コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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三ツ沢・ビジター席完売
今日は横浜FM戦。4連戦のラストゲームであり、これで8月の5試合が終了する。勝って下位グループからの脱出と中位進出への足掛かりにしたいところ。前回の対戦ではホームで勝つことが出来たが、相手はJ1初陣チームに連敗は許されないとばかりに、リベンジに燃えてくるだろう。集中力を切らすと、完敗の憂き目に遭う可能性がないこともない。

一方の横浜FM。低迷する強豪チームは、岡田監督が辞任して仕切り直しを余儀なくされた。それでも、前節は京都を一蹴して底力を見せ付けた。なんだかんだと言っても、やはり強豪。なんだろう。おそらく。兎にも角にも、前回対戦時の気持ちを思い出して、甲府は甲府のサッカーをしっかりやって欲しい。ビジター自由席のチケットが完売のようで、狭いエリアに押し込まれそうだが、応援も頑張ろう。

気が付けば、外では虫の音が聞こえるようになった。うっかりしていると、すぐ秋の気配が忍び寄りそうだ。過ぎ行くJ1探検初年度の夏に、ここはひとつ、大きな勝利の思い出を残したい。


最近4試合の成績


第21節 予想
第21節予想
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順位表


第20節 予想と結果
第20節予想と結果
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久し振りの雨
第20節 8/26(土) 甲府 1-1 磐田 小瀬:14,227人 雨 25.1℃ 75%
甲(80)山崎 磐(37)福西

3日前、ホーム小瀬で鹿島を相手に「サヨナラ勝ち」を演じた甲府。タイトな試合日程の中、都合良くホームでの連戦となった。その小瀬では「ゆかた de プリーズ」と銘打った催しがあり、浴衣での来場者を対象に、けっこう盛りだくさんの景品が提供された抽選会があった。盛況だったようで、終了予定の定刻を待たずに終わっていた。普段のスタジアムからは似付かわしくない様々な浴衣姿が、ところどころで目に入ってきた。

バックスタンドアウエーゴール裏
メインスタンドホームゴール裏
先日の鹿島戦では、平日開催にも拘らず12,000人を越えた観客を集めた小瀬。空模様が気になるところだったが、週末でもあり、対戦相手が磐田であったことも影響したのか、キックオフ間近には大勢の観客で埋まった。甲府ゴール裏の密度も鹿島戦以上で、J's GOALの【J1ゲーフラ特集】の取材日ということもあり、いつもより多くのゲーフラが掲げられた。バックスタンドでは赤い風船が目に入った。その場では何に使っているのか分からなかったが、白い風船も使って「VFK 12」を形作っていたようだ。

対面のアウエーゴール裏に陣取った磐田サポの数は、総数では先日の鹿島より多そうだったが、浦和をはじめ、横浜、東京、清水に遠く及ばなかった。また、広いゴール裏を目いっぱい使うかのように、まばらに散らばっている風変わりな光景。ゴール裏中央に集まって声を張り上げた鹿島とは対照的だった。小瀬を訪れるアウエーサポのスタジアムでの位置取りを見るだけでも、応援や観戦に対するスタンスのようなものが垣間見れて面白い。ほとんどが、そのチームのホームでの応援の有り様に比例する。

アウエー遠征時の甲府サポも、比較的に見て磐田に近いかも知れない。それでも最近は、密集度や声出し、手拍子などでの応援参加の比率は向上した。観戦と言えども、目の前で自分が贔屓にするチームの選手が戦っているのだから、やはり応援に加わって欲しいものだ。

ホーム小瀬も、ひとつひとつのプレイに喚声が上がる独特の雰囲気を持っているが、ゴール裏の声出し応援の数はまだまだ足りない。アウエーゴール裏を埋められれば太刀打ち出来ず、ホームとは言えない状況になっているのが現実だ。せめて、ホームゴール裏の8割が声出し応援に加われば、その時こそ、今の小瀬の独特さが相乗効果を発揮して、どこにも引けを取らないホームアドバンテージを持ったスタジアムに変わるだろう。得点にせよ、失点にせよ、0.5点くらいは違ってくる、かも。

出場メンバー出場メンバー

試合開始前、浴衣で抽選会やゲーフラ取材などの催しがあったが、もうひとつ重要な催しがあった。それは、福西選手へのブーイングである。磐田の選手バスが到着し、福西がバスから降りた瞬間からブーイング。選手紹介時には、ゴール裏だけでなく、メインやバックスタンドからも強烈なブーイング。これも、小瀬ならではか。

このブーイング、福西憎しと言うよりも、倉貫への想いの大きさの反動と感じている。待望のJ1で、少しでも多くプレイして欲しいし、更なる高みを目指して欲しいとの想いが強いからこそ、その機会が不運に奪われたことへの怒りが形になっているのである。やっと掴んだJ1の舞台。甲府には、そういう選手が多い。J2からコツコツ積み上げたチームを応援した経験がないと、そうした選手への想い入れは理解しにくいかも知れない。

雨が落ち始めた小瀬さて、肝心のゲームは、前半20分過ぎから雨が断続的に降り始めて、小瀬では今季初の雨中での戦いとなった。37分、磐田に先制点を許した。前半終了間際の田中のヘッドにヒヤリとした以外は、ピンチらしいピンチがなかっただけに、惜しい失点。攻撃に関しては良い所がほとんどなかった。縦への突破が見られず、磐田守備網を打ち破れない。スペースへの果敢な飛び出しが見られなかった。守備とのバランスを考えてのことか。シュート2本で前半が終わる。

浴衣姿のVFQ0-1のまま後半へ。粘り強い守備で追加点を許さない。ただ、攻撃は前半同様に得点の匂いを感じさせる形を作れない。後半13分、大西に代えてバレーがピッチへ。積極的な突破を試みて、攻撃に勢いをもたらす。後半35分、井上が左サイドを突破。正確なクロスにフリーの山崎が飛び込んで、ドンピシャなヘッドでゴールネットを揺らす。磐田キラーと言える山崎の今季対磐田戦4発目のゴール。待望の同点弾に小瀬が沸き返った。ゴールまでの形が作れず、停滞し始めた気勢。このまま押し切られるかと想った矢先のゴールだった。

試合途中、武道館越しに花火が見えた。何となく、日本平の敗戦後の花火を思い出して、いやな予感がしたが、辛くも引き分けに持ち込んだ。連勝とはならなかったが、今季4度目の引き分け。星勘定からすれば貴重な勝ち点1である。守備の修正が効いてきたことで、流れは止めずにすんだ。次に繋がった。
小瀬にはマモノが棲んでいる
前節、鹿島に勝利。甲府の代名詞に、やっと「貧乏」以外の言葉が定着しそうだ。

「大物食い」

J1リーグの歴代優勝チーム(2シーズン制の場合は年間優勝チーム)は、
・ヴェルディ川崎(現、東京ヴェルディ)
・横浜F・マリノス
・鹿島アントラーズ
・ジュビロ磐田
・ガンバ大阪
以上の5チーム。

現在J2のヴェルディを除く4チームの内、ホーム小瀬で対戦が終わった横浜FMと鹿島には、見事勝利を収めた。優勝争いを繰り広げている川崎に勝ち、浦和とは引き分け。J1初陣ながら、古豪・強豪チームにとって侮れないチームになった。

今シーズンのリーグ戦、甲府のホームでの戦績は4勝2分3敗。一方、明日対戦する磐田のアウエーでの戦績は2勝2分5敗。磐田が中位に低迷しているのは、アウエーでの敗戦が多い事が影響しているようだ。最近4試合の戦績も名古屋、清水に敗れるなど、甲府と同じ1勝1分2敗。付け入る隙はありそうだ。

甲府にとって、明日は鹿島戦で修正出来たチーム状態が本物かどうか問われるゲーム。もう一度、気迫を持って臨んで欲しい。ゴングが鳴り終わった時、笑顔でいられるようなゲームを見せてくれ。

ん、ゴング?
あー、ひとり格闘家のようなヤツがいるから、間違えちゃったよ・・・


最近4試合の成績


第20節 予想
第20節予想
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順位表


第19節 予想と結果
第19節予想と結果
劇的勝利
第19節 8/23(水) 甲府 2-1 鹿島 小瀬:12,115人 曇 27.3℃ 76%
甲(79)バレー(89)須藤 鹿(89)岩政

前節、後半戦のスタートとなる試合に完敗した。2試合連続の大量失点による敗戦。中断再開後の京都戦から浦和戦までの4戦を2勝1分1敗で勝ち越したが、その順調なすべり出しも霞んでしまう事態になってしまった。下位チームとの勝ち点差が詰まり、このままズルズルいくと降格争いに巻き込まれてしまう。何とか悪い流れを断ち切りたい今節は、ホーム小瀬(こせ)に鹿島を迎えてのゲームとなった。

アウエーゴール裏
バックスタンドメインスタンド
平日の開催だが、およそ1ヶ月ぶりとなるホームゲームという事で、バックスタンド、メインスタンド共に思ったより多くの観客が入った。しかし、アウエーゴール裏の鹿島サポの数は、さすがに少なかった。夏休みとは言え、平日に遠征出来るサポの数は、やはり限られてしまうようだ。

午後2時過ぎ、一度夕立のような雨が降った小瀬。雨は上がったが風は無く、やけに蒸し暑さを感じる夜になった。粘りつくような熱気をはらむ中、キックオフの笛が鳴った。

出場メンバー出場メンバー

甲府は前節のメンバーから、阿部、アライール、大西が入れ替わって先発。一方鹿島は、出場停止の右SB内田に替わって増田が起用された。内田には前回対戦時に痛い目にあっているだけに、甲府にとってはラッキーだった。

立ち上りは鹿島に押し込まれる場面が続いたが、徐々に一進一退の展開に。前半11分、杉山のスルーパスから山崎がGKと一対一になるが、シュートは曽ヶ端の正面。2戦続けて破綻した守備は、前線と中盤から積極的にプレスを仕掛けることで修正。ただ、序盤は相手の個人技にかわされて、ボールを奪うまではいかない。前半18分、小笠原がPA内に侵入。アライールとの接触でPKか、と一瞬ヒヤリとするが事なきを得る。

どちらもパスミスが目立ち、お互いに攻めあぐむ展開。甲府はここ2試合に比べて守備意識が高く、危なげない試合展開になった。久し振りにゲームになっているが、まだ安心は出来ない。前半を終了してスコアは0-0。シュート数は甲府5本、鹿島3本。枠内は共に1本。

後半6分、自らのショートコーナーからボールを奪われてカウンター。柳沢のゴールはオフサイドで助かったが、ちょっと不用意だ。それでも、連戦と暑さに弱いらしい鹿島の動きが、小瀬の蒸し暑さに体力を消耗したのか、次第に鈍くなってくると、甲府のプレスが効き始めて甲府ペースの試合展開になって来た。甲府の突破を鹿島がファウルで止める場面が目立ち始めた。

後半23分、攻守に頑張りを見せた大西とバレーが交代。盛り上がる小瀬の雰囲気が、試合の流れを甲府に傾けていく。34分、藤田とバレーのパス交換からバレーが左サイドを突破。PA内に侵入すると角度のない位置からニアサイドにシュート。曽ヶ端の足に当りながら、ボールはゴールに吸い込まれた。

待望のゴールに大歓声の小瀬。しかし、刻々と時間が過ぎる中、逃げ切り目前のロスタイム直前、小笠原のクロスに飛び込んだ岩政が同点ヘッドを決める。痛恨の同点弾。スルリと、勝ち点3に逃げられたと覚悟した。が、本当のドラマはここから始まった。

ロスタイムも残り僅か、右サイドで克哉がプレスを仕掛けてファビオからボールを奪う。ボールを拾った杉山が中央の須藤に丁寧なグラウンダーのクロスを入れる。須藤が落ち着いてゴールに流し込み、ゲームに決着をつけた。須藤のJ1初ゴール。それにしても、ドラマチックな男だ。

凱旋するVF戦士貴重な勝ち点3の奪取に成功した。走り負けず、最後まで諦めなかった事が第一の勝因だと思うが、高い守備意識で終盤まで失点せずに、甲府の勝ちパターンに持ち込めたことが大きかった。高い位置でのプレスが復活したせいか、中盤での不用意なパス回しも見られなかった。今日のゲームを忘れないでいよう。

それにしても、2試合で9失点したチームとは思えない内容だった。凹凸が激しいが、この調子を続けて欲しい。久し振りに小瀬に響く「輝く夜空」が心地よかった。汗だくになったが、暑く、熱い、最高の夜だ。
気迫を見せろ
9回の表を迎えた甲子園は、異様な雰囲気に包まれていた。一球ごとに観客はどよめき、祈るような応援の声と共に緊迫した状況がテレビから伝えられる。3点あったリードが2点本塁打で1点差になった。しかも、ノーアウト。それでも、冷静さを失わなかった早実の斎藤投手は、ツーアウトを取って駒大苫小牧の田中投手を打者に迎える。

両校のエースがマウンドとバッターボックスで対峙する。全力投球とフルスイング、見応えのある真っ向勝負。ウィニングショットは渾身のストレート。球速は144㌔だったが、捕手のミットをのけぞらすような迫力の一球。田中君のフルスイングは僅かに及ばず空を切って、昨日から24イニング続いた熱戦に終止符を打った。

感動的な勝負だった。思わず、テレビに釘付けになってしまった。虚飾のない真剣勝負、力と力を競い合ったシーンは大きな感動を与えてくれた。と同時に、勝負の厳しさを垣間見た。

それにしても、斎藤君の冷静且つ大胆な勝負度胸には恐れ入った。ピンチにも仲間を信じ、最後の最後まで気持ちをぶらさずに戦い抜いた姿勢も見事だった。勝負どころで、どれだけ気迫というものが物を言うかということを、まだ、あどけなさが残る高校生に改めて教えられた気がした。

気迫とは、何ものにも屈せず立ち向かっていく強い精神力。明日の鹿島戦には、それを見たい。


最近4試合の成績


第19節 予想
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第18節 予想と結果
第18節予想と結果
完敗、連敗
第18節 8/19(土) 清水 4-0 甲府 日本平:15,410人 晴 27.4℃ 80%
清(27)枝村(31)マルキーニョス(45)兵働(87)兵働

J1リーグ戦はいよいよ後半戦に突入し、ここからこの試合を含めて2週間で4連戦となる。前節、名古屋に思わぬ惨敗を喫した甲府だが、難敵との対戦が続く事を考えると、もう一度勢いを取り戻したいところ。大量失点した守備と、シュート数は多かったもののゴールに結びつかなかった攻撃の修正に期待しつつ、選手の出身地であったり元所属チームであったりと、何かと縁のあるこの地で甲府らしいサッカーを披露して欲しいと願った。

日本平スタジアム西日がピッチに影を落とす
今回はマイカーを駆って遠征。スタジアム入りするまで、日本平まわりの名所を遠足気分で観光。その後、静清浄化センター近くの有料臨時駐車場に車を止めて、行きはタクシー(帰りはシャトルバス)を使ってキックオフ2時間前にスタジアムに到着した。

ゴール裏2階席の甲府サポ
既に6台の応援バス組は到着していたようで、大勢の甲府サポが来場していた。ビジター側2階席では、緩衝地帯の設置位置の関係か何かで甲府の観客とスタジアム係員のちょっとしたやりとりが聞こえて来たが、間もなく柵の位置と甲府サポの移動が行われて収まった。

2階の甲府応援エリアに座席を確保した後は、容赦なく照りつける西日から逃れるためにコンコースの日陰に避難。酷暑のなかの遠足でやや疲れ気味の体を清涼飲料水で癒す。本当はグビッとビールを流し込みたいところだったが、車なので残念ながら断念。陽が翳り始めると少し風もそよぎ始めた。しばらくして陽が落ち、照明に明かりが灯ると「FUJIYAMAダービー」と銘打った一戦のキックオフになった。

ウォーミングアップする選手
出場メンバー出場メンバー

無難な立ち上りを見せたが、ビジュがマルキーニョスにかわされるシーンが増え始める。前半17分には矢島のシュートがサイドネットを揺らしてヒヤリとするが、前半半ばまで破綻のない試合運び。しかし、前半27分、DFラインの前にポカリと空いたスペースに侵入した枝村にミドルシュートを打たれて先制ゴールを許す。攻撃で前掛りになったところ、相手中盤の選手の飛び出しに甲府中盤が対応出来ず、この後は堰を切ったようにシュートの雨を浴びる。

4分後、甲府左サイドを突破されて兵働にシュートを打たれる。強烈なシュートを鶴田が胸に納めたかに見えたがファンブル。こぼれたところをクリア出来ず、マルキーニョスに蹴り込まれた。両サイドのスペースをスピードに乗った攻撃で突かれて防戦一方の試合展開。鶴田のセーブ、山本がゴールラインぎりぎりでクリアしたりと、あと2、3点失っても不思議ではない状況が続いた。

前半を終わってスコアは0-2。シュート数は清水10本、甲府3本。前半30分以降は、ほとんど自陣内でのプレイと思えるほどに押し込まれた。甲府ゴール裏2階席からの眼下、ピンチと間一髪でのクリアが交錯するシーンに悲鳴と安堵の声が繰り返された。

反撃を期待しての後半開始だったが、キックオフの笛の音が鳴り止んでいないんじゃないかと思えるほどの早さで失点。甲府右サイドを突破した枝村からのクロスを兵働に決められた。前半の勢いのまま、いきなり出鼻をくじかれる。後半開始から15分過ぎまで、清水に打たれたシュートは7本を数えた。

甲府は後半から林に代えて鶴見を起用。アンカーひとりの布陣を鶴見と克哉(その後、鶴見と藤田)のダブルボランチにして守備を修正。相手が攻め疲れたか、甲府の守備の修正が効いたのかは分らないが、後半30分を過ぎてやっと甲府の時間帯に。32分、山崎のボレーシュートはGK正面。33分には、PA内でのこぼれ球を克哉がシュートするもボールは右ポストに弾かれた。立て続けにCKを得て反撃するがゴールを奪えず。逆に42分、またしても兵働にゴールを決められて万事休した。

完敗である。優勝争いに食い込もうかと言うチームとの対戦と考えれば、こういう結果になることも無い事は無い。相手選手のコメントを読む限り、清水は甲府の弱点を狙った戦術を完璧なまでに実行出来たようだ。ただ、前節に続いて相手の術中にスッポリはまってしまったのは頂けない。前節から守備の修正が出来なかった事、攻撃の形すらあまり作れなかったと言う点では、上位チームとの対戦であっても前節以下の試合内容と言わざるを得ない。

前半戦が終了して、そのチームの弱点が狙われてくるのは当然の事。しかし、相手の狙いが明確になればなるだけ、その対処の仕方も明確に出来るだろう。ベースを崩す大きな変更は必要ないが、臨機応変に微調整を加えた修正は必要だ。とにかく、こうも簡単に失点していたらゲームにならない。GKを除くフィールドプレイヤーは退場者を出さない限り10人対10人なのに、数的不利な局面を作られ過ぎている。人もボールも動く甲府のサッカーを焦らずに、しっかり取り戻して欲しい。

2試合続けて大ブーイングとなったゴール裏。バックスタンドからは心ない甲府の観客からメガホンが投げ込まれた。気持ちは分らんでもないが、他所様のホームで恥の上塗りとなる行為。そんな元気があるのなら、ゴール裏で声を張り上げてくれ。
折り返し
J1リーグは次節のゲームから2巡目に入る。対戦相手は記念すべきJ1初戦の相手となった清水。その開幕戦では零封で敗れてしまったが、手応えを感じ取れる試合内容や清水サポも大勢来場した小瀬の雰囲気に、いよいよ「探検J1」がスタートしたのだと心を昂ぶらせた。

あれから、5ヵ月ちょっと。開幕戦からこの間の成長の証を見て取れるようなゲームを期待。おそらく、VF甲府始まって以来のアウエー動員数となりそうなので、アウエー最大の応援でチームの後押しをしよう。開幕戦ではあと少しで届かなかった勝利をもぎ取るために。


最近4試合の成績


第18節 予想
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ホームゲームの成績

アウエーゲームの成績
ホーム&アウエーゲームの成績の順位は、勝率と不敗率の平均による。

第17節 予想と結果
第17節予想と結果
術中にはまる
第17節 8/12(土) 名古屋 5-1 甲府 瑞穂陸:12,454人 曇 27.1℃ 73%
名(11)玉田(33)杉本(61)ヨンセン(71)中村(89)津田 甲(56)太郎

応援バスツアー4台は午前11時に小瀬を出発。レミオロメンの「凱旋コンサート」の影響で中央高速の甲府南IC以降や市内が渋滞中とのことで急遽進路を変更。途中、雷鳴が響いたり雨に降られながらも午後5時前に瑞穂競技場に到着した。

競技場に向かう甲府サポ名古屋市瑞穂陸上競技場
ホーム側ゴール裏&バックスタンド
アウエーゴール裏に陣取った甲府サポはおよそ400人。立ち応援組、手拍子組、観戦組が混在して一巡目最後の試合を見つめた。

アウエーゴール裏の甲府サポ
出場メンバー出場メンバー

前半11分、甲府DFの裏を取った玉田が藤田俊哉からの絶妙なパスを受けて鶴田と一対一になる。飛び出す鶴田をループシュートでかわして名古屋がファーストシュートで先制。中盤でボールを奪われてカウンター攻撃から失点という、このところ気に掛かる甲府の失点パターンでゴールを奪われた。前半13分、やや遠目のFKから山本がゴール右上を狙うが惜しくもバー直撃。その後も押し込む場面が続くがゴールを奪えず。逆に33分、またしてもスピードに乗ったカウンターから杉本にゴールを決められた。

小瀬でのナビスコカップ予選でも、玉田と杉本のスピードには苦戦した。しかし、サブ組主体の甲府DF陣だったが、瀬戸際で守り切って玉田と杉本のツートップには得点を許さなかった。だが、この試合はヨンセンを中央に配したスリートップ。前線に1枚増えた事でマークが緩んだのかカバーが遅れたのか、いとも簡単にあっけなく失点を重ねてしまった。対甲府戦用としてとられた布陣に苦戦を強いられる。2失点後、甲府も攻勢を仕掛けるが決定力を欠いてゴールを奪えずに前半は終了。後半に逆転の望みを繋ぐ。

後半10分、太郎がPA内で楢崎と一対一。目の前での決定的なシーン。遂に決まったかと思いきや、ボールは無情にも枠の上。しかし、その1分後、杉山からの右クロスを受けた太郎がライナーでゴールに蹴り込んで、ようやく1点を返すことに成功した。スコアは1-2、次の1点がゲームの明暗を分けるのはこうした試合展開の常だが、またしてもカウンターでヨンセンにゴールを奪われる。結局、この得点が分岐となった。甲府はまるで糸が切れた凧のようにゲームのコントロールを失って、立て続けに追加点を奪われて惨敗した。

「甲府殺すにゃ刃物は要らぬ 林にプレス 裏を取れ」

既に周知の事実となっている甲府攻略法。中断明け後の大宮戦、広島戦での後半、そしてこの試合とまさにその通りの展開となった。中盤の中央で手数をかけてボールを回す攻撃に偏ったため、相手のプレスに掛かりやすかった。攻撃の起点が瞬時に相手の反撃の起点になった。シンプルに大きくサイドを使った名古屋の攻撃とは対照的だった。ボールを回せることは武器ではあるが、それ一辺倒だと「策士策に溺れる」で自滅する試合がこれからもありそうだ。是非、修正して欲しい。

5失点後、甲府クルヴァから応援の声が消えた。まるでリプレイのような失点シーンを5回も見せられては仕方ない。試合終了後、今季最大のブーイング。「甲府まで走って帰れ!」の声も聞こえた。バスで帰っていいから、この敗戦を糧にチームは奮起して欲しい。
相性
世の中には相性というものがある。人間関係だけではなく、物との関係においてもそれはある。我家の愛車も実に相性の合う車で、14年もの長い間、まさに足となって働き続けてくれた。

エンブレムBセグメント、いわゆる車長が4mを切るコンパクトカーだが、英国車らしい落ち着いたデザインとハイドロサスペンションという独特の懸架方式を持った面白い車だった。既にだいぶ前に生産が終わり、部品の調達もままならない状態で修繕も出来なくなった。生産初期のもので、色も本国仕様。恐らく、日本に数台しかない車だったが、遂に力尽きてしまった。

たかが車、されど車。

家族のような愛車と今日お別れをした。引き取られていく後姿が見えなくなるまで見送りながら、何度もありがとうと呟いた。


さて、明日は名古屋戦。甲府は「自動車チーム」には相性が良い。ニッサンに勝った。マツダにも勝った。強敵ミツビシにも負けなかった。トヨタにも負けてはならない。


最近4試合の成績


第17節 予想
第17節予想
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第16節 予想と結果
第16節予想と結果
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