コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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混戦から一歩後退
2009/J2第41節 9/23(水) 甲府 1-1 仙台 小瀬:15,076人 曇 23.4℃ 50%
甲(80)シンヨン 仙(76)ソアレス

彼岸の中日でもあったシルバーウィーク最終日、墓参りを済ませてから小瀬へ。
趣旨が違うと先祖に苦笑いされそうだけど、いの一番に甲府の必勝を祈願。
効き目があるかどうかは知る由もなく、ヴァンフォーレの幟旗がはためくお寺を後にしてスタジアム入りする頃には、すっかり日が落ちていました。
仙台と前回対戦した7月末に比べたら、だいぶ日が短くなりました。
連休の終わりで18:30キックオフにも拘らず、対面のアウエーゴール裏には約1,000人の仙台サポも掛け付け、昇格争いの大事な一戦ということもあって、小瀬は今季最多の観客動員数を更新しました。

仙台サポ

前節の草津戦に敗れ、この一戦に必勝を期す甲府。
新が黄紙の累積で出場停止となり、DFのメンバー変更を余儀なくされました。
先発メンバーの発表を聞き、てっきり臣が右SBに入るものと思っていたら、試合開始後しばらくしてDFラインの並びがいつもと違うことに気付かされました。
見ると、一番右にダニエルだけど左にはいつものように吉田がいる。
結局、ダニエルと秋本をストッパー、臣をスイーパーとした3バックだったようで、前線を2トップ、中盤の三角形をベースに大西と吉田をウィングバックにした3-1-4-2の布陣ということでした。

試合は守備意識を高めて堅守速攻を狙う仙台に甲府が挑む展開。
前半、仙台の攻撃は序盤のソアレスのシュート以外にこちらがヒヤリとする場面はなく、一方、甲府の攻撃は開始早々のシンヨンのシュートで積極的な試合運びを期待させるも、他はマラニョンの惜しいシュート以外に決定機を作れませんでした。
戦前の予想通り、失点しないことを最優先とした仙台を崩すことは難しく、同時に失点を許されない甲府は次第に慎重になっていったように見えました。
応援の声を張り上げながらも、頭の中では固唾を呑んで見守った前半は緊張感を保ったまま0-0で終了。

後半になっても決定機を掴めない甲府でしたが、克哉のミドルシュートが久し振りに枠を捉えた決定的場面は相手GKの好守に阻まれ、ヒーローになり損ねました。
その後は優先道路を度々一旦停止して進む車のような攻撃で決定機を作れず。
相手に十分な守備態勢を整えさせる前に仕掛けるようなテンポの良い攻撃は見られず、苦肉のフォーメーション変更と言えども、マラニョンやシンヨンがサイドに流れて中へボールを供給しても中に人が揃わないなど、付け焼刃とも見て取れる場面もありました。
そして、チャンスを攻め切れない中途半端なプレイから仙台にカウンター攻撃を許し、ソアレスのシュータリングがゴールに吸い込まれて先取点を奪われ、危惧した通りの試合展開にはまったく落胆しました。

國吉の投入によって左ウイングバックの位置に入った克哉のグラウンダーのクロスからシンヨンが執念の一撃でゴールを奪って一矢報いることになったものの、結局は後手に回ったことによって、前節の草津戦で失った勝点3を取り返せませんでした。
もちろん、敗戦で終わるよりも数百倍マシな結果。
ただ、仙台のほうが上回っていた“結果を求める厳しさ”を甲府も持ち合わせなくては、これからの戦いは苦しくなるばかり。
セレッソとはだいぶ離れてしまいました。
次節は中三日で第3クールになってホームで負けなしの岐阜とアウエーでの一戦。
難しいことは抜きにして、せめて意地や執念を見せて欲しい。
またも繰り返すことになりますが、とにかく次こそ一歩前進です。

vs仙台・布陣
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とにかく次だ
2009/J2第40節 9/20(日) 草津 1-0 甲府 正田スタ:8,276人 晴 24.4℃ 33%
草(55)小林

関越道を走る山梨ナンバーの車を見つけては、「きっと甲府サポだよ」などと思ったのが決して大袈裟じゃないほど、多くの甲府サポが正田スタに駆け付けました。
サンニチによると約2,000人とのこと。
それは、圏央道を利用できるようになって甲府から群馬までの時間が格段に短縮されたし、シルバーウィーク&ETC割引制度の影響も多分にありそうだけど、何と言ってもJ1へ復帰して欲しいというサポの期待の表れ。
しかし、そんな甲府サポに歓喜の瞬間は訪れませんでした。
きっちり勝って次の仙台との直接対決で逆転可能な星勘定になることを目論んでいましたが、試合は残念な結果に終わりました。

メイン側甲府サポ

ゴール裏甲府サポ

多くのチャンスを逃し続け、少ないピンチが試合を決める失点に結びついてしまう。
単調なプレイに終始したロスタイムの攻撃といい、まるで昨シーズンのゲームを観ているかのような、何とも言えない閉塞感を感じました。
逃げ切りを狙って受けて構える草津守備陣に対して、真っ向すぎるというか、正直すぎるというか、相手を揺さ振り続けて崩すような動きが足りませんでした。
失点の時間帯も前節と同じ。
現地では見難い上に向うサイドだったため、詳細は分からず。
スカパーの再放送で確認すると、オフサイドと判断したのか視野に入っていなかったのか、斜走してPA内に入り込んだ草津・小林に対して臣がまったくノーマーク。
ゴール前に戻れていたにも拘らず、虚を衝かれた形でやらずもがなの得点を与えてしまいました。

確かに、先取点を奪われてゲームプラン通りにならなかった試合でした。
それでも“先制されたら万事休す”じゃ、上位チームから引き離されるばかり。
決定力の問題なら決定力のある選手を使ったほうがいいし、意外性を発揮できる選手を使うのも面白いと思うけど、そうした選手はサブにも入っていませんでした。
國吉や片桐は使える状態じゃないのかな?
ただ、片桐に関しては体重オーバーでコンディション不良との噂がちらほら。
もし本当なら、オッチャンだってメタボを気にするこのご時世に、プロスポーツ選手として「それはないだろう」って話しです。

何にせよ、この敗戦で次の仙台戦は益々難しい試合になりました。
勝点差4となり、仙台にしてみれば負けなければ良い試合。
守ることを最優先にして、隙あればゴールを狙えばいいだけで無理する必要なし。
甲府が中途半端なプレイを繰り返すようだと、仙台が得意とする堅守速攻の餌食になるだけだし、ましてや先取点を奪われようものなら、草津戦以上に“先制されたら万事休す”の可能性は高まりそうです。
そうならないためにも、今度こそ先取点を奪うことが必須。
焦らず、辛抱強く、気を抜かずに厳しさを持って戦うしかありません。

vs草津・布陣
快勝?怪勝!
2009/J2第39節 9/13(日) 甲府 2-1 札幌 小瀬:11,553人 晴 28.1℃ 26%
甲(9)(44)マラニョンx2 札(49)藤田

後半ロスタイムの札幌・上原のヘッドがもう少し違うコースに飛んでいたら・・・
最悪な結果が一瞬頭をよぎりましたが、運良く荻の守備範囲で命拾いしました。
守備的な選手交代で試合を締めくくることは悪くないけど、タイムアップが近付くにつれ、ズルズルと陣形を後退してしまったことがピンチを招くことになりました。
勝ちたいがために失点を恐れる気持ちと勝つための方策との辻褄合わせの難しさ。
そういうことは頭では分かっているし、ハラハラドキドキも嫌いじゃないけれど、8試合ぶりに2得点を挙げて勝利したというのに、ちょっとだけ不満が残った試合後でした。

試合終了
2ゴールを決めたマラニョン凱旋

札幌は直近7試合を5勝2分、平均得点2.7と攻撃力を増して好調を維持。
札幌vs愛媛の試合をテレビで見た時のキリノらの外国籍選手の個人能力は特に脅威で、劣勢な試合をひっくり返すだけの力に怖さを感じていました。
甲府に勝って欲しいのは山々だけど、苦戦は必至か?
しかし、そんな戦前の予想は早い段階で杞憂となりました。

試合序盤に大西のFKからマラニョンが先取点を奪い、前半ロスタイム、前線でボール奪取に成功した大西からシンヨン、マラニョンと繋いで追加点。
なかなか奪えなかったセットプレイからの得点は6試合ぶり。
そして、前半のうちに追加点を取れたのはいつ以来だろうと調べてみたら、第23節の福岡戦以来、実に16試合ぶりのことでした。
そんなに取れていなかったのかと、ちょっと驚き。
楽な試合など無いことは承知していても、J1で戦うことを目標にしているチームとしては、まだまだ発展途上にあるようです。

もうひとつ気になった点は、第3クールのここまで試合数は少ないと言っても、後半開始から30分までの得点・失点で結果が出ていないこと。
特に、前半に先行した試合では優位さが安心感を生んでしまうのか、その後の時間帯に攻撃と守備の両面で精彩を欠き、試合結果に影響を与えています。
この試合では、後半早々に失点したことと攻撃では多くの決定機を作ったものの、相手GKの好守に阻まれたこともあって追加点を奪えなかったことが、本来なら快勝となる試合を“怪勝”へと変えていきました。
冒頭に書いたシーンでもしドローに持ち込まれていたら、悔やみきれない一戦になるところでした。

90分間をすべて完璧に戦うことは不可能に近いし、勝ったのに何を贅沢な、との思いもあります。
それでも、残り少なくなったシーズンにあっては、相手に付け入る隙を見せないような戦い方をどんな相手に対してもやり切ることが、J1復帰の鍵になります。

vs札幌・布陣

得点時間帯

失点時間帯
痛恨ドロー
2009/J2第37節 9/2(水) 甲府 1-1 愛媛 小瀬:9,060人 曇 23.2℃ 60%
甲(29)マラニョン 愛(73)内村

ロスタイム終盤、森田への接触プレイでスタジアムが騒然とするなかタイムアップ。
その前にもPA内でのハンド見逃しがあったり、目前でプレイを見ていた副審のゴールキックの判定がコーナーキックに覆ったりと、いくつか続いた首を傾げたくなるような判定がその伏線になりました。
不完全燃焼のまま勝ち越せなかった試合内容に対する鬱憤もありましたが、ズルズルとした締まりのない試合の終わり方が、それに拍車を掛けました。
後味の悪さだけが残った、さっぱりしない試合でした。

試合終了

愛媛に対するイメージは、リトリートからのカウンター。
一時は連敗を重ねていたけれど、現在は3連勝中で調子は上向きとのこと。
この試合、愛媛は中二日のアウエーで、甲府は中三日のホームとなる連戦。
この頃は涼しくなってきたとは言え、甲府にとっては日程的に恵まれました。
そうした条件の下、ここ二戦とは違うタイプの相手とどう戦うかに注目しました。

前半、甲府は引いて守る愛媛に対し、辛抱強く仕掛け続けてPKを獲得。
マラニョンのフェイントキックが枠を外した瞬間には頭を抱えたくなりましたが、やり直し後のキックは成功して先取点を奪いました。
これで愛媛は引いてばかりいられなくなり、試合に動きが出る展開に。
相手に動きが出れば攻め入るスペースも生まれ、富山戦と同じように積極的に戦いさえすれば、甲府が主導権を握って勝ち試合になるものと期待しました。

しかし、甲府が追加点の決定機を逃し続け、流れを完全に引き寄せられない状況が長引くほど、リードされた愛媛の圧力が息を吹き返すのは自然の流れ。
後半になると、試合は徐々に愛媛ペースになりました。
そのなかで、甲府は守るのか、攻めるのか、狙いの定まらない中途半端な試合運びのようになり、中盤でボールを回すだけの場面が増えていきました。
守るといっても、甲府の守備のベースは前線からのプレス。
後ろに人数を揃えて守っている状況ではなかっただけに、出来るだけ高い位置にボールを運びたいところでした。

そうした状況にも拘らず、甲府は仕掛ける場面が少なくなり、逆に愛媛は中盤を使ってサイドに攻め込む回数を増やしてチャンスを作っていきました。
相手が自分たちの型に持ち込んだと言うよりも、甲府の消極さが招いた展開と目に映りました。
得てしてこういう時はつまらない失点をするもので、心配した通りPKを献上。
向こうサイドなので詳細は分かりませんでしたが、同点に追い付かれた以上の嫌気が差す失点になりました。

同点後の攻撃も遂に実らず。
徳島戦、富山戦と続いた交代出場選手の活躍も見せ場を作れずに不発。
痛んだ吉田のところで交代カードを1枚使い、その後の交代カードが想定していた通りにいかなかったのかも知れませんが、有効な切り札にはなりませんでした。
試合終盤、池端を前目に上げてもパワープレイと言えるほどの攻撃の形にもならず、中途半端さを際立たせるだけでした。
前半は良かっただけに、後半の失速を招いた中弛み感が残念無念。

一戦必勝の気迫は見えたか?
前節の富山戦で見せたような、一戦に懸ける厳しさは伝わってきませんでした。

vs愛媛・布陣
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