コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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須藤、神戸へ
今朝の山梨日日新聞に須藤がJ1の神戸へ完全移籍するとの記事が載りました。
公式からの発表はまだですが、「22日までに決定的となった」と報じられています。
甲府残留を願いながら結論が出るのを待ちましたが、反する結果になりました。
残ってくれると思っていただけに残念です。

須藤大輔。

前線からの献身的な守備と泥臭くゴールに迫るプレイスタイルのFW。
今季はナビ杯で得点王、遅咲きでしたが積み上げた努力を開花させました。
“ここ一番で仕事をした男”という印象があります。
特に、J1昇格を果たした'05シーズンの活躍がそう思わせるのかも知れません。

仙台、札幌、山形と熾烈な3位争いを繰り広げていた'05シーズンの終盤戦。
3試合連続ドローで勝ち切れない試合が続いたあとの第35節。
仙台と山形が勝利して、負けられない一戦だったアウエー草津戦。
雨中の戦いを制したのは、須藤のごっつぁんゴールでした。

まだまだ混戦状態にあった第38節のアウエー鳥栖戦。
試合終盤、グラウンダーの速いクロスにドンピシャで合わせた足技での逆転弾。
途中出場でも、きっちり仕事をこなすスーパーサブ。
ゴール後、ピッチに跪きながら両手でVサインを掲げた姿が印象的でした。

そして…
猛追する仙台に3位の座を明け渡し、入れ替え戦進出にあとがなくなった第42節。
アウエー札幌戦のロスタイムに見せた、身を投じての低空ヘッドでの逆転ゴール。
この試合も途中出場でしたが、まさに神懸りとも言えるような逆転劇の立役者になりました。

「須藤が点を取ると負ける気がしない」、「アウエーでも頼りになる男だ」。
今シーズンもそうでした。
リーグ戦の大宮戦、名古屋戦、横浜FC戦とすべてアウエーで戦績は2勝1分。
ナビ杯予選でもアウエー鹿島戦で勝利。
ハットトリックを決めたナビ杯準々決勝第1戦のホーム川崎戦の勝利で、'04シーズンの8月の横浜FC戦以来、ゴールを決めた試合は15戦連続不敗。
準々決勝第2戦で延長の末に敗れるまで、その記録は続きました。

“俺たちの須藤”と呼ばれた好漢。
限られた出場時間でも精一杯プレーするひたむきさと闘志を持った選手。
若手の見本にもなり得る選手で、甲府に残って欲しい選手の一人でした。
応援したくなる選手が甲府を去ることはとても寂しく、来季の戦力を考えると残念でなりません。

本当に残念ですが止むを得ません。
敵となるかも知れない選手をこれから応援することは出来ませんが、心の中でだけエールを送ります。
甲府での5シーズン、お疲れ様。
そして、ありがとう。
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天皇杯5回戦
今季のリーグチャンプに挑んだ試合だったが、ジャイアント・キリングならず。
先制点を許したものの、試合終盤に久野、木村、國吉とこれからの甲府を担って欲しいルーキーたちを次々に投入して反撃。
試合終了間際、久野のゴールで一度は同点に追い付いて延長戦に突入するも、柳沢に勝ち越しのゴールを許すとその後は反撃を絶たれて敗戦。
'07シーズンの甲府のラストゲームになった。

意地の一撃と敗戦の悔しさが来季に繋がるものでありますように…。
少し休んだら、また出発。


スタッツ
公式記録
第4回青赤ダービー
第34節 12/1(土) 甲府 0-1 東京 小瀬:14,777人 晴 14.6℃ 37%
東(87)ルーカス

穏やかなポカポカ陽気に包まれた小瀬。
師走には入ったが、小春日和という言葉がぴったりな天気に恵まれた。
晴れ男・大木監督と共に迎える小瀬での最終戦に相応しい。
肩の力を抜いてゲームを見られるのも、ずいぶん久し振りだった。

見た目ではもう少し入っていたように思えた観客数は14,777人。
アウエーゴール裏を一部甲府側に開放した昨季のホーム最終戦は15,069人。
大挙して押し寄せ、アウエーゴール裏を満杯にしてバックスタンドにもメインスタンドにも駆けつけていた東京サポーター。
その数を差し引けば、甲府側の観客数はだいぶ減少した。

概算で2,000人減くらい、かな。
消化試合になったからか、それともJ2降格チームに興味がなくなったのか。
ひと試合で判断出来ることではないと思うが…。
一見それなりの観客で埋まったかのようなスタンドの光景のなかに厳しい現実が隠れていた。

ホームでの開幕戦や最終戦に、これまでもなかなか勝ち星に恵まれない甲府。
いつ以来勝ちがないかと調べたら、2003年シーズンのホーム最終戦。
J2第43節、外池(現:湘南<今季限りで引退を表明>)のゴールを守り切り、水戸に1-0で勝利した試合だった。
試合終盤、DFの闘莉王(現:浦和)がFWに上がり、味方選手に激を飛ばしながらひとり奮闘していたことを思い出した。

大木監督退任を受けてのホーム最終戦。
そして、J1リーグ戦の締め括りを勝利で、という願い。
しかし、残念ながら試合は敗戦という結果に終わった。
楽しみでもあり、ちょっとだけ心痛い青赤ダービーの5回目はしばらくお預け。
それでも、昨季のような人もボールも動くなかで、磨きのかかったパスワークを見せたゲームだった。

決定機をつくった回数もここ数試合のなかでは格段に多かった。
前線から最終ラインまで、体を張った守りも見せた。
藤田不在の状況で、ここまで出来た試合も久し振り。
ただ、膠着した試合を決め切れる決定力のあるストライカーだけがいなかった。
GK塩田の好守に何度となく阻まれたが…。
選手交代が明暗を分けたところまで、ある意味ではこの2年間の集大成と言える内容だった。

セレモニー

先程、J's GOALのマッチレポートを読んだ。
断片的には知っている甲府の財務的なことや環境整備の過程だが、専用練習場を持たないことが練習内容に大きく影響していたことを具体的に知り、少なからず衝撃を受けた。
すべてを同時進行にレベルアップしながらJ1を見据えなければならない現状。
その難しい状況だからこそ、今回のJ1探検で得たすべての経験をクラブは活かして欲しい。

特に、幸運な部分もあったが“やれば出来た”という部分は大事。
小さいクラブがJ1に昇格した足跡に奢ることなく前進してもらいたい。
試合終了後のセレモニーで、海野社長は一年でのJ1復帰を明言した。
本気か、それともリップサービスか。
それは次期監督の人選の結果で自ずと示されるので、期待し、注目したい。

チームは天皇杯5回戦が次の戦いになる。
相手は大逆転でJ1リーグ戦を制して待望の10冠を達成した鹿島。
“挑戦”という言葉がこれほど似つかわしい対戦はない。
鹿島サポの友人を一度くらいギャフンと言わせたい。
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