コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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中田の真意
予選リーグが終了して決勝トーナメントに進む16チームが出揃ったW杯。決勝トーナメント第1戦では、ドイツが危なげなく勝利をおさめた。今朝のアルゼンチン対メキシコ戦では、延長戦の末、アルゼンチンが勝ち進んだ。戦前、アルゼンチンの楽勝を予想していたが、メキシコのしっかりした技術と戦術に苦戦を強いられていた。

そんなアルゼンチンの選手だが、自分たちの思い描く攻撃でゴールに迫った時などは嬉々とした表情をみせた。まるで、空き地や道端でボールを蹴って遊んでいた子供の頃のような表情だ。もちろん、想像だけど。ただ、ファンタスティックなプレイのルーツを垣間見た気がした。その本能的ともいえる動きは、「教え事」で身に付けるには限界があるのだろうか。

そんな彼等はヨーロッパのビッグクラブに所属してビッグマネーを手にしている。優れた才能に安閑とせず、厳しい競争を勝ち抜いて今のポジションを掴んでいる。努力を積み重ねた結果として、出発点となった環境とは対極のなかに身を置いている。強いメンタリティがなければ叶わない事だろう。それは、プライドと言ってもいい。

そんな相手を敵にして戦う場合、中田は世界の有名プレイヤーたちのそうした一面を見ているからこそ、自身に対して、そして他の選手に対しても「もっとやらなきゃ!」という思いが強いのだと思う。世界はもっと懸命にやっていると。それなのに、「戦えなかった」日本の選手たち。監督の采配、選手起用、コンディション調整などに問題は大いにあったが、ピッチの上で選手の必死さを感じることは少なかった。勝ち進む強豪国のプレイを見ているが、優雅に見えるプレイも基本に忠実であったり、泥臭い無駄走りなどの必死なプレイに支えられている。

試合終了後、ピッチに仰向けになった中田。涙の真意は分からない。試合の疲労も大きかったが、恐らく、必死さに欠けたチームが歯痒く、自分の思いが他の選手に伝わらなかった悔しさが溢れたのではないだろうか。このW杯への思い入れが強かっただけにギャップは大きく、孤立を際立たせるシーンになってしまった。中田以外、ピッチにぶっ倒れて動けなくなる選手の少なさにもがっかりしたが、何より、中田の思いがチームとして昇華出来なかったことが残念だ。

最近の日本の風潮では、懸命さや必死さといった事が軽んじられている気がする。サッカーはその国の文化や民度をも映し出すスポーツだ。お祭り気分で騒いだと思ったら、さっさと次期監督の話題で盛り上がるマスゴミを見ていると、そう簡単に骨太なサッカー強国になれそうにないと思えてしまう。もちろん、オシムには大いに期待してるけど・・・
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とにかく・・・
毎夜毎夜、黙々とテレビ観戦しているために慢性的な寝不足に陥っている。おまけに、日本代表のだらしない試合を見てしまい、さすがに凹んだ。有り得ることだと予測は出来たが、目の当たりにすると何とも悲しいものだ。梅雨入りもあり、昼寝あとの気だるいような気分が続いている。

ドイツW杯は予選リーグが2戦目に突入して、早くも決勝トーナメントに名乗りを挙げる国が出始めている。いわゆる強豪国が順当に勝点を稼いでいるが、アルゼンチンの強さには目を見張るものがある。前回の日韓W杯で予選敗退した鬱憤を晴らさんとばかりに、勢いをますます加速させている。

聞けば、前回W杯を経験した選手はわずか4人。選手の多くは、現在の代表監督のペケルマン氏がユース代表監督の時に指導したメンバーだそうだ。そして、その時のチームは3度のワールドユース世界一になっている。そんなチームが十分な準備をしてきたと言うのだから、強さにも納得してしまう。さらに若手にはアテネオリンピック得点王のテベスやマラドーナの後継者といわれるメッシが控えているとなれば、ここ数年の世界のサッカーは、アルゼンチン中心に回るんじゃないかと思わせてしまう。

一方、日本代表のアテネ経由ドイツ行きは駒野と追加召集された茂庭の2名だけ。十分な世代交代は出来ず、かと言って熟練期を迎えた黄金世代を率いてこの体たらく。案の定の事態に、ジーコや彼を選んだ川・・・  あっ、いかん。ここで愚痴ってはいけない。

とにかくクロアチアに勝つのだ甲府がJ1へ昇格してくれたおかげで、対戦相手の選手として日本代表のメンバーの何人かのプレイを生で見る事が出来た。ずいぶんとリアリティのある身近な存在になったものだ。それでも、遠い日本代表より近い甲府の方に傾倒してきているので、以前ほど代表に熱中出来ないところもある。まぁ、他にも理由はあるが、やはり愚痴になるので止めよう。

そうは言っても、とにかく日本の代表なんだから頑張って欲しい。まして、こんなのを見れば、これまでの日本代表のW杯への道程やら何やらを思い出して胸が熱くなってくる。記憶に留める事が出来ないようなグダグダな姿のまま消えてしまうのでは、あまりにも寂し過ぎるじゃないか。

だから先日から、まるで念仏のようにこの言葉を繰り返している。
とにかく、とにかく・・・

とにかくクロアチアに勝つのだ
日本サッカーミュージアム
厳しい戦いが予想されたドイツ戦でグッドパフォーマンスを見せたジーコ・ジャパン。課題も残ったが、W杯決勝トーナメント進出への手応えを感じさせるゲームだった。ところが、先日のマルタ戦はそんな思いを一転させてしまう戦い。やはり、熟成されたチームではないことを露呈した。

それでも、クロアチアが調子悪そうだったり、逆にオーストラリアが調子良さそうだったりして、勝負の行方はまったく予断を許さない。大会が始まると同時に前評判が覆っていく事もままある事。勝敗は紙一重のなかにある(願望を含めて)。世界の舞台で「大和魂」ってやつを見せて欲しいものだ。

W杯の開幕まで、あと3日。初戦のオーストラリア戦まで、あと6日。日本代表チームがどんな戦いを見せるか楽しみである。

JFAエンブレムとマルタ戦の告知日本サッカーミュージアム
先日のマルタ戦の試合前、所用で出掛けた場所が「日本サッカーミュージアム」に近かったので、ちょっと寄って見た。本郷通りから少し奥へ入るが、例の「SAMURAI BLUE 2006」のフラッグがチラホラとはためいていたので、初めて訪れたが迷う事はなかった。午後3時頃だったが、来館者は多くもなく少なくもなく。

コラージュのなかの甲府サポ1階から地階への階段室は、Jリーグ各チームの選手やサポーターのフォトコラージュ・ギャラリーになっている。階段を下りながら、甲府関連のものを探す。時間があまりなかったので端折りながら眺めたが、イイ感じの写真を発見。少年二人が実に良い表情で映っていた。その下には♂マークと共にクルヴァの写真も。

有料フロアーのチケットは2002年日韓W杯のチケットのレプリカになっていた。よく見ると、日本対ベルギー戦のチケット。「ちょうど4年前の今日(6/4)だったなぁ~」、とW杯初の勝点を奪った試合に思いを馳せた。4年なんて、あっと言う間だね。

ヴァーチャルスタジアムでは、大型の映像装置を使った2002年大会ハイライトと決勝戦ダイジェストを観る。メインスタンド上部のアングルからピッチ全体を見たように映し出される映像は、なかなか面白い。日本代表だけでなく、それぞれのナショナルチームの戦いぶりや各国サポーターを追ったドキュメントを見て、ドイツW杯開幕が待ち遠しくなった。まだ行った事のない方、話の種に一度訪れてみてはどうでしょう。

帰り際、足を延ばして湯島天神へ。私的な事を二つ三つほどお礼とお願いをして、甲府のJ1残留とついでに日本代表の活躍もお願いする。ここは学問の神様だが、まぁーいいか。お願いの数の割には、お賽銭はちょっと少なかったかも知れない。
神様、お許しを・・・
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