コウフ狂想曲
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追撃及ばず
第8節 4/15(土) 大分 3-2 甲府 九石ド:15,138人 屋内 10.6℃ 87%
大(37)松橋(58/PK)オズマール(82)松橋 甲(46)倉貫(86)宇留野

今日のNHK甲府の午後からの放送は、まるでヴァンフォーレ特集日であるかのようなプログラムだった。大分戦開始までの時間を「やまなしNOW 『J1入れ替え戦ドキュメント』(夢をかなえた7日間~ヴァンフォーレ甲府・入れ替え戦の軌跡~)」と「金曜山梨 『青き旗をかかげて』(VF甲府激闘の1カ月)」の再放送にあてた。

何度見ても感動的であり、未だに込み上げて来るものがある。が、「今は大事な試合の前。感傷的になっている場合じゃない」と勝利を祈ってテレビ画面に見入った。

出場メンバー出場メンバー

今季リーグ戦ホーム初勝利を目指す大分は、試合立ち上がりから積極的な試合運びで攻勢に出る。先日のナビスコ杯京都戦に勝った勢いを持続しているようだ。

先制ならず試合開始直後からの大分の攻勢を凌ぐと、甲府に大きなチャンスがやって来た。前半12分、左サイドの敵陣深い位置でボールをキープした宇留野から攻撃参加した山本にパスが繋がる。山本のクロスにバレーがヘッドで合わせる。ジャストミートされたボールは勢い良くゴール左隅へ飛ぶが、ポストに弾かれて先制ならず。惜しいチャンスを逃す。

失点その直後、大分はカウンターから西山が飛び出して阿部と一対一になるが、シュートミスに助けられる。前半20分には、甲府左サイドからファーサイドに入ったクロスをオズマールに折り返され、高松にヘッドで合わせられる。ここは阿部が好反応を見せて、間一髪セーブする。その後も大分の攻撃を抑えていたが、37分、PAやや外から松橋に飛び出される。オフサイドポジションにいた根本と交錯する形となり、一瞬のマークの緩みを突かれたのか、DFラインを突破されてシュートを決められる。欲しかった先制点は大分に奪われてしまった。

惜しい!1点を追う甲府は前半終盤にチャンスを掴む。42分、右サイドに流れた太郎がボールを中央に折り返す。倉貫とバレーがかぶりながらも、倉貫がシュートを放つ。しかし、判断良く飛び出した相手GKにブロックされて弾かれる。ロスタイム、バレーのクロスにゴール右側から藤田がボレーシュートを放つ。さらに宇留野が逆サイドから詰めるが、僅かに間に合わず得点には至らない。中盤からボールを繋いで攻める甲府とカウンターで攻める大分。シュートは共に6本大分5本、甲府4本。CKは大分3本、甲府1本。やや、大分優勢で前半を終える。

「俺等はここにいる 君は一人じゃない クルヴァは歌うよ 甲府の歌を」
応援の声が確かに聞こえてくる。

同点!後半から太郎に代えて克哉を投入。開始早々、この交代が当たる。FKからのこぼれ球を拾った左サイドの克哉からアーリークロスがニアサイドに入る。走りこんだ倉貫がスライディングで合わせて同点ゴールを奪う。試合を振り出しに戻して甲府の動きが良くなる。中盤でのボール支配が前半に比べればスムーズになった。一方、大分は前半の積極性が失せる。もう一押しで大分が崩れそうな局面が続く。

PK献上しかし、甲府もボールを繋ぐものの決定的なシュートの形が少ない。すると、またしてもカウンターからピンチを招いてしまう。後半25分、スピードに乗った飛び出しを見せ続けていた松橋からボールを回され、PA内のオズマールにボールが渡る。秋本が詰め寄ってクリアしようとしたが僅かに間に合わず、空振りとなってオズマールと衝突。互いに倒れこむが、判定はPKとなってしまった。

ピンチ!追い上げムードのなかでの痛い失点。流れは再び大分に傾いていった。甲府はバレーに代えて堀井を投入する。前線での動き出しが増え、克哉の積極的な動きから攻撃を仕掛けるが、なかなかゴールを奪えない。残り時間も少なくなり、少しずつ前掛りになると大分のカウンター攻撃に晒される。後半36分のカウンター攻撃は相手のシュートミスに助けられたが、その1分後、再びカウンター攻撃から数的不利な状況を作られ、松橋にシュートを決められて3失点目を喫した。

追撃粘る甲府もあきらめずに反撃。41分、右サイドを駆け上がった杉山からのアーリークロスを受けた堀井が強引にシュートまでもっていく。放ったシュートはGKに足で弾かれたが、こぼれ球に宇留野が走りこんでシュートを決める。1点差まで詰め寄り、最後までゴールを目指すが同点ゴールを奪えないままタイムアップ。リーグ戦では新潟戦に続く痛い敗戦となった。

「追撃及ばず」と言ったところだが、常に後手に回った試合展開だった。失点もさることながら、2得点という数字とは別に、先手を取れない攻撃の停滞が気になるところ。福岡戦でも感じた「ボールを回せる」事の弊害が現れている気がする。速攻が少なく、サイド攻撃も以前より少なく感じる。シュートで終わる、又はゲームを切る形が少ない為、カウンターが得意なチームには、中盤でのパスミスなどが即相手の攻撃の起点となってしまう可能性を多くしている。これでは失点も止まらない。攻撃のバリエーションが偏れば、相手も守りやすくなってしまうだろう。修正の方向は、今日の得点パターンを見れば明確だと思うのだが・・・
コメント
この記事へのコメント
ついに馬脚を・・・
映像を見ていないので当たっているかは分かりません。
でも、「ついに馬脚を現したか?」という感じです。

1)J1ではバレーと長谷川のコンビを含め、FW陣が相対的に弱い
2)攻撃ばかりでなくもっと守備の意識と構築をしなければ勝点が拾えない

今までは甲府のことをほとんどのチームが知らなかった。
そろそろ甲府の長所と短所が把握されて来たのだろう。
いよいよこれから本当の勝負が始まる。

大木監督の真価が問われる。
清水で失敗したことが生かされることを祈る。
2006/04/16(日) 06:58:14 | URL | TKラプソディ [ 編集]
シンプルに速く
相手に甲府の良さを消されている部分と
自ら狂わせている部分があるように思えます。
「変わらずに続ける」という事は意外と難しい事のようです。
特に攻撃に関してはバレーの不調と相まって、少しズレている気がします。

>いよいよこれから本当の勝負が始まる。

そうですね。
身が引き締まる思いです。
2006/04/16(日) 18:01:34 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
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