コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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小瀬近況
昨日、長坂での練習試合を見に行く時間は取れなかったが、小瀬の近くを通ったついでにちょっと寄り道。ポカポカ陽気にも誘われて、久し振りにスタジアムを覗いて見た。そう言えば、小瀬を訪れるのは入替戦の第1戦以来。目をつぶれば、あの時の歓声や興奮、停電の様子までもが蘇ってきそうだ。

バックスタンドの増設工事はだいぶ進んでいて、仮囲いは残っているものの、既存スタンドの後方に増設部分が全容を現していた。遠目でハッキリしないが、座席部分はまだ取り付いていないようだ。コンコースの方まで回って見なかったが、ちょっと見上げる様になったスタンドは、以前に比べてずいぶん立派になった。ピッチは黒っぽく見え、網のようなものが(これもハッキリしないが)、全体に敷きつめられて養生されているように見えた。

ホーム小瀬も開幕に向けて準備が進んでいる。

長坂で行われた練習試合には、けっこうな数の観客が集まったようだ。チームへの関心の高さ、期待の大きさが現れている。ここ小瀬にも、入替戦に勝る多くの観客が集まって、甲府のサッカー同様に活気あるエキサイティングな雰囲気が生まれて欲しい、と思う。

今年はどんなドラマがここで繰り広げられるのだろうか。
待ち遠しさが、増してきた。


久し振りの小瀬
3月の完成を目指して改修工事が進む小瀬競技場
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サポ的目標設定(続編)
2006年Jリーグの日程が発表された。[J's GOAL]
甲府のJ1初戦は、3月5日(日)小瀬(13:00キックオフ)。清水エスパルスをホームに迎え、いよいよJ1での戦いの火蓋が切って落される。

3月開催はリーグ戦5試合(ホーム3、アウエー2)、ナビスコ1試合(アウエー)の計6試合。4月開催はリーグ戦5試合(ホーム2、アウエー3)、ナビスコ2試合(ホーム2)の計7試合。5月開催はリーグ戦2試合(ホーム1、アウエー1)、ナビスコ3試合(ホーム1、アウエー2)の計5試合。W杯での中断まで、リーグ戦12試合、ナビスコカップ予選6試合が一気に開催される。ナビスコは予選を突破すれば、6月上旬に準々決勝の2試合が予定されているので、約3ヶ月間で最多の場合は20試合をこなす日程となる。

ナビスコ予選が前倒しになった分、ちょっとタイトな日程になり、3月開催の試合が増えた。特に、年度末は何かと用事が多いのだが、J1元年のスタートを切るチームをサポートするためにも、スタジアムへ足を運ばなければと思っている。また、山梨放送やNHK甲府の地上波やNHK・BSなど、一般視聴が可能なテレビ放送の数も一気に増加した。この辺りもまさにJ1効果だが、世間への露出が増えるこの機会に、「エンタメサッカー」を大いに発揮してVF甲府の魅力をどんどんアピールして欲しい。

で、前回の「サポ的目標設定」の話の続き。

前の記事で2000年から2005年までに昇格したチームの戦績をみてみた。その中から、昇格チームの勝利数に着目してみる。2004年以前は年間30試合なので、勝率で換算して現行の34試合における勝利数を算出した。

2005年  川崎  15.0勝
     大宮  12.0勝
2004年  新潟  11.3勝
     広島   6.8勝
2003年  C大阪 13.6勝
     大分   5.7勝
2002年  京都  19.3勝
     仙台  12.5勝
2001年  浦和  12.5勝
     札幌  11.3勝
2000年  東京  17.0勝
     川崎   7.9勝


平均勝利数は11.2勝となるが、唐突だが、甲府は13勝(以上)しよう。
強引な展開だが、「13勝」には訳がある。

J通算成績13勝目がちょうど甲府のJリーグ通算100勝(リーグ戦)達成の試合になる。
J参入8年目、決して順風満帆に勝利数を積み重ねて来た訳ではないけれど、それ故、尊い100勝目の試合をJ1元年の舞台で実現できたらいいなぁ、と思っている。

区切りとなる記念ゲーム、紙吹雪なんぞを舞わせながら皆で盛大に祝うのも悪くないと思うのだが・・・ うまいことホームゲームなら丁度良いし、アウエーで達成したなら次のホームゲームの開始前にセレモニーという手もあるし、などと妄想を掻き立てている。

J1リーグ大会概要妄想はさて置き、この「13勝」は、最低条件である「J1残留」から「台風の目」となって旋風を巻き起こすまで、多くの可能性を秘めた数字とも言える。例えば、13勝21敗(あまり有り得る数字じゃないけど)なら勝点39で残留争いに巻き込まれるし、13勝11分10敗(なかなか厳しい数字だって事は分かっているけど)なら勝点50となり、昨季の広島(7位)の位置になる。賞金ゲットの順位となり、「台風の目」としてリーグ戦を面白くするのは間違いなさそうだ。

この含蓄ある「13勝」は、絶対不可能な数字じゃないと思っている。と言うより、今の甲府が持っている力を十分発揮すれば「実現可能」な、ターゲットと成り得る数字だと思うのだが。

「リーグ戦通算100勝の達成」

今季の個人的な願望、目標は勝手ながらこれに決めた。
ハードル、高い?
サポ的目標設定
J2で戦うチームの場合には、「J1昇格」という一目瞭然の目標がある。もちろん、チームによって目標到達に設定しているスパンの長短はさまざまだろうが、やはり、プロチームであればそれは大前提と言っていいだろう。サポーターとしても、チームと同じようにその目標を目指す事で、喜んだり悲しんだりしながら感動を享受する。まさに、昨季はそれを身を持って体現したわけで、あれほど大きな達成感を得る事はなかなか出来そうにない。

「J1昇格」を上回る目標と言えば、やはり「J1優勝」か・・・ 2chスレッドのタイトルならネタ的に大いに結構だけど、これを本気にしたら身の程知らずになってしまう。直ぐに達成可能な目標というよりは中長期的な目標で、精神的に縮こまらないための、よりモチベーションを上げるための言葉と捉えるほうが現実的だ。では今シーズン、何が現実的な目標になるかと言えば、「J1残留」と言う事になる。ただ、これは最低条件で(最も大切な事ではあるけれど)、掲げる「目標」とするにはちょっと小さすぎる。そこで、取りあえず、これまで昇格したチームの成績を調べながら、サポーター目線で目標設定を考えてみる。

以下、2000年から2005年までの6シーズンにおけるJ1年間順位表を並べてみる。各シーズンの順位表を見るに当って、J1のレギュレーションの変化について、ちょっと説明したほうがいいかも知れない。

昨シーズンのJ1リーグ戦は、それまでの2シーズン制が廃止されて1シーズン制になり(J2はスタート時より1シーズン制)、同時に「サントリーチャンピオンシップ」も廃止された。チーム数は18チーム、年間での試合数は34試合になった。'04シーズン以前は年間30試合であり、順位表は1stステージと2ndステージの成績を合わせた年間成績だが、チャンピオンシップの勝者を1位、敗者を2位としているため(Jリーグ公式に準じた)、必ずしも勝点の多い順になっていない。'01シーズンでは、年間の勝点で他を大きく引き離した磐田だったが、チャンピオンシップで鹿島に敗れて2位となっている。'00シーズンでは、1st及び2ndステージとも勝者になれなかった柏が年間の勝点では最多、なんて事にもなっている。

そんな訳で、'04シーズン以前のJ1年間順位表は、一瞥では何か不合理さを感じてしまうところである。ちなみに、「サントリーチャンピオンシップ」の結果をおさらいすると以下の通りになる。

  2004年 横浜 (1stステージ勝者)
  2003年 開催なし (横浜の完全優勝)
  2002年 開催なし (磐田の完全優勝)
  2001年 鹿島 (2ndステージ勝者)
  2000年 鹿島 (2ndステージ勝者)

また、'03シーズンから延長戦が廃止された。2002年以前の順位表は延長Vゴール勝ち(勝点2)を含む勝利数になっているので、現行の計算方法で計算しても勝点が合致しない。勝・分・負の数が同じ場合でも勝点数が異なるのは、そんな理由からである。

もちろん、来季のJ1は昨シーズンと同じ方式なので、こんな面倒な事にはならない。前置きが長くなったけど、順位表をみてみるが、ここで肝心なのは色付きの部分。これは昇格したチームを表している。グレーの部分は降格チームで、表下に昇格チームの前シーズンのJ2での成績を示す。


順位表

 J2-2004(44試合)
 順位 チーム 勝点 勝 分 負 得点 失点 差
  1  川崎  105  34  3  7 104  38  66
  2  大宮  87  26  9  9  63  38  25


順位表

 J2-2003(44試合)
 順位 チーム 勝点 勝 分 負 得点 失点 差
  1  新潟  88  27  7 10  80  40  40
  2  広島  86  25 11  8  65  35  30


順位表

 J2-2002(44試合)
 順位 チーム 勝点 勝 分 負 得点 失点 差
  1  大分  94  28 10  6  67  34  33
  2 C大阪  87  25 12  7  93  53  40


順位表

 J2-2001(44試合) 
 順位 チーム 勝点 勝 分 負 得点 失点 差
  1  京都  84  28  5 11  79  48  31
  2  仙台  83  27  5 12  78  56  22


順位表

 J2-2000(40試合)
 順位 チーム 勝点 勝 分 負 得点 失点 差
  1  札幌  94  31  5  4  71  22  49
  2  浦和  82  28  3  9  82  40  42


順位表

 J2-1999(36試合)
 順位 チーム 勝点 勝 分 負 得点 失点 差
  1  川崎  73  25  3  8  69  34  35
  2  東京  64  21  3 12  51  35  16



J2からの昇格チームが加わるようになった6シーズン、延べ12チームの内、1年でJ2に戻ったチームは2000年の川崎だけである。「現有戦力と、大量に獲得した新加入選手との融合が全く図れず、チーム内での不協和音が増加。また、二度にわたる監督の交代などが命取りとなった(ウィキペディア)」事が原因のようである。2003年の大分も終盤まで降格争いに加わったが、何とか降格の危機から逃れている。

こうやって見てみると、昇格1年目のチームは案外と頑張っている。もう少し下位で苦戦しているかと思ったら、中位に食い込んでいるチームもある。甲府は初めての入替戦を経たチーム(J2の3位)なので、先例に当てはまるかどうかは分らないが、何とか昨シーズンの大宮をもうちょっと上回るくらいの成績を残して欲しいし、越えられないハードルの高さじゃないと思っている。

で、実現を目指す目標としての具体的数字については・・・
長くなったので、また次回。
チーム始動
J1甲府がいよいよ始動した。16日は午前中の新加入選手発表記者会見に続いて、午後からは新入団8選手を加え、メンバーを入れ替えながらのミニゲームなど、実戦形式の練習が行われた。足の故障で別メニューとなった藤田とまだ合流していないバレーを除き、初日ながらハードな練習をこなしたようだが、各選手とも軽快な動きを見せて久し振りのプレーを楽しんだようだ。17日には静岡に移動して、1次キャンプをスタートさせた。

16日の記者会見、初練習での監督と選手の声をいくつか拾ってみた。

大木監督
「身の引き締まる思い。今季も攻撃的サッカーを貫きつつ、昨季の課題だった守備を見直していきたい」(読売)
「2年続けて同じチームを見ることはなかったが、1年目と変わらずフレッシュな気持ち。観客を楽しませるサッカーを続けていきたい」(産経)
「昨季とメンバーが変わらないのはチームが停滞する原因になる。新加入選手はレギュラーをとれるよう頑張ってもらいたい」(サンニチ)
「十分戦える、100点補強。優勝の可能性もあると思う」(日刊スポーツ)

倉貫
「久々にみんなが集まってサッカーができて楽しかった。J1初年度だからといって残留を目標にはしていない。チームも自分もプレシーズンにしっかりとやるべきことをやって開幕を迎える」(サンニチ)

太郎
「早くサッカーがやりたかった。(オフに行った新婚旅行先の)ハワイでもワイキキビーチを早朝1時間ぐらい走り、トレーニングを続けた」(産経)

克哉
「開幕前に眠れなかったのは昨晩が初めて。オフ中も自ら率先して体を動かしていた」(産経)

15日夕に東京Vからの加入が発表された林健太郎選手
「初日からボールを使ってしっかり練習するところにVF甲府の良さを感じた。キャンプなどを通じて他選手とのコミュニケーションを取っていきたい」(サンニチ)
「ほかのJ1チームと力の差はないと感じた」(読売)
「アピールしたいのは守備のポジショニング」(朝日)

大木監督は林選手に対して、「ボールを奪ったときの判断力や技術力の高さなど、非常にクレバーな選手」と守備面の強化の柱にと期待。(産経)

鶴見
「以前と比べてパスのスピードなど、チームのレベルは確実に上がった。1試合でも多く試合に出て、優勝できるようにがんばりたい」(朝日)
「ボランチでレギュラーを目指したい」(産経)

堀井
「昨季のVF甲府はアグレッシブなチームで楽しいサッカーをしていた。プロ生活が始まったのがVF甲府。原点に立ち返って頑張りたい」(サンニチ)
「モチベーションも高い。最初からガンガン行きたい」(毎日)

森田
「サイドバックとして積極的な攻撃参加」(サンニチ)
「両足がつった。聞いてたけど初体験のきつさ」(日刊スポーツ)

ビジュ
「ヘディングの強さと素早いプレス」(サンニチ)

宇留野
「ドリブル突破」(サンニチ)

松田
「ユーティリティーさとクレバーなプレー」(サンニチ)

田森
「中盤での激しいプレーを見てほしい」(サンニチ)

それぞれの意気込みと持ち味が伝わってくる。熾烈なレギュラー争いになりそうだが、結果として、チーム総力のグレードアップが図られそうだ。「戦う集団」としてのモチベーションとチームワークを開幕までにしっかり作って欲しいね。

そして、キャッチフレーズも決定した。
「Explore J1~探検J1~」
未知なるJ1のステージを探検者の精神でそれぞれの目標に向かって右肩上がりに頂点を目指す、と言う意味が込められている。探検が放浪の旅にならないように、何か「お宝」(=具体的目標)を定めた方が良いと思うけど、さて、何がいいかなぁ。


VF甲府 新加入8選手、決意新た(サンニチ)
「探検J1」 VF甲府初練習 レギュラー奪取へ闘志(サンニチ)
VF始動 大木監督「100点満点の補強できた」(産経)
J1昇格後、初の合同練習 新加入は堀井ら8人(毎日)
甲府“風林火山始動”でJ1残留だ(サンスポ)
甲府「探検J1」スローガン掲げ始動(日刊スポーツ)
元日本代表らVFに入団(朝日)
バレー残留決定
朝からグッドニュースが飛び込んできた。

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エース・バレーが残留

―― VF甲府 J1陣容固まる ――  強化へ あすチーム始動
ヴァンフォーレ甲府のサッカーJリーグ1部昇格の原動力となったブラジル人FWバレー(23)が残留することが14日、明らかになった。契約交渉を続けているDFアライール(23)も残留の見通し。新加入選手7人を合わせて計30選手となり、J1のステージに立つ今季の体制がほぼ固まった。

[ 山梨日日新聞 2005年1月15日 ]
―――――――――――――――――――――――――――――――

これで、昨シーズンの戦い方が継承出来るメンバー構成となった。補強選手の顔ぶれを見ても、DFラインでの起用も可能な守備的MFの鶴見やビジュ、Jリーグは未経験だが、古橋(Honda→C大阪)のような活躍を期待したい攻撃的MFの宇留野、久し振りの復帰となった元VF戦士のFW堀井など即戦力かつウィーク・ポイントを的確に補った「身の丈補強」が出来たんじゃないかと思っている。

残留した主力メンバーはもちろんのこと、昨季後半で起用されていた秋本や大西、鈴木(健)など若手選手のさらなる奮起によるチーム力のアップを加算すれば(加算になるように頑張ってくれないと困るのだが)、戦力はずいぶん強化される。ビッグネームの補強はないが、昨季終盤に見せた「甲府のサッカー」の継続、発展は可能だろう。

特に、宇留野選手には未知数の部分もあるが期待を寄せている。昨季JFLで9得点(28試合)、天皇杯で1得点(2試合)をあげ、JFLベストイレブンに選出されている。Honda FCサポーターのブログによる宇留野選手評(概略)は以下の通り。

・両足ともに精度の高いキックが蹴れる。
・細かいドリブル能力に秀でている。
・サイドライン際の限定域でもプレイ出来る。

との事で、FW適性と熱いハートを持った選手のようだ。安間コーチがその特性を良く知っている上での獲得だろうから、VF甲府でその才能を大きく開花させて欲しい。

Honda FCでのキャリアもさることながら、高校2年時には全国高校サッカー選手権大会に桐光学園高校のメンバーとして出場、準優勝を経験している。この時、3年生にいたのが中村俊輔(セルティック)で、俊輔の一学年上にいたのが “俺達の” 須藤である。倉貫の静岡学園とも準決勝で当たっているため、VF甲府には旧知の顔もいると言ったところだ。昨季、藤田や倉貫不在時にチーム力と同時にゲームを落とした試合がいくつかあった。この二人のキープレイヤーに負けないパフォーマンスを是非見せて欲しいと思っている。

さて、いよいよチームは明日の全体練習を皮切りに活動を開始する。正式な対戦相手の発表はいつになるのかな?開幕戦はホームで清水エスパルスと噂されているが、どうなるか。そろそろ気になってきたね。
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