コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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確かな手応え
J1・J2入替戦/第1戦 12/7(水) 甲府 2-1 柏 小瀬:12,372人
甲(25)倉貫(48)バレー 柏(11)レイナウド

初の入替戦進出。開門1時間前の4時に小瀬に到着すると、バックスタンド入場者の列は既に100m程に達していた。報道陣の多さやそこはかとなく漂う緊張感が、普段のリーグ戦とは違う戦いである事を感じさせる。J1とJ2、それぞれの立ち位置でのプライドを懸けた戦いでもある。

柏サポ前日の天気予報では、夕方から雪が舞うとの事。直前の予報を確認しないで小瀬入りしたので、その後は分らない。陽が落ちると、グッと寒さが増して来た。ハレの舞台、天気がもつ事を願った。

柏からも大勢のサポがやって来た。激しさで有名なサポである。良く見ると中央部分に裸族が出現している。コールの声にも張がある。が、こちらも負けてはいられない。

試合は静かな立ち上がりを見せたが、前半11分、柏が最初のセットプレーからきっちり得点を挙げた。しかし、チームもサポも序盤に1点ビハインドになることはデフォルトになっている。選手に慌てる素振りは見えない。札幌戦、京都戦を戦い抜いて獲得した自信は大きい。追い付きさえすれば、逆転の可能性は大きくなると確信していた。今の甲府は、自分達のはっきりしたイメージを持っている。

辛抱強く相手のミスを狙った京都戦よりも、アグレッシブな攻撃を展開する。そして25分、右サイドのアライールからファーのバレーに絶妙なクロスが入る。バレーのヘッドでの折り返しに相手DFと競りながら倉貫が執念のヘッド。太郎もしっかりゴールまで詰めて押し込むが、記録は倉貫のゴール。先日、父親になったばかりのキャプテン倉貫。約束だったゆりかごダンス。現場では分らなかったが、録画やニュース写真でみる嬉々とした選手の表情から、チームの勢いを感じ取れる。

後半は、前半の勢いをそのまま持ち込んだ立ち上がりを見せる。早々のバレーのシュートは勢い良く枠を外すが、後半3分、波状攻撃からバレーが待望の逆転ゴールを奪う。クルバに駆け寄るバレー。盛り上がる甲府応援エリア。見ればゴール裏もバックスタンド中央も総立ちの状態。スタジアムに響くヴァンフォーレ・コール。これでガックシに終わった福岡戦が帳消しだ。(良い意味で、福岡戦の敗戦がその後の戦いに与えた影響は大きいのだが。)

しかし、ピンチも必ずやって来る。終盤、バックパス・キャッチとの判定でゴールマウス至近距離からのFKを与えた。京都戦のFKを彷彿とさせる大ピンチ。「大丈夫、近すぎる」そして、その言葉通りにピンチは回避される。録画等で確認すると、青葉が陸上のクラウチング・スタートのような低い構えから、いち早く飛び込んでブロックしている。ファインプレーだ。

そして試合は4分のロスタイムに突入する。

停電復旧直前の小瀬いくらか時間が過ぎ、相手のカウンター攻撃に息をこらした瞬間だった。パッ・・・何か音が聞こえたような錯覚の後、瞬時に場内が真っ暗になった。前代未聞の出来事が発生した。タイミング悪く、雨足も早まった。ベンチコートを羽織る。復旧、そして試合再開まで35分。柏の裸族もさすがに人数が減った。

Jリーグから改善策提示のお達し。当然である。入替戦第2戦の発券トラブルなど、まったく霞んでしまう事態だ。早急な対処を!としか言えない。

中断のなか、緊張が緩んで集中力が途切れやしないかと不安になった。
まだ、試合は終わっていない。残された時間はある。しかし、そんな不安は不要だった。選手は最後まで集中力を切らすことなく、見事な勝利を飾った。

今季最後のホームゲームは首尾よく終わった。ただ、入替戦は半分が終わっただけである。究極のアウエー戦は、もう明日に迫った。今季のラストゲームでもある。これまで、チームを鼓舞する言葉を並べてきた。しかし、もう言葉など不要である事がこの戦いを見れば分かる。

明日は、全力でサポートする。ただ、ひたすら・・・。
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