コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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ロマンチシスト
天皇杯4回戦、甲府は善戦したがナビスコ・ウイナーのジェフ市原・千葉に延長戦の末に敗れてしまった。しかし、労力を惜しまない甲府のサッカーが賞賛を浴びている。オシムに褒められた事もあるが、これまで甲府のサッカーを見る機会のなかった人が実際に目の当たりにして、「なかなかやるな」と素直に感じてくれたのだろう。5年前の対戦と比較しても、甲府の成長の証しはスタッツが示している。


スタッツ


同時に、ベストメンバーで臨んだ大木監督に対しても評価が上がっている。(その事についての大木監督のコメントはこちらを参照。)大木監督が言わんとしている事は良く解る。その理想とするところは理解出来るし、なかなかの理想主義者、と言うよりロマンチシストだなと思う。

ただ、この理想を福岡や仙台や札幌が決して持ち合わせていない訳ではないと思う。これらのチームはJ1への昇格とJ2への降格という点で、酸いも甘いも噛み分けた経験を持っている。どうしても、どうやっても、何がなんでも絶対に何かを手に入れたい時、人はどういう行動をとるものか。うっかりすれば、どんな手を使っても・・・とさえ思ってしまうのが偽らざる姿だろう。理想より現実的な選択をとる背景には、前述の経験から生み出された泥臭い必死さが在るのではないか。

大木監督の言動は確かにカッコイイ。しかし、メンバーを温存したチームが一概にチキンだとは思えない。そこまでして、どうしても、何がなんでも「J1への切符」が欲しくて欲しくてたまらない、と言う「カッコ良さ」をかなぐり捨てたメンタリティーは侮れない。リーグ戦の結果次第では、評価が逆転しかねない話なのだ。本当の「カッコ良さ」は、相手を凌駕する強い思いを持って事を完遂した者だけに与えられる。敗者を否定するものではないが。

あと5試合。
大木監督をロマンチシストと称したのは決して揶揄した訳ではない。
今、この段階では有りかな、と思う。チームとして意思統一が出来ているなら文句なし、である。「しょうがねーなー。ロマンを求めるのも悪くねーかー」、腹を括った。
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