コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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ホットラインを分断せよ
次節の仙台戦は、甲府にとってラストクール最初の山場となる。勝ち点差3でピタリと背後に迫る相手との直接対決だけに、勝てば勝ち点差が6に広がり、昇格争いに俄然有利な状況となる。

得失点差の推移しかし、仙台は第31節から3連勝するなど、ここへ来て調子を上げている。第3クール以降の得失点差の推移を見ても、低迷を始めた札幌とは対照的な動きを見せている。

この好調さの原因は二つあるようだ。ひとつは第30節以降、守備的MFとして起用された菅井選手の活躍により、シルビーニョとのダブルボランチが機能している事。もうひとつは、攻撃面においてバロンとシュエンクが揃って好調を維持している事、である。特に、菅井選手の働きは重要で、先日の天皇杯3回戦では体調不良により欠場したため、中盤の守備が破綻をきたして仙台大にあわやのところまで追い詰められてしまった。「菅井をもっと早くから使っていれば・・・」と仙台サポに言わしめ、守備におけるキーマンになっている。

仙台の基本スタッツ8月末、Jリーグから前半戦(第1節~第22節)のスタッツ・レポートが発表されている。仙台のチームデータのグラフを見れば、前半戦の苦戦ぶりを裏付けるようにタックル、クリア等の守備項目が平均(中央の八角形部分)を上回り、いかに守備機会が多かったかを示している。元々、守備に重点をおいて今季のスタートを切った都並仙台だけに、守備の安定が増してくると攻撃力もあるだけに、より手強いチームに変貌しそうだ。

甲府の基本スタッツそれでは、この仙台をどうやって攻略すれば良いか。攻撃においては、前回(第23節)の対戦時のようにサイドを積極的に使う事が有効ではないか。甲府と仙台は、フィールドの両サイドをプレーエリアとして多く使っている点で共通している。そこから供給されるクロスの数もほぼ同じである。相手SBの攻撃参加やSHである大柴や財前の動きを封じるためにも、サイドで押し込みたい。中央の守備は堅固だが、サイドには穴がありそうである。

守備においてはどうか。ヒントは鳥栖対仙台戦後の松本監督のコメントにありそうだ。仙台はここ数試合のうち、唯一この鳥栖戦で黒星を喫している。松本監督は 「仙台のホットラインを消す」 という表現で守備のポイントを示している。(こちら

この4つのホットラインに「サイドからのクロスにバロンのヘッド」を加えれば、「仙台の攻撃パターンの全部じゃん!」と突っ込みを入れたくもなるが、何をすべきかがはっきりしている事は重要である。仙台のキーマンが菅井なら、甲府は奈須がキーマンか?

仙台は5月の甲府戦以降、ホームで11戦連続負け知らず。そろそろ負けてもいい頃である。ここはひとつ、甲府にとって都合がいいように考えよう。
コメント
この記事へのコメント
さすが理系レポート
よく勉強されて、ご苦労様です!

確かに次節の仙台戦はキツそうですね。

ところで、鳥栖の松本育夫監督は、
解説者としてはちょっと高音のうるさ型で辟易としますが、
優勝請負人的で、好きな監督のひとりです。
彼に係ると弱いチームが豹変します。

僕は策士や勝負師タイプの監督が好みなもんで・・・
(応援する3チームの監督が気に入らないのは仕方ないか?)
2005/10/13(木) 09:13:00 | URL | TKラプソディ [ 編集]
敵にしたくない
こういう人物がいますが、まさに松本監督はそういう人ですよね。
話しも明確で判りやすい。

熱血漢だけど論理的、って感じがします。
監督としては好印象を持っています。

外見はちょっと怖そう。
でも、そういう人の方が人情厚かったりしますね。
2005/10/13(木) 18:09:29 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
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