コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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決着をつけろ
今日から連休がスタートする。最長の場合、5/7までの大型9連休。その間、リーグ戦は3試合が組まれている。明日はアウエーで磐田戦。4/12のナビスコカップ予選での試合は、ロスタイムに同点に追い付かれて勝利を逃してしまった。明日はリーグ戦、そして敵地に乗り込んでのゲーム。先日の試合終了後、太ももの裏に張りを訴えたバレーの出場も微妙なようで、厳しい戦いになりそうだ。

それでも、厳しい戦いはいつもの事。
「甲府の幸福」を続けるために、「甲府のサッカー」を貫こう。
カッコイイのは「飯田産業」より「はくばく」だ!


最近4試合の成績


第10節 予想
第10節予想
※予想方法の詳細はこちら


順位表


第9節 予想と結果
第9節予想と結果
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珍現象
“VF効果”にうれしい悲鳴。

4月27日の山梨日日新聞の社会面(19面)に面白い記事が載っていた。
先日発売された「週間サッカーダイジェスト」が県内の書店等で飛ぶように売れて、遂に出版元の在庫も切れてしまったとの事。

どの書店に問い合わせても、確かに売り切れ続出でした。2chの甲府本スレでは、この「サカダイ」を探し求めて約200kmを走破したあきれたツワモノが現れた模様。

あなたはこのレア物、手に入れる事が出来ましたか?

中央道
(サンニチ紙面より)
いまいち
ナビスコ Group-D 第4日 4/26(水) 甲府 1-1 名古屋 小瀬:7,526人
曇 14.4℃ 51% 甲(46)鶴見 名(29)山口

横浜戦の勝利の余韻を残しながら、中2日で迎えたナビスコカップ第3戦。前回アウエーでの対戦を3:1で勝利した名古屋をホームに迎えてのナイトゲームとなった。平日開催のためか、キックオフ30分前になっても小瀬の観客は心配になる程まばらだった。

名古屋サポ楢崎や玉田、藤田といった有名選手を抱える名古屋。ナビスコカップとは言え、横浜戦の劇的な勝利も影響して、多くの観客が集まるかと思っていたので意外だった。それでも、出足こそ鈍かったが、キックオフ直前になると観客が増え始めて空席の比率は次第に減っていった。

アウエーゴール裏に陣取った名古屋サポーターは少なかった。このところ、新潟戦、横浜FM戦と大挙して押し掛ける相手チームのサポを見てきただけに、やけに心淋しく感じる。

出場メンバー出場メンバー

甲府の先発メンバーは、横浜戦の先発メンバーから倉貫、秋本、阿部を除いた8人のメンバーを交代した新鮮な顔触れとなった。3トップの一角には、先日の神奈川大学との練習試合でも試されていた鶴見が名を連ねた。「ジャンボ」の愛称の通り、その長身と馬力を攻撃に生かす算段のようだが、位置はセンターではなく右サイドでの起用となった。

前半の甲府は、ほとんど攻撃の形を作れなかった。ボールを中盤から前に運べない。時折使うロングフィードも精度を欠いて効き目はなかった。放ったシュートは僅かに2本。一方、名古屋は玉田、杉本がスピードに乗って甲府DFの裏を狙った。追走しながらも、何とか攻撃を防ぐ場面が続く。しかし前半29分、PAやや外側の中央で与えたFKのこぼれ球を甲府左サイドから上げられ、山口にヘッドでゴールを決められる。

前半41分、甲府右サイドからのクロスをPA内の保坂がカット。しかし、その際トラップしたボールが腕に触れてハンドの判定。PKを与えてしまった。2点のビハインドを覚悟したが、判断良く阿部がセーブして命拾い。願ってもない展開に、それまで歓声を上げる機会を奪われていた小瀬が、まるでゴールを奪ったかのように盛り上がった。それでも、前半は完全に名古屋ペース。得点の他にバーを叩くシュートを打たれるなど、名古屋が放ったシュートは10本になった。

しかし、阿部のファインプレーで試合の流れを繋ぎ止めた甲府は、後半開始直後、センターに位置を変えた鶴見のゴールで同点に追い付く。ゴール前の混戦から弾かれたボールを押し込んで、移籍後初のゴールをゲット。前半のグダグダ状況に特効薬はないと思っていたが、ゴールが何よりの良薬になる。前半に比べて動きが活発になり、前へサイドへとボールを運べるようになった。

後半15分、ヘッドで競り勝った鶴見からのボールを保坂が堀井に繋いで強烈なシュート。枠を捉えるが、楢崎がファインセーブして実力の片鱗を見せつける。41分には、左サイドを上がった井上のクロスをファーサイドで受けた山崎が上手いトラップでボールをさばいてシュートの体勢をとる。楢崎と至近距離での一対一。「やったぜ、逆転だ。2試合続けて最高の展開だ!」と一瞬にして頭の中はバンザイ&ハイタッチ準備モードに入ったのだが、何故かシュートは枠を外れた。慎重に狙い過ぎたのか・・・ 押せ押せムードのなか、この決定機を逃したのは痛かった。

ロスタイムには相手の反撃に遭い、PKか否かの際どいシーンがあったようだ。しかし、向こうサイドなので詳細は分らない。判定に不服な名古屋のフェルフォーセン監督が、ペットボトルをピッチに蹴り込んで退席処分となった。結局、ゲームはそのまま終了。後半は甲府らしいサッカーを垣間見れたが、逆転は叶わず、引き分けに終わった。

挨拶する選手たちいわゆる「サブ組」主体で臨んだゲームだが、ある程度修正が効いた後半は別としても、前半の内容において「レギュラー組」との力の差は大きかった。技術上の不安があるのか、攻守において仕掛けていく積極的なプレイが見られなかった。限りあるアピールの場をもっと貪欲に使わないと、何より自分自身のためにもったいない。

シーズンの進行と共に成長を続ける甲府だが、チーム全体の戦力アップは変わらない課題だ。「連戦だし、サブ組だからドローでも良しとしよう」 なーんて言うサポの言葉を誰よりも悔しがる選手になって欲しい。
アップセット
第9節 4/23(日) 甲府 1-0 横浜FM 小瀬:14,615人 曇 18.3℃ 55%
甲(89)バレー

心配された天気も何とか持ち堪えた。小瀬に近付くと、普段はあまり使われていない有料の臨時駐車場がそこそこ埋まっている。前評判通り、やはり人気チームの登場には敏感に反応する県民性のようだ。

マリノスサポ僅かに残っていた無料の臨時駐車場に車を止めてスタジアムへ急ぐ。アウエーゴール裏は横浜FMのサポでほとんど埋められていた。GK練習と同時に、たくさんのトリコロールカラーの雨傘が一斉に開いてクルクル回りだした。「これなら、雨が降っても大丈夫だなぁ」などと軽口を叩きながら眺めていたが、本当の雨の時は使うのだろうか?

バックスタンドゴール裏からバックスタンドを眺めていると、第3節の川崎戦以降、増設された上部スタンドを含む全ての席が初めて埋まっていった。キックオフ直前には、メインスタンドや甲府ゴール裏もだいぶ埋まった。見た目には15,000人を越えたように見えたが、少し届かなかった。それでも過去最多の観客数を記録した。


出場メンバー出場メンバー

試合開始直後、いきなり平野のスルーパスから久保にシュートを打たれる。阿部の正面で事なきを得たが、初っ端からヒヤリとさせられる。前半、甲府の動きに硬さが感じられた。「うちは攻撃的に素晴らしいチームとやると無失点になるケースが多い」とは大木監督のコメント(サンニチ)だが、いつもより守備意識が強い分、DF陣の慎重さがそう感じさせたのかも知れない。

前半を終えて、シュートは甲府6本、横浜5本。CKは甲府2本、横浜3本。数字の上ではほぼ互角の内容だが、いくつかあった目の前でのピンチの印象が強いのか、決定的なチャンスは横浜の方が多かったように感じた。それでも、川崎戦同様に前半を無失点で折り返す事が出来て、後半に向けて期待は大きくなった。

後半は甲府のペースで試合が運ぶ時間帯が多かった。後半11分、甲府らしいパスワークから林がクロス。宇留野がヘッドでゴールを狙うが、枠を捉え切れず。中盤でのボール奪取からスペースへパスを出すが、前線の選手と呼吸が合わないシーンが何度か繰り返される。ミスになったが、トライした上でのミス。あとは精度の向上。DF陣は前半同様、粘り強く対応。ますます、川崎戦を彷彿させる試合展開になってきた。

終盤の連続したピンチを凌ぐと、ロスタイムに劇的な結末が待ち構えていた。自陣深い位置からのビジュのドリブル、藤田のフリーランニング、克哉のクロス、秋本の果敢な上がり、そしてバレーのヘッド。どれひとつ欠く事が出来ないプレイを繋げて、大きな大きな勝点3をゲットした。

踊るビジュバンザイ!バレー熱狂的に喜びを爆発させる小瀬。約12,000人の歓喜の叫び。いやー、興奮した。

クルヴァの歌に合わせて踊るビジュ。ヒーローインタビューを終えてゴール裏に凱旋するバレー。
歌声はいつまでも続いた。

・・・・・・・・・

ところで、先日の試合はNHK-BS放送で全国中継された。日曜開催の2試合のうちのひとつだったので、多くのサッカーファンがTV観戦したようである。J1開幕以来の戦いぶりに加え、この試合の劇的な幕切れも手伝って、「甲府のサッカー」の面白さについて、他サポのブログ等でも語られ始めている。

ようやく、当初の貧乏ネタを絡めたサクセスストーリー路線以外の部分にスポットが当たってきた。多くの人たちが、この試合に感動したようだ。そして、甲府のプレイスタイルに感心して褒めてくれている。

攻守の切り替えの速さや連動性とそれらを支える豊富な運動量とか、最後まで諦めない姿勢やひたむきさ、信頼感といったメンタルな部分までもがひとつひとつのプレイに表現されていく。「良質なチームワーク」とか「労を厭わない、誠実なプレイ」といったスポーツの魅力の原点みたいなものがピッチに展開されている。

そうしたものが、J1昇格組の甲府というチームで見られるところにちょっとした驚きと新鮮さがあるのだろうけれど、こうした「甲府のサッカー」のエッセンスは、実は今に始まった事ではない。J1昇格で日の目を見る事になったけれど、昨季も面白いサッカーをしていたし、それ以前から芽吹きを感じさせていた。

ただ、知られていなかっただけである。

だからこそ、甲府を知らない人にとっては、甲府の勝利は「ジャイアント・キリング」(リーグ戦で使うのは間違いのようだが)と映るかも知れないが、本当は単なる「アップセット」でしかない、とうそぶいてみる。
連戦スタート
次節4/23(日)のリーグ戦・マリノス戦を皮切りに、中2日または中3日の間隔で5/16(木)ナビスコカップ・磐田戦までの8連戦が始まる。特に連戦前半のリーグ戦の戦績は、中位に進出するか、はたまた下位に沈むかを左右する大事な戦い。
いよいよ、「J1探検」の最初の難関に差し掛かる。

ファミマの「ヴァンフォーレ甲府応援弁当」の発売により囁かれ始めた、

弁当の」 を 「弁当のい」 に変えなければならない。

まず、マリノスをぶっ飛ばそう。


最近4試合の成績


第9節 予想
第9節予想
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第1クール終了?
一部だけ順当でない結果となった第8節。徐々に上位、中位、下位のグループ分けがはっきりしてきた。尻に火が付いてあたふたするのは御免なので、何とか中位グループに潜り込んで欲しいなぁ。

気が付けば、あっという間にリーグ戦の約1/4が終了。J2的に言えば、第1クール終了ってところか。

順位表


第8節 予想と結果
第8節予想と結果
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珍しく結構当ったが、肝心なところがハズレてる・・・
追撃及ばず
第8節 4/15(土) 大分 3-2 甲府 九石ド:15,138人 屋内 10.6℃ 87%
大(37)松橋(58/PK)オズマール(82)松橋 甲(46)倉貫(86)宇留野

今日のNHK甲府の午後からの放送は、まるでヴァンフォーレ特集日であるかのようなプログラムだった。大分戦開始までの時間を「やまなしNOW 『J1入れ替え戦ドキュメント』(夢をかなえた7日間~ヴァンフォーレ甲府・入れ替え戦の軌跡~)」と「金曜山梨 『青き旗をかかげて』(VF甲府激闘の1カ月)」の再放送にあてた。

何度見ても感動的であり、未だに込み上げて来るものがある。が、「今は大事な試合の前。感傷的になっている場合じゃない」と勝利を祈ってテレビ画面に見入った。

出場メンバー出場メンバー

今季リーグ戦ホーム初勝利を目指す大分は、試合立ち上がりから積極的な試合運びで攻勢に出る。先日のナビスコ杯京都戦に勝った勢いを持続しているようだ。

先制ならず試合開始直後からの大分の攻勢を凌ぐと、甲府に大きなチャンスがやって来た。前半12分、左サイドの敵陣深い位置でボールをキープした宇留野から攻撃参加した山本にパスが繋がる。山本のクロスにバレーがヘッドで合わせる。ジャストミートされたボールは勢い良くゴール左隅へ飛ぶが、ポストに弾かれて先制ならず。惜しいチャンスを逃す。

失点その直後、大分はカウンターから西山が飛び出して阿部と一対一になるが、シュートミスに助けられる。前半20分には、甲府左サイドからファーサイドに入ったクロスをオズマールに折り返され、高松にヘッドで合わせられる。ここは阿部が好反応を見せて、間一髪セーブする。その後も大分の攻撃を抑えていたが、37分、PAやや外から松橋に飛び出される。オフサイドポジションにいた根本と交錯する形となり、一瞬のマークの緩みを突かれたのか、DFラインを突破されてシュートを決められる。欲しかった先制点は大分に奪われてしまった。

惜しい!1点を追う甲府は前半終盤にチャンスを掴む。42分、右サイドに流れた太郎がボールを中央に折り返す。倉貫とバレーがかぶりながらも、倉貫がシュートを放つ。しかし、判断良く飛び出した相手GKにブロックされて弾かれる。ロスタイム、バレーのクロスにゴール右側から藤田がボレーシュートを放つ。さらに宇留野が逆サイドから詰めるが、僅かに間に合わず得点には至らない。中盤からボールを繋いで攻める甲府とカウンターで攻める大分。シュートは共に6本大分5本、甲府4本。CKは大分3本、甲府1本。やや、大分優勢で前半を終える。

「俺等はここにいる 君は一人じゃない クルヴァは歌うよ 甲府の歌を」
応援の声が確かに聞こえてくる。

同点!後半から太郎に代えて克哉を投入。開始早々、この交代が当たる。FKからのこぼれ球を拾った左サイドの克哉からアーリークロスがニアサイドに入る。走りこんだ倉貫がスライディングで合わせて同点ゴールを奪う。試合を振り出しに戻して甲府の動きが良くなる。中盤でのボール支配が前半に比べればスムーズになった。一方、大分は前半の積極性が失せる。もう一押しで大分が崩れそうな局面が続く。

PK献上しかし、甲府もボールを繋ぐものの決定的なシュートの形が少ない。すると、またしてもカウンターからピンチを招いてしまう。後半25分、スピードに乗った飛び出しを見せ続けていた松橋からボールを回され、PA内のオズマールにボールが渡る。秋本が詰め寄ってクリアしようとしたが僅かに間に合わず、空振りとなってオズマールと衝突。互いに倒れこむが、判定はPKとなってしまった。

ピンチ!追い上げムードのなかでの痛い失点。流れは再び大分に傾いていった。甲府はバレーに代えて堀井を投入する。前線での動き出しが増え、克哉の積極的な動きから攻撃を仕掛けるが、なかなかゴールを奪えない。残り時間も少なくなり、少しずつ前掛りになると大分のカウンター攻撃に晒される。後半36分のカウンター攻撃は相手のシュートミスに助けられたが、その1分後、再びカウンター攻撃から数的不利な状況を作られ、松橋にシュートを決められて3失点目を喫した。

追撃粘る甲府もあきらめずに反撃。41分、右サイドを駆け上がった杉山からのアーリークロスを受けた堀井が強引にシュートまでもっていく。放ったシュートはGKに足で弾かれたが、こぼれ球に宇留野が走りこんでシュートを決める。1点差まで詰め寄り、最後までゴールを目指すが同点ゴールを奪えないままタイムアップ。リーグ戦では新潟戦に続く痛い敗戦となった。

「追撃及ばず」と言ったところだが、常に後手に回った試合展開だった。失点もさることながら、2得点という数字とは別に、先手を取れない攻撃の停滞が気になるところ。福岡戦でも感じた「ボールを回せる」事の弊害が現れている気がする。速攻が少なく、サイド攻撃も以前より少なく感じる。シュートで終わる、又はゲームを切る形が少ない為、カウンターが得意なチームには、中盤でのパスミスなどが即相手の攻撃の起点となってしまう可能性を多くしている。これでは失点も止まらない。攻撃のバリエーションが偏れば、相手も守りやすくなってしまうだろう。修正の方向は、今日の得点パターンを見れば明確だと思うのだが・・・
ダービー?
磐田戦から中2日、明日は大分戦を迎える。通算の対戦成績は1勝1分14敗。リーグ戦、天皇杯とも大分戦にはあまり良い思い出はない。唯一の勝利は、大分がJ1へ昇格した’02シーズンの第26節。アウエーでのゲームだったが、前半にあげた藤田のゴールを守りきり、1-0で逃げ切っている。久し振りの対戦となるが、甲府の成長の証しを見せ付ける戦いを望む。

一方、「 ”経営再建中”ダービー」でもあるらしい。この記事に限らず、あちこちで甲府が良い評価を受け、褒められ役となっている。誇らしく感じると同時に、さらに大事にしなければと思う。


順位表


最近4試合の成績


第8節 予想
第8節予想
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もったいない
ナビスコ Group-D 第3日 4/12(水) 甲府 2-2 磐田 小瀬:8,062人
曇 18.1℃ 71% 甲(49)山崎(76)林 磐(13)船谷(89)西野

先日の新潟戦の惨敗から4日。若手主体が予想されるナビスコカップとは言え、「元王者」相手に甲府らしいサッカーを展開して納得がいくゲームを見せられるか。勝って気分をスカッとさせたい一戦は、3月25日の福岡戦以来、久しぶりに小瀬での試合となった。

勝沼ぶどう郷駅の桜東京での用事を済ませ、新宿駅から「かいじ109号」で甲府へ。試合当日、県外から小瀬へ向かう奇妙な体験。まるでアウエーへ出掛けるような錯覚に陥った。車窓には所々で桜咲く景色が飛び込んでくる。九段下、千鳥ヶ淵あたりの桜は既に旬を過ぎていたが、中央本線沿いでは、大月から勝沼あたりの桜が丁度見頃であるように咲き誇っていた。勝沼ぶどう郷駅の桜並木はとても美しかった。

小瀬の夜桜夕暮れ時の小瀬の桜も綺麗だった。もう盛りではなさそうだが、スタジアムからのカクテル光線に照らし出されて淡いピンク色を際立たせていた。

「散る桜、残る桜も散る桜」

せっかく第6節で長居桜を散らしたのに、先日は寒い松本で見事に散ってしまった。それでも、また来る春に咲くためには、ここでしっかり修正を図る必要がある。リーグ戦にも影響しそうな大事な戦いは、ナイトゲームでも苦にならない、花冷えらしからぬ暖かさの中で始まった。

出場メンバー出場メンバー

甲府は出場停止の秋本に代わって、津田が今季初先発。前線は高さはないが飛び出しには定評のある山崎、堀井の先発になった。試合立ち上がりは一進一退だったが、次第に磐田ペースになる。中盤でのボールの奪い合いが続くが、前半13分、甲府左サイドからの成岡のクロスを船谷にあっけなく決められる。フィニッシュへの意識の差の分、磐田有利といった印象。それでも、その後は共にミスが目立って膠着状態。0-1のまま、前半は終了する。

山崎のヘッド大崩れせず、最小失点で前半を折り返したが、後半開始直後は磐田に攻め込まれる。なかなか反撃の気配を感じさせずにいたが、待望の得点で甲府が一気に息を吹き返した。後半4分、克哉の右CKを磐田DFがヘッドでそらしたが、少し離れた位置で待ち構えていた山崎がダイビングヘッドでゴールネットを揺らす。FWとしての嗅覚を発揮して同点。沈滞していたスタジアムの空気が一変して、チームに勢いが生まれ始めた。

藤田を起点としたコンビネーションがやっと冴えを見せ始め、甲府らしいパスワークからの攻撃が見られるようになる。後半26分、津田に代えて林(奈須がCB、林がボランチ)を投入。勝機と見たのか、30分には堀井に代えてバレーを投入する。

林のミドル歓喜の甲府ゴール裏
するとその1分後、倉貫と藤田の短いパス交換からゴールに迫り、最後は倉貫の丁寧なパスから林が華麗なミドルシュートを決める。遂に逆転。ゴール裏に駆け寄る林とチームメイト。ヒートアップする小瀬。甲府ゴール裏の応援の声も一段と大きくなり、最高の盛り上がりとなった。

このまま終わっていれば、最高のゲームだったのだが・・・

逆転後の数度のチャンスを逃すと、ロスタイム、相手陣内からのボールを繋がれて失点。目の前の勝利が一瞬にして消えてしまった。藤田の復活、チーム全体の底上げ、新潟戦の負のイメージの払拭など収穫もあったゲームだが、やはり、最後の失点は頂けない。この悪癖を断ち切って、健闘した程度で満足出来るチームじゃないところをもっと見せなきゃ。

あぁ、もったいない・・・
期待されている?
「現在通算2,082ゴールのヤマザキナビスコカップ。4/12(水)に2,100ゴール目が決まるのはどのカード?」という事でJ’s GOALで投票が行われている。

4/10 20:57現在の状況

Let's VOTE !!

世間様は、甲府のゴールが見たいようだ。
惨敗
第7節 4/8(土) 甲府 0-4 新潟 松本:14,599人 曇 7.9℃ 45%
新(46)矢野(63)鈴木(69)田中(89)河原

薄日が差し、時折雨がぱらつく天気のなか甲府を出発する。中央道を松本に向けて進むと次第に天気は不安定になり、諏訪の手前では夕立のような激しい雨に見舞われた。それでも、目指す方向には雲の隙間から青空も垣間見える。

新潟ゴール裏朝の予報では、試合中の天気は持ちそうだった。「大丈夫そうだ」 そう思いながら車を走らせる。この時はまだ、天気以上に暗雲垂れ込める試合になるとは知る由もない。

臨時駐車場に車を止め、スタジアムを目指すと入場していく新潟サポの長い列が目に飛び込んできた。相変わらず大勢のサポが駆けつけている。反対側にあるホームゴール裏入場口からスタジアムに入ると、既に新潟ゴール裏はオレンジ色で埋められていた。ゴール裏に限れば、3年前の時よりその数は多そうだった。

甲府ゴール裏一方の甲府ゴール裏も、3年前に比べれば多くのサポが陣取っていた。居場所を確保してから簡単に腹拵えしていると、鹿島戦で知り合ったサポの方と遭遇。試合開始までの短い時間だが、話し込んだ。今日も応援バスで参戦との事。予想以上の寒さに閉口していた。暫くして、それぞれの場所に戻ってキックオフを待った。

出場メンバー出場メンバー

試合開始前のその雑談のなかで、こんな話しをした。
「ここまで順調に来ていると言っていい。でも、ここで一服感というか、緊張の糸が緩むとヤバイんだよね・・・」
前節アウエーで勝利をもぎ取り、順位を上げた。手探りで始まったJ1探検にも確かな手応えと自信が生まれた。タイトな日程のなか、夢中で戦ってきた感があったので、その反動が出やしないかと一抹の不安を感じていた。

危機感を強い気持ちに変え、新潟を上回る積極的なプレイを期待したが、前半を終えてそれは微塵も感じられなかった。クルヴァから叱咤激励するブーイングは少なく、生暖かい拍手がパラパラ鳴っただけだった。「これは、やられる」 後半早々、予感は的中した。林のところに人数と強力なプレスを掛けられ、甲府はボールの出所を失っていた。戦術的な修正は、最後まで効かなかった。

試合展開を振り返る気にもなれない。
試合に負け、応援に負け、屈辱という言葉しか思い浮かばないゲームとなってしまった。車ごと、諏訪湖に飛び込みたいような気分で帰甲。今日は自棄酒だ・・・。




それでも、明日になったら前を向くしかない。
狂熱のシーズン
第6節 4/1(土) C大阪 2-3 甲府 長居:6,282人 曇 13.1℃ 33%
C大(44/PK)ゼ カルロス(75)西澤 甲(38)太郎(63)(72)倉貫x2

「汚ねえ桃色の豚どもをぶっ飛ばせ!」
後ろの座席から酒気を含んだ罵声が聞こえる。
「俺たちは青赤だ!負けるわけがねえー!くそったれ野郎!」
前の座席の大男がいきなり立ち上がって叫んだ。

2号車はいつもこうだ。
朝からアルコールの臭いをプンプンさせたイカツイ男達とツアー料金未払いのウサン臭い客が詰め込まれる。

「運転手、もっと飛ばせ! もうすぐフイタだ。もっと飛ばせ!」
再び前の座席の大男が叫んだ。
「フイタ?それはスイタ(吹田)だ」
ずっと眠そうな隣りの小男がつぶやく。

バスは車体を何度もきしませながら、長居を目指す。
車が揺れるたびに、通路をいくつもの焼酎の小瓶がせわしそうに動き回る。
すると、今度は別の男が一升瓶を片手に立ち上がってこう叫んだ。

「俺たちは青赤だ!負けるわけがねえー!くそったれ野郎!」

・・・・・・・・・







なーんちゃって。
一日遅れのエイプリルフール。(元ネタは有名なサッカーエッセイ)
本当は善良な甲府サポです。

大阪長居スタジアム大阪長居スタジアム
善良な老若男女の甲府サポを乗せた2台の応援バスは、吹田ジャンクションで近畿自動車道に乗り換え、来月5/6の試合会場である万博記念競技場を横目に南下する。昼食タイムなしで走り続けたが、長居スタジアムへの到着は既に1時半を回り、いつもは余裕のある試合前の時間がだいぶ少なくなっていた。

外から見ても内から見ても立派なスタジアムだが、キックオフ1時間前だというのに観客は少なかった。試合開始直前にはそこそこ埋まるのだろうと思っていたら、まるで葉桜のように桜色は最後までまばらなままだった。

出場メンバー出場メンバー

対戦相手のC大阪はここ2戦をホームで連勝して序盤のつまづきを取り戻しつつある。何と言っても森島、西澤、古橋といったタレントを揃えた攻撃力は侮れないチーム。「打ち合いになっちゃうかな」と思っていたら、試合開始直後からその予感を的中させる攻防となった。キックオフ直後、C大阪がスピードに乗って攻め込み、CKからの連続攻撃で森島がシュートを放つが枠を外す。

甲府はいつものように高い位置からプレスを仕掛け、ボールを奪取しては素早い繋ぎから攻撃する。前半10分、杉山から太郎へのフィードを相手GKが弾いたところをバレーがダイレクトで強烈なシュートを放つ。しかし、これはGKに阻まれる。序盤はC大阪の積極さがやや上回った感じだが、どちらも攻撃への意識が強く、攻守の入れ替わりが速く目を離せない試合展開となった。

一進一退のままゲームは進む。連戦の疲れはそう感じられなかったが、バレーはあまり前を向かせてもらえなかった。それでも、相手DFを引き連れてサイドに開くと中央の守備は薄くなった。そうした動きからチャンスが訪れた。前半38分、杉山がサイドに入れたボールをバレーが拾う。バレーの折り返したボールを受けた倉貫が中央へ切れ込む。さらにDFが振られる事でフリーになった太郎へボールを回すと、太郎が落ち着いてゴールへ流し込んだ。

しかし、前半のロスタイムに不可解な判定で相手にPKを与える。目の前なのに、さっぱり見当が付かない程度のプレイに対しての判定。一体何が起こったのだ。でも、しょうがない。文句も出たが「次の1点だ!」と前向きな声も上がる健全な甲府クルヴァ。「そんなに欲しいなら、くれてやれ!」そんな気分で気持ちを切り替えた。

次の1点が勝負の分かれ目と感じていたが、後半開始早々、肝を冷やす。左サイドを駆け上がったゼ カルロスのクロスを森島がヘッド。阿部が防いだこぼれ球をもう一度森島がシュート。次の瞬間、バーを叩く乾いた音がゴール裏に届く。さらに、弾いたボールを拾った後方の選手にシュートを打たれるが、ボールは枠を外れた。

ピンチの後にチャンスあり。後半15分の宇留野のシュートは惜しくもゴールにならなかったが、18分、その宇留野の左サイドからのクロスを太郎がシュート。相手DFに当たってこぼれたボールを倉貫が落ち着いてゴール右に突き刺した。さらに9分後、カウンターからバレー、宇留野、倉貫と繋いで最後は倉貫自身がミドルシュートを放ちゴールネットを揺らした。

甲府がその後のダメ押しの機会を逃すと、粘るC大阪は後半30分に森島のクロスから西澤のヘッドで一点差に迫る。最後まで気が抜けない展開が続き、ロスタイムに突入する。そして杉山が古橋から危険なタックルを受けて両軍が入り乱れる。善良な甲府サポもこの時ばかりはヒートアップした。

凱旋そして、やっとタイムアップ。貴重な勝ち点3の奪取に成功した。先行しては追われる展開となったが、攻撃力のあるC大阪相手に逃げ切れた事は大きい。失点2という数字は残るが、勝ち切るための守備は出来たと言えそうだ。痺れたゲームだったが、アウエーで大きな喜びを頂いた。

この試合、とにかく倉貫が素晴らしかった。2得点もさることながら、試合終盤、さすがにどの選手も運動量が鈍ったなかにあって一人気を吐いた。ゴール裏から見て、そのプレスとチェイシングはまさに鬼気迫るものがあった。もちろん、みんな頑張った。それでも、このゲームはキャプテン・カズキのものだ。



そうだ、最後にもうひとふざけ。
「野郎ども、ヴァンフォーレクイーンのユニフォームが決まったぞ!超ミニだ!」
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