コウフ狂想曲
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サポ的目標設定
J2で戦うチームの場合には、「J1昇格」という一目瞭然の目標がある。もちろん、チームによって目標到達に設定しているスパンの長短はさまざまだろうが、やはり、プロチームであればそれは大前提と言っていいだろう。サポーターとしても、チームと同じようにその目標を目指す事で、喜んだり悲しんだりしながら感動を享受する。まさに、昨季はそれを身を持って体現したわけで、あれほど大きな達成感を得る事はなかなか出来そうにない。

「J1昇格」を上回る目標と言えば、やはり「J1優勝」か・・・ 2chスレッドのタイトルならネタ的に大いに結構だけど、これを本気にしたら身の程知らずになってしまう。直ぐに達成可能な目標というよりは中長期的な目標で、精神的に縮こまらないための、よりモチベーションを上げるための言葉と捉えるほうが現実的だ。では今シーズン、何が現実的な目標になるかと言えば、「J1残留」と言う事になる。ただ、これは最低条件で(最も大切な事ではあるけれど)、掲げる「目標」とするにはちょっと小さすぎる。そこで、取りあえず、これまで昇格したチームの成績を調べながら、サポーター目線で目標設定を考えてみる。

以下、2000年から2005年までの6シーズンにおけるJ1年間順位表を並べてみる。各シーズンの順位表を見るに当って、J1のレギュレーションの変化について、ちょっと説明したほうがいいかも知れない。

昨シーズンのJ1リーグ戦は、それまでの2シーズン制が廃止されて1シーズン制になり(J2はスタート時より1シーズン制)、同時に「サントリーチャンピオンシップ」も廃止された。チーム数は18チーム、年間での試合数は34試合になった。'04シーズン以前は年間30試合であり、順位表は1stステージと2ndステージの成績を合わせた年間成績だが、チャンピオンシップの勝者を1位、敗者を2位としているため(Jリーグ公式に準じた)、必ずしも勝点の多い順になっていない。'01シーズンでは、年間の勝点で他を大きく引き離した磐田だったが、チャンピオンシップで鹿島に敗れて2位となっている。'00シーズンでは、1st及び2ndステージとも勝者になれなかった柏が年間の勝点では最多、なんて事にもなっている。

そんな訳で、'04シーズン以前のJ1年間順位表は、一瞥では何か不合理さを感じてしまうところである。ちなみに、「サントリーチャンピオンシップ」の結果をおさらいすると以下の通りになる。

  2004年 横浜 (1stステージ勝者)
  2003年 開催なし (横浜の完全優勝)
  2002年 開催なし (磐田の完全優勝)
  2001年 鹿島 (2ndステージ勝者)
  2000年 鹿島 (2ndステージ勝者)

また、'03シーズンから延長戦が廃止された。2002年以前の順位表は延長Vゴール勝ち(勝点2)を含む勝利数になっているので、現行の計算方法で計算しても勝点が合致しない。勝・分・負の数が同じ場合でも勝点数が異なるのは、そんな理由からである。

もちろん、来季のJ1は昨シーズンと同じ方式なので、こんな面倒な事にはならない。前置きが長くなったけど、順位表をみてみるが、ここで肝心なのは色付きの部分。これは昇格したチームを表している。グレーの部分は降格チームで、表下に昇格チームの前シーズンのJ2での成績を示す。


順位表

 J2-2004(44試合)
 順位 チーム 勝点 勝 分 負 得点 失点 差
  1  川崎  105  34  3  7 104  38  66
  2  大宮  87  26  9  9  63  38  25


順位表

 J2-2003(44試合)
 順位 チーム 勝点 勝 分 負 得点 失点 差
  1  新潟  88  27  7 10  80  40  40
  2  広島  86  25 11  8  65  35  30


順位表

 J2-2002(44試合)
 順位 チーム 勝点 勝 分 負 得点 失点 差
  1  大分  94  28 10  6  67  34  33
  2 C大阪  87  25 12  7  93  53  40


順位表

 J2-2001(44試合) 
 順位 チーム 勝点 勝 分 負 得点 失点 差
  1  京都  84  28  5 11  79  48  31
  2  仙台  83  27  5 12  78  56  22


順位表

 J2-2000(40試合)
 順位 チーム 勝点 勝 分 負 得点 失点 差
  1  札幌  94  31  5  4  71  22  49
  2  浦和  82  28  3  9  82  40  42


順位表

 J2-1999(36試合)
 順位 チーム 勝点 勝 分 負 得点 失点 差
  1  川崎  73  25  3  8  69  34  35
  2  東京  64  21  3 12  51  35  16



J2からの昇格チームが加わるようになった6シーズン、延べ12チームの内、1年でJ2に戻ったチームは2000年の川崎だけである。「現有戦力と、大量に獲得した新加入選手との融合が全く図れず、チーム内での不協和音が増加。また、二度にわたる監督の交代などが命取りとなった(ウィキペディア)」事が原因のようである。2003年の大分も終盤まで降格争いに加わったが、何とか降格の危機から逃れている。

こうやって見てみると、昇格1年目のチームは案外と頑張っている。もう少し下位で苦戦しているかと思ったら、中位に食い込んでいるチームもある。甲府は初めての入替戦を経たチーム(J2の3位)なので、先例に当てはまるかどうかは分らないが、何とか昨シーズンの大宮をもうちょっと上回るくらいの成績を残して欲しいし、越えられないハードルの高さじゃないと思っている。

で、実現を目指す目標としての具体的数字については・・・
長くなったので、また次回。
コメント
この記事へのコメント
面白いですネ!
折角、J1残留した次の年に落ちているチームも結構あるんですねえ。
1年目だけでなく、「油断大敵!」と言うことでしょうか?

甲府の今年の目標?
チームとして表立って「J1残留!」とは言えないですよネ。
でも、僕の目標は「ズバリ、J1残留!」しか考えられない。

但し、監督や選手は当然の如く「優勝でっす!」でまったく構いません。

彼等の挑戦が
「一流を目指す!」、
「頂点を極める!」でなければ、
却って困ってしまう!
2006/01/21(土) 20:47:00 | URL | TKラプソディ [ 編集]
鬼が笑う
そうなんですよね。
作表していて気が付きました。
札幌、仙台、京都は残留した次の年に降格してますね。
C大阪も低迷しました。

不思議ですが、2年目の方が恐いですね。
年が明けたばかりなのに、来年が心配です。(笑)
その前に、今年頑張んなきゃいけませんが・・・

あっ、例の新年会は10人ほどの集まりでしたが、
小瀬に行って見ようかな、と新たに興味を示した人は一人だけでした。
一人は既に年間数試合の観戦歴ありで、今年も数試合は見たいとの事。
あとは可もなく不可もなし、ってところです。
2006/01/21(土) 21:28:25 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
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