コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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辛うじてドロー
2009/J2第22節 6/21(日) 富山 1-1 甲府 富山:3,498人 曇 29.3℃ 67%
富(34)石田 甲(89)大西

曇り時々雨だった予報は見事に外れました。
甲府を出発した早朝は雨でしたが、天気は徐々に回復。
北陸自動車道に入る頃には雨はすっかり上がり、富山に到着する頃には青空が見え始めて気温も上昇。
日差しから逃れようのないスタンドでは、おてんと様が雲に隠れるとホッとするほどの暑さになりました。

初めて訪れた富山県総合運動公園陸上競技場。
収容人数25,250人ながら、メインスタンド最上段の高さでグルッと囲まれているせいか、とても大きく感じる立派なスタジアム。
ただ、この日は大型の電光掲示板が故障で使えないとのこと。
この8月に小瀬の電光掲示板がオーロラビジョンになることもあって、他チームの選手紹介に興味があっただけに肩透かしを食らいました。

富山県総合運動公園陸上競技場

「なんだよ、故障かよ。ダメじゃん」と思ったものの、あの“停電”をやらかしているチームのサポーターとしては、あまり文句を言えた義理じゃありません。
その代わりに会議室で使うようなホワイトボードが即席のスコアボードになり、甲府ゴール裏からは急遽出場となったホワイトボードにコールが起こりました。

近距離アウエーほどではないにせよ、甲府サポーターは大勢駆け付けていました。
なかなか達成できない4連勝の壁をチームと共に乗り越えるためか、前回敗戦のリベンジを果たすためか、はたまた富山の旨い魚介類に釣られたのかはさておき。
16時キックオフとは言え、思い掛けず暑さとの戦いにもなった一戦。
ゴール裏に陣取り、「勝つぞ!」と気持ちを引き締めて声援を送ったのだが・・・

甲府ゴール裏

それにしても・・・

富山は手強かった。
前回小瀬で対戦した時よりも、前節のC大阪戦をテレビで見た時よりも、中盤での素早いプレスが効果的で、ボールを奪ってからの攻撃に速さがありました。
足を止めずにワンタッチ、ツータッチで次々にスペースへと人とボールが動く。
面白いようにパスを回されたシーンもあったなあ。
失点はロングボールからの1点だけだったけど、それ以外でも甲府の守備は翻弄され、何度も危険な場面を作られました。

甲府はマラニョンが前を向いて仕事をさせてもらえずに攻撃は停滞。
「後半までもつかな?」と思わせた富山の運動量は少しも衰えることがなく、終始甲府に圧力を掛け続けました。
そのため、甲府は好調時に見せていた連動性が影を潜め、淡白な攻撃を繰り返すだけ。
前線と中盤が間延びして、最終的には個々の単発的な動きに頼るしかない、チームとしてはギクシャクした戦い方でした。

それでも、池端を前線に投入すると状況はやや好転。
相手に疲れが出てきたのか、それとも守備意識が強くなったのかは分かりませんが、甲府は前線の選手に動きが出たことで相手ゴールに迫るプレーが増えました。
そしてロスタイム、試合途中には「代えたほうがいいんじゃないかな」と思わせていたマラニョンがやっと前を向けてクロスを上げ、池端のヘッドが弾かれたところをしっかり詰めていた大西がシュート。
ゴールネットが揺れ、起死回生の同点弾に甲府ゴール裏は狂喜乱舞。
富山まで来た山梨、いや、甲斐がありました。

結果的には、甲府に幸運をもたらした8分のロスタイム。
シンヨンがらみの二つのファウルで生まれた長いロスタイムでした。
ファウルをめぐって一時騒然とした雰囲気にもなりましたが、口汚い野次を除けば、それはそれでゲームの醍醐味でもあり、勝負の綾にもなったと感じました。

同点後はイケイケ状態になったけど、残念ながら時すでに遅し。
もう少し早い時間帯に追いつく事が出来ていれば、とも思うけど、この日の富山の出来の良さを思えば、「負けなくて良かった」が正直なところです。
劣勢のなかでも最後まであきらめず、ドローに持ち込めるようになったのは昨シーズンより成長している証。
ただ、J1に復帰するためには、上位3チームだけでなく中位でも調子を上げてきているチームがいる状況では、まだまだ力が足りないと感じた一戦でした。

明日はもうホーム小瀬で福岡戦。
この試合のドローを価値あるものにするためには、福岡戦での勝利が必須です。

路面電車が走る富山駅前


市庁舎展望塔より富山市街と立山連峰を望む。山は見飽きている。

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