、良質のクロスを供給するようになる。35分、そのクロスから藤田のヘッドが枠を捉えるが高桑が片手で弾き出す。41分にも奈須のヘッドを高桑がセーブ。44分には杉山からのパスを藤田がヒールで流し、克哉がワンタッチで浮かしたボールに、36分に須藤に代わって出場したオグがDFと競り合いながらヘッド。ゴール右を捉えるが、またも高桑が体を投げ出してセーブする。

ロスタイムは4分。最後まであきらめずに甲府の攻撃が続く。左サイド井上のフィードを杉山がヘッドで折り返してオグへ。DFと交錯しながらシュートを放つがDFに当たってCK。さらにオグのポストプレーから井上がシュートを放つもGKの正面。前半とは打って変わって甲府のペースで進んだ後半だったが、高桑の再三の好セーブに得点を奪えぬまま試合は無情にも終了した。

拮抗した試合だった。大西の良い動きやオグの頑張りなど、明るい材料もある。後半、相手が引き気味になったとは言え、内容も悪くなかった

もちろん、今必要なのは内容よりも結果である。
それでも、いくら頑張っても結果が付いて回らない時だってある。

そんな時は、焦らず、無用に悲しまず、しっかり次への準備をしよう。くじけない、あきらめない、ため息をつかない。少し休んだら、悔しさを良いエネルギーに変えて、高みを目指せる事に誇りと夢を持って、もう一度前を向こう。

『俺等はここにいる。君は一人じゃない』
簡単にはいかない
今節、京都が2位以内を確定してJ1昇格内定を決める可能性がある。
京都が勝ち、甲府と山形が共に敗れるという3つの条件を満たした場合である。手回し良く、既に『J1昇格内定 報告会』 開催予定のお知らせまで告知されている。サポーターと一緒に喜びを分かち合いたいという事らしい・・・が、良く見ると何かへん。

どないなってん?

ん?我等のチームはいつの間に4位に後退したのだ。
J’s GOALの人、間違えちゃーあかんがな。

何より、目の前での昇格阻止に徳島が奮闘するだろう。こういう時のホームチームは、思いのほか力を発揮して相手チームを苦しめる。もちろん、甲府も負けるわけにはいかない。京都にしてみれば、簡単に決めてしまいたいところだろうが、そうはイカのキン○マなのだ。


最近4試合の成績


第36節 予想
第36節予想
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プレイバック
オシム千葉対戦決定という事で、前回の対戦である2000年天皇杯4回戦の試合内容をスパサカ風にまとめてみた。

市原のメンバーを見ると、馴染みのある選手が名を連ねている。小倉をはじめ、中西、茶野、阿部、広山など新旧の代表経験者ばかりでなく、現広島の佐藤(仙台在籍時にはよくやられた)や次節対戦予定の元VF戦士の大柴などの名前も見える。この試合には出場しなかったが、バロンも在籍していた。

スタッツ

甲府のメンバーのなかには、「異色のJリーガー」と呼ばれた石原大助選手の名前も見える。公務員でもあるアマ選手だったが、ひたむきなプレイには好感を持てた。そして、この試合には出場できなかったが、FKが上手かったMF8阿井達也選手も印象に残ってる。3回戦のFC東京戦で2度の警告を受け、この試合は出場停止となっていた。

逸話がある。
どの試合か忘れたが、ナイトゲームだった。小瀬でのリーグ戦で、この阿井選手の素晴らしいFKがゴールに吸い込まれた。やや右サイドのPA外側、ゴールまで30mくらいの距離。勝利に遠いチームだったから、ひとつのファインプレーやゴールが本当に尊かったし、嬉しかった。そのゴールの瞬間に発せられた数少ない観客の大歓声が、小瀬の南2kmにある専門学校で聞こえた、と後から聞かされた。今の観客数なら有り得る話しだが、当時は千人台の観客数もざら。鬱積したものを解き放ったような、叫びのような歓声だったんだろう。

この年は2年連続の最下位に沈んだ。小瀬でのホーム最終戦では、試合終了後のゴール裏から「塚田やめろ!」のコールが繰り返された。観客動員も少ない弱体なチームで主力の放出もあった。整わない戦力のなか、厳しい戦いだった。「塚田先生、かわいそう」我が子が隣りでポツリ。それでも何かを変えなければ、この散々の成績から抜け出せない状況である事は確かだった。

11月末、塚田監督が退団を表明する。既に1回戦で松下電工IFCを4―0で破っていた。その後、2回戦で道都大学を2―1で下す。負ければ即、塚田甲府の終わりとなる戦い。半数近くの選手の退団が決まり、ベテランの域にあった前出の阿井選手も戦力外通告を受けていた。そして、3回戦はその年J1に昇格したFC東京と西が丘で対戦する事になった。結果は、圧倒されながらも仲田が決めたゴールを守り切り1―0で勝利。西が丘で、塚田監督が泣いていた。

そして冒頭の4回戦へと駒を進め、塚田甲府のラストゲームとなった。

2003年天皇杯3回戦、東京ヴェルディ戦も西が丘だった。松永甲府の1年目の最終試合。終了間際の失点で惜しくも先には進めなかった。それでも、懸命に戦ったチームに感謝していた。試合終了後のコールの時、諸々を想って少しだけ泣いた。天皇杯にはそんな思い出が詰まっている。

塚田甲府の天皇杯ベスト16は5年前の話しだが、だいぶ時が経ったような気がする。甲府を取り巻く環境も随分変わってきた。積み重ねる事の大切さを、甲府の姿を見ながらいつも感じている。



・・・と、感傷に浸るのもここまで。
オシム千葉との対戦があろうが、昨日の代表戦のくそ審判に「そりゃ、ねーだろうー」とか「いや、これが世界だっ!」などと戯言を言おうが言わまいが、明後日は泣く子も黙る仙台戦。 「踏み潰せ!仙台」




※後日追記(10/25)
上記の「逸話」の部分でFKを蹴ったのは阿井選手ではないかもしれない。甲府オフィシャルHPのデータベースで確認してみたが、該当する試合が見当たらない。いろいろな記憶がごちゃ混ぜになっていそう。阿井選手がFKの上手い選手だった事は間違いないのだが・・・、誰のFKだったのだろう?
ホットラインを分断せよ
次節の仙台戦は、甲府にとってラストクール最初の山場となる。勝ち点差3でピタリと背後に迫る相手との直接対決だけに、勝てば勝ち点差が6に広がり、昇格争いに俄然有利な状況となる。

得失点差の推移しかし、仙台は第31節から3連勝するなど、ここへ来て調子を上げている。第3クール以降の得失点差の推移を見ても、低迷を始めた札幌とは対照的な動きを見せている。

この好調さの原因は二つあるようだ。ひとつは第30節以降、守備的MFとして起用された菅井選手の活躍により、シルビーニョとのダブルボランチが機能している事。もうひとつは、攻撃面においてバロンとシュエンクが揃って好調を維持している事、である。特に、菅井選手の働きは重要で、先日の天皇杯3回戦では体調不良により欠場したため、中盤の守備が破綻をきたして仙台大にあわやのところまで追い詰められてしまった。「菅井をもっと早くから使っていれば・・・」と仙台サポに言わしめ、守備におけるキーマンになっている。

仙台の基本スタッツ8月末、Jリーグから前半戦(第1節~第22節)のスタッツ・レポートが発表されている。仙台のチームデータのグラフを見れば、前半戦の苦戦ぶりを裏付けるようにタックル、クリア等の守備項目が平均(中央の八角形部分)を上回り、いかに守備機会が多かったかを示している。元々、守備に重点をおいて今季のスタートを切った都並仙台だけに、守備の安定が増してくると攻撃力もあるだけに、より手強いチームに変貌しそうだ。

甲府の基本スタッツそれでは、この仙台をどうやって攻略すれば良いか。攻撃においては、前回(第23節)の対戦時のようにサイドを積極的に使う事が有効ではないか。甲府と仙台は、フィールドの両サイドをプレーエリアとして多く使っている点で共通している。そこから供給されるクロスの数もほぼ同じである。相手SBの攻撃参加やSHである大柴や財前の動きを封じるためにも、サイドで押し込みたい。中央の守備は堅固だが、サイドには穴がありそうである。

守備においてはどうか。ヒントは鳥栖対仙台戦後の松本監督のコメントにありそうだ。仙台はここ数試合のうち、唯一この鳥栖戦で黒星を喫している。松本監督は 「仙台のホットラインを消す」 という表現で守備のポイントを示している。(こちら

この4つのホットラインに「サイドからのクロスにバロンのヘッド」を加えれば、「仙台の攻撃パターンの全部じゃん!」と突っ込みを入れたくもなるが、何をすべきかがはっきりしている事は重要である。仙台のキーマンが菅井なら、甲府は奈須がキーマンか?

仙台は5月の甲府戦以降、ホームで11戦連続負け知らず。そろそろ負けてもいい頃である。ここはひとつ、甲府にとって都合がいいように考えよう。
天皇杯初戦
天皇杯3回戦 10/9(日) 甲府 1-0 びわこ成蹊スポーツ大 小瀬:1648人
甲(36)井上

風神と雷神金木犀の香りが一段と強くなった。イチョウの葉も徐々に黄色味を増して、小瀬もすっかり秋の気配である。小瀬では、5月末の徳島戦以来のデーゲーム。あいにく、いつ降り出してもおかしくない空模様だったが、試合終了まで雨は何とか降らずにいてくれた。

天皇杯の試合日程は、昨年の大会から3回戦、4回戦がJリーグのシーズン期間中に組み込まれるようになった。それまではリーグ戦終了後のもう一つの楽しみであり、負ければそれでそのシーズンの甲府の見納めになる。そんな事もあり、トーナメント方式の怖さを感じつつ、一つでも先に進んで欲しいと願いながら観戦、応援を続けてきたので、リーグ戦期間中の天皇杯の試合には見る方にも戸惑いがある。

今シーズンは昇格争いの真っ只中にある。J1のようにリーグ戦期間中にカップ戦のないJ2では、このような状況でのメンバー構成についての経験が乏しい。J1昇格争いを見据えた場合、無用な怪我は避けたいし、前節の雨中での戦いを考えれば疲れている主力を休ませる事も大切である。大学生チーム相手の試合に対して、リーグ戦同様にベストメンバーで臨む事の是非。昇格争いを優先すべきと承知しながらも、いつも初戦に苦労する甲府を思うとその判断は悩ましい限りだった。また、バレー復帰の試運転の有無も気になるところだったが、結局バレーのメンバー入りはなかった。

コンパクトな学生チームびわこ成蹊スポーツ大学は前日の山日新聞で紹介された通り、システムは4-4-2で、注目の近藤選手を前線に置いてきた。さすがにプロ相手に前掛りに攻撃的になることはなかったが、ドン引きで守るでもなく、写真でも分かるように最終ラインを高い位置に保ち、3つのラインをコンパクトにする事でボール可動域を狭め、素早いプレッシングで甲府を自由にさせなかった。攻撃はボールを奪ったらとにかく前線の近藤選手を使うというパターンが多く、両SBが積極的に上がりを見せるような攻撃は少なかった。おそらく甲府攻撃陣を意識しての事だと推察される。シンプルかつ意図が明確で、近藤選手の身体能力も悪くなく、アライールとのマッチアップでも時々ヒヤヒヤする局面を作るなど、それなりに見ごたえがあった。

ゴール前の攻防一方甲府は、これも前日の山日の通り、リーグ戦と同じ布陣。スタメン、サブとも前節草津戦とまったく同じである。試合が経過していくと連戦の疲れもあるのかミスが目立ち、ポゼッションでは勝るものの決定機を作り出すのに苦労していた。「裏を取れ!」阿部のコーチングが良く聞こえた。相手のラインコントロールを狂わすための方策だが、前半のうちは前線の選手にそうした動きが少なかった。前半36分、CKが何本か続いた中で、やっとゴール前の混戦からディッキーが押し込んだ。

後半になって、前半より裏を取る動きや決定機が増えるも、なかなか甲府のペースになりきらない。時折受けるカウンターにヒヤリとする場面も。途中、須藤が相手DFと交錯して倒れ、しばらく立ち上がらないためにオグが呼ばれるが、プレー可能とのことで間も無く復帰した。ここでもヒヤリだが、試合終了後も痛々しい表情をしていたので少し心配である。試合は水さんと太郎(後半25分頃)、山本と杉山(後半35分頃)の交代があったが、得点は動くことなくそのまま1-0で終了した。

いつもながらの辛勝である。最終ラインを高い位置に保とうとする大学生チームの勇気あるディフェンスに対して、崩す工夫が足りなかったという印象が強い。試合終了後には相手チームに大きな拍手。これも、いつもながらの天皇杯の光景だ。近藤選手には「甲府に来いよー!」と声が掛かる。そんな声を聞きながら、1年に1度だけのメインスタンドを後にした。
混迷の予兆?
前節の結果で気になったのは、福岡対山形の試合。山形が2-0でホームの福岡を破ったため、甲府は得失点差で追い付かれ、辛うじて総得点数で上回り3位をキープした。昇格争いに絡む上位同士の対戦で、内容ある熱戦の末に山形が勝ちきったのかと思っていたら、そうでもなさそうである。

特に福岡は、中盤の要であるホベルトを出場停止で欠いていた上に、5試合連続得点中だった主力FWグラウシオとU―20日本代表の中村北斗が怪我により出場していなかったようだ。さらに、主力DFアレックスも後半早々に負傷交代するなど、主力選手の不在が大きく影響してグダグダの内容になった模様。グラウシオと中村は全治2週間程度のようだが、アレックスは足首の剥離骨折で全治6週間(福岡公式)との診断である。長期離脱を余儀なくされそうだ。

J2リーグも大詰めを迎え、昇格を争うどのチームもラストスパートをかけたいところである。少しでも戦力の維持向上を図りながら終盤戦に臨みたいだけに、福岡にとっては思いがけない痛手になったに違いない。2位維持の可能性はまだ大きいが、ここ数試合の展開によっては、ますます混迷に拍車がかかる可能性も残されている。

いずれにしても、甲府は甲府なりの戦いを続けていくのに変わりはないのだが・・・。


順位表


第35節 予想と結果
第35節予想と結果
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ところで、明日は天皇杯の3回戦である。
甲府も小瀬にびわこ成蹊スポーツ大(滋賀)を迎えてカップ戦のスタートをきる。今朝の山日によると、「リーグ戦同様にベストメンバーで臨む」という大木監督のコメントが載っている。必勝の構えで油断はないようだ。相手は1回戦で大分トリニータU-18に2-1、2回戦で佐川急便中国(広島)に3-0で勝って駒を進めたとの事だ。システムは4-4-2、FWで主将の近藤選手を中心に攻撃的サッカーを得意とするチームである、と伝えている。

昨日の練習にバレーは不参加のようであるが、明日、出場はあるか?
リーグ戦を考慮すると、このへんで試運転が出来れば丁度良いのだが。格下相手とはいえ、適度な緊張感を保ちながらキッチリした試合をしなければいけない。
雨ニモ負ケズ
第35節 10/5(水) 草津 1-2 甲府 群馬陸:1344人
草(16)佐田 甲(5)藤田(58)須藤

長いロスタイムの終了を告げるホイッスルが鳴り、やっと甲府サポに安心出来る時間がやって来た。ここ数試合続いたロスタイムの悪夢も見ないで済んだ。3試合連続の引き分けにも終止符を打った。そして、久し振りの勝利である。敵地に、『輝く夜空』の歌声が響いた。

前半5分、甲府はあっけなく先取点を挙げる。藤田のFKが相手DFに当ってそのままゴールした。実は、現地では誰のゴールか良く判らなかった。敷島公園陸上競技場のゴール裏は俯瞰の効かない芝生席。向こうサイドでもあり、そして小雨の舞う状況が視界を悪くしていた。「須藤?」「オウン?」「大きいのが飛び込んで行ったなぁ、奈須か?」など、結局判らず仕舞。

幸先は良かったのだが、草津の反撃を受ける。FWのようなDFチカが身体能力を生かして積極的に攻撃に参加する。前半15分、FKからのこぼれ球をチカがシュート。ジャストミートしなかったシュートだが青葉のブロックで再びチカの足元にこぼれる。チカ、もう一度シュート。ボールは枠へ向かうが、ゴールマウスまで戻っていた須藤の足で止めたのか阿部の手が早かったのかは判らないが、何とか阿部の手のなかに落ち着いた。

目の前でのヒヤヒヤプレー。まるでスローモーションのように感じながらワンプレーに食い入る。凌ぎ切ると、「ハー」とも「フォー」とも言えぬ言葉が漏れる。しかし、直後の16分、FKのボールに競り勝ったチカからのこぼれ球を佐田に決められる。早速、振り出しに戻ってしまった。

前半37分、倉貫から左サイドの克哉へ。克哉からの折り返しを須藤がヘッドで落として倉貫が目の覚めるようなシュート。見事にゴールネットを揺らし、「やったー!」と思ったらオフサイドの判定。待望の勝ち越し弾は幻となってしまった。

前半を終えて、拮抗した試合展開を覚悟する。とにかく、次の1点が勝負を決めそうだな、と思っていると意外に早い時間にチャンスがやって来た。後半13分、相手のミスから中盤でボールを奪い、倉貫が太郎へ繋ぐ。太郎が放ったシュートをGKが弾く。こぼれ球を今度は倉貫がシュート。再びGKが弾くが須藤が落ち着いてゴールにパス。相手DFのブロックも届かず、待望の2点目をゲットした。

早い時間に得点すれば、今度は残り時間が気になってくる。何時も心配の種が尽きないチームで、本当に弱る。惜しい追加点の機会を活かせずにいると、試合も残り10分を切った所で草津の時間帯になってしまう。ミスからボールを奪われてカウンターを喰らい始め、38分には阿部が目の上を切ったため、止血処置でゲームが止まる。

実は、このシーンも何かの接触プレーで痛んだ事までは察しが付いたのだが、現地では詳細が判らなかった。草津サポのブーイングが鳴り止まなかったが、故意の遅延行為ではない。止血処置ではゲームが止まっても致し方ない。ただ、そのためにロスタイムは6分(これも現地では5分と勘違い)となった。鳥居塚のミドルシュートや高須のシュートに肝を冷やし、最後のCKまでヒヤヒヤの連続だった。1点リードで迎えたた残り10分をもう少し安心して見ていられるチームになればと、この試合でも実感する。

終わってみれば、得点者が藤田と須藤でスコアが1-2。しかも、藤田の得点はFKからで運の良さも手伝っている。何やら第17節(6月)の試合を彷彿させる内容となったが、とにかくこれで、バレー離脱後の5試合を2勝3分の負けなしで乗り切った。ややもするとバランスを失って失速する可能性もあっただけに、何とか最低限のラインは確保出来た感がある。

残りは9試合。ついに一桁になった。



敷島公園競技場小雨舞う競技場。芝生席のゴール裏は、今はない小瀬の芝生席を思い出させる。競技場の雨下の少なさを想定して、関越道のSAで予め夕食をとる事にした。縁起のいい名前で、と思い『上』のつく上里SAを選ぶ。メニューはベタだがカツ丼。担げるものは何だって担ぐ。
勝利試合終了後、選手と共に勝利を分かち合う甲府ゴール裏。ハーフタイムに山形と仙台のリードが伝えられていただけに、勝利という結果に喜びや安堵感が広がった。サポ同士でガッチリ握手。それにしても、このところの須藤の男っぷりの良さには目を見張るものがある。
シャトルバスパーク&ライド方式のバス車内は完全アウエー状態。勝っても(勝ったから、かな)居心地は悪い。前回の逆転勝ちの時は時間もあったので復路は歩いたが、今回は雨&ナイトゲームなので利用。もちろん、何をされる訳ではないが、そーっと乗って、そーっと降りた。
ポンチョ車に戻り、丸め込んだポンチョを広げて帰り支度。そう言えば、今季初めてポンチョを使った気がする。帰路、細々と降り続いていた雨も一旦上がったが、峠でまたも雨。まだ、山あり谷ありという事か。途中、なんとキツネに遭遇。その目は「甲府ガンバレ」と言っていた。
ドローに終止符を
天皇杯の関係からか、J2リーグの次節はすべて水曜日の開催となる。
甲府はアウエーで草津と対戦するが、ここ4試合で1分3敗と相変わらず苦戦が続く相手に対して取りこぼしは出来ない。しかし、アルウィン以外の対戦ではけっこう接戦となっている。相手はホームで無様な試合は出来ないし、全敗を避けるために必死になってくるだろうから、それを上回る強い気持ちが必要となる。最下位だからといって、また、前回の甲府戦以降の8試合で1得点しか挙げていないからといって、組し易しと侮れば 『あま~い!』 としっぺ返しを喰らいそうだ。(ん?、使い方違うか・・・)

何はともあれ、今、甲府に必要なものは勝点3。

甲府は10/9(日)の天皇杯3回戦を経て、10/15(土)に再びアウエーで3位グループのひとつ仙台との対戦が控えている。まず、草津に快勝して3位の座を確保すると共に、引き分け試合の連続に勝利という終止符を打ちたい。


最近4試合の成績


第35節 予想
第35節予想
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カズ一過
横浜戦から二日経ったが、まるで嵐が過ぎ去った後のようにいろいろな問題を残していったようだ。駐車場の収容量、路上駐車、入場の方法、入場者の捌き方、場内の安全、ゴミの放置などなど。

個人のモラルから運営面での問題まで、すべてが一朝一夕に解決出来るものではなさそうだが、安全で快適にゲームを楽しむために改善が必要なものばかりだ。確かに試合終了後のサイドスタンドでは、ベンチ下に置かれたままのゴミが目立った。 だめじゃん、ちゃんと片付けんと。

で、青葉と空中戦を交わしたカズはシドニーへ行くそうである。


順位表


第34節 予想と結果
第34節予想と結果
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それから、もうひとつ。

ゲームの内容によって、動くに動けなったり、戦術として動かなかったりする事はもちろんある。そして、その逆もある。「動くこと」がまったくのギャンブルでは困るし、だからと言って「動かない事」がまったく確実な事だとも言えない。とにかく、動かない事をすべて否定してる訳じゃーない。

「動くに動けない」というメンタリティーのなかには、冷静な状況判断や慎重さなどの裏腹に失敗への恐怖や硬直した先入感が潜んでいたりする。その負の部分は勇気や自由といったものとは真逆のもので、そのへんが現れてくるとちょっとカッコ悪いし、エンターなんとかというヤツからも遠のく事になるべ、と思う今日この頃。

やはり、果敢に戦う姿を見たいんです。

果敢とは、広辞苑では『決断力が強く、大胆に物事を行うさま』とある。
「やれば出来る」という言葉が本当は恰好の逃げ口上であるのと同じように、いつまで経っても「動くに動けない」では、何かをこじ開けるのは難しいんじゃ中廊下なかろうか、・・・ッテ事デアリマス。
カズ効果、恐るべし
第34節 10/1(土) 甲府 0-0 横浜 小瀬:14,234人

今シーズン初のスコアレスドロー。第3クール後半から3試合連続の引き分け、そしてホームゲームでは4試合連続の勝ち星なしとなった。山形が京都に3失点で負けたため、得失点差で3位に浮上したが、ゲーム内容を考えると心から喜べないラストクールのスタートになった。

カズ効果、サイドスタンドの完成、招待事業など、さまざまな要因で超満員となったスタジアム。昇格に向けて是が非でも勝点3が欲しいゲームは、いつもとは違う雰囲気のなかで始まった。

試合序盤は甲府がペースを握る。中盤での積極的なプレスからボールを奪い、立ち上がり早々、連続してCKを得るが得点には至らない。その後も太郎が角度の無いところからシュートを放つが、枠を捉えるまではいかない。甲府の攻撃が次第に単発になると、逆に横浜が息を吹き返した。

横浜は前回三ツ沢での対戦の時に感じたような、連係の悪さや動きの重さを感じさせなかった。山口や浮気もこの1ヶ月の間にチームにフィットしてきたようだ。特に山口をはじめ中盤の選手が効いているようで、セカンドボールの奪取やこぼれ球へのアプローチは横浜に分があった。大勢の観客の前で横浜の選手が生き生きとした動きを見せるのも『カズ効果』によるところか。

それに照応するように、甲府は藤田がボールに絡めない。ポジションチェンジなど、工夫した動きを見せるのだが前に向ける場面が少なかった。倉貫不在のなか、水さんも豊富な運動量であちこちと顔を出すのだが、組み立て役という面で言うと少し役どころが違うようだ。中盤で思うように攻撃の起点が作れず、リズムを掴み切れなかった。

後半39分、大きな歓声を受けてオグが投入される。ヒートアップするスタジアムとは逆に、努めて冷静にボールを捌いているような印象を受けた。劣勢のなか、傾きかけた流れを少しだけ引き留めたような気がした。しかし、与えられた時間は短過ぎた。オグと克哉のホットラインからチャンスを掴んだシーンもあったが、ゴールを奪う事は出来なかった。

試合終盤には、横浜のCKから何度かピンチを迎えるが、阿部の好セーブで何とか凌いだ。前半にもあわやというシーンを判断良くセーブしてバーに逃れた。カズと1対1になる場面が多かったアライールは、落ち着いた対応でカズに仕事をさせなかった。

ここ数試合、いろいろな形のドローゲームを見た。それらが内容で引けを取っているとは感じなかったが、この試合はスタッツを見るまでもなく、内容では負けていた。唯一、無失点で凌ぎ切った事だけが明るい材料である。特に、ホームで勝ち切れない試合が続いているだけに、何とかこの流れを打破しなければならない。


駐車場を目指す車列午後4時半過ぎ、臨時駐車場に向かう車の長蛇の列。駐車場内では、部分的に車を縦2列状態にして詰め込み、まさに鮨詰め。「帰り、大丈夫かなぁー」と思いつつも、スタジアムから少し離れた場所なので、とにかく場内へと急ぐ。まるで、小瀬の夏祭りのような混みようだ。
開門を待つ人垣スタジアムに近づくと、今度は開門を待つ人々の長蛇の列。まぁー、とにかく人、人、人。どちらかと言うと、いつも観戦しているサポの方が戸惑い気味。いつもと勝手が違う分、待ち合わせの時間や場所に四苦八苦している姿もちらほら。とにかく、普段の小瀬とは全く違う風景だ。
アウエーゴール裏人垣はスタジアムに吸い込まれると、それぞれのスタンドに分散していった。アウエー側のサイドスタンドでも、おそらく招待客だと思われるが、横浜サポを挟む形で席を埋めていった。小瀬でこれほどまでのアウエー感が醸し出されるとは、横浜サポも想像出来なかっただろう。
ホームゴール裏小瀬のホームゴール裏に旗振隊が帰ってきた。夕映えのなか、はためく大旗が美しい。ホーム側のサイドスタンドも招待客でいっぱいになり、ビッグフラッグが広げられた。初めて生観戦したお客さんには、今日のゲームやスタジアムの雰囲気はどうな風に映ったのだろうか。
ホーム側サイドスタンドからの俯瞰試合終了後、ホーム側サイドスタンドの最上段からピッチを見る。正直な話し、やはり高さと角度が足りない。せっかくの資本整備なのにもったいない。きっと、陸上競技とかサッカーとかをちゃんと観戦した事のない人が設計したに違いない。数回のヒヤリングで解決出来るのに。
新スポットホーム側サイドスタンドの西端は、選手バスを上部から見下ろせるため、新たな「出待ち」のスポットになりそう。下を見ると・・・。



今日の「出待ち」大勢の人がバスを囲んで、選手が出てくるのを待っていた。カズ目当ての人が多かったようだ。時間を少しずらして帰路に着くが、やはり渋滞。縦2列駐車の奥の車で手前の車の主が戻らず、帰るに帰れない人の姿もあった。とにかく、今日一日感じた事。「カズ効果、恐るべし」
メインスタンド
この日のメインスタンドの様子。
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