コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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須藤、復帰
ナビスコ Group-D 第5日 5/10(水) 甲府 0-1 C大阪 小瀬:7,093人
曇 22.9℃ 50% C大(89)西澤

中断前のリーグ戦を3連敗で終え、中3日で迎えたナビスコカップ第4戦。リーグ戦の第6節で戦ったC大阪をホームに迎えてのナイトゲームとなった。

C大阪サポC大阪は成績不振により小林監督が解任され、第9節以降は塚田監督が指揮を執っている。甲府とも非常に関わりの深い監督である。残念ながら、交代後の成績は2分2敗と白星に恵まれていない。C大阪にとって、アウエーでの戦いだが勝利へのモチベーションは高いと予想された。数は少ないけれど、熱心なサポが小瀬に駆けつけていた。

バックスタンドメインスタンド
リーグ戦最下位に沈むC大阪同様、甲府も厳しい戦いが続いている。リーグ戦は中断となったが、ナビスコカップ予選がここから3試合続く。主力の相次ぐ怪我によりダウンした戦力をどう立て直していくか。甲府らしいサッカーを取り戻して連敗を阻止出来るか。そして、あの「頼りになる男」がピッチに戻ってくるのかに注目が集まった一戦。甲府の先発はG大阪戦の先発メンバーからバレーと林が抜け、代わりに山崎と奈須が起用された。

出場メンバー出場メンバー

ここ数試合、立ち上がりから相手ペースの試合となっていたが、この試合は甲府がペースを握る。中盤でボールが繋がり、有効なサイドチェンジで展開を変える場面も見られた。しかし、それはC大阪がメンバーとフォーメーションを変えた事によって連携を掴むまでに時間が掛かったからのようで、前半中頃からはC大阪が徐々にペースを握る。それでも、ゲームはどちらに傾くことなく淡々と進む。ちょっと、凡戦。

そんななか、前半41分のワンプレイが記憶に残る。相手ファウルのFKから右サイドの鈴木にボールが渡る。二、三歩ボールを前に運んで蹴り出された中距離パスは、ゴール裏から見ていても綺麗な放物線を描いてゴール前に走りこんだ山崎にドンピシャで納まった。相手DFに寄せられて山崎はシュートを打てなかったが、ゲームのなかで初めて見た鈴木の可能性を感じさせるプレイ。こんないい武器があるなら、自らもっと積極的に使わない手はないし、このプレイを回りの選手が引き出す工夫も欲しい。

後半はC大阪が立ち上がりから攻勢にでる。ビジュが体を張って守る場面が増える。後半10分、C大阪の早いリスタートから苔口がスピードに乗って右サイドから突破。折り返しのボールをブルーノ クアドロスに合わせられるが懸命に戻るビジュの足に当たってルーズボールになる。さらに飛び込む苔口と阿部が交錯。ゴール前の激しい攻防で阿部が痛む。阿部コールが沸きあがり、小瀬がやっと活気付く。

後半18分、杉山に代えてアライールを投入。攻撃の活性化を図るが、C大阪のゾーンで守る壁を崩せない。後半27分、C大阪は西澤と森島を同時に投入して勝負を賭ける。そして、その3分後、甲府は須藤を投入。「頼りになる男」の復帰に小瀬の各スタンドから歓声が上がった。

須藤が入り、前線でボールが納まると甲府に攻撃のリズムが生まれる。宇留野のミドル、保坂のヘッド、山崎の飛び込み、須藤のヘッドと立て続けにチャンスが生まれるが得点までには至らない。一方、C大阪はじっとカウンターの機会を狙う。3分のロスタイムに入り、互いにノーガードの打ち合いの様相を呈してきた。タイムアップ間近、あと数プレイ、このままドローかと思った矢先、C大阪が仕掛けた最後のカウンターで失点。甲府に残された時間はもうなかった。

4連敗。虚脱感に襲われる。
それでも、須藤が投入された後半30分以降は甲府らしい攻撃を久し振りに見る事が出来た。前線にボールが入り、ゴールに近い位置にボールを運べれば相手に脅威を与える事が出来る。諦めず、走り負けず、粘り強いプレイをひとりひとりが心掛ければ、良いリズムが生まれて来ると須藤のプレイを見て感じる。敗戦を糧に、残り2試合で前途に光明を見出す戦いを期待する。

「塚田監督に花を持たせたって事にしよう」
この敗戦は、そんな風に思い込む事にした。
コメント
この記事へのコメント
テストに徹せよ!
ナビスコ杯の目先の勝利には目をつぶってでも、
リーグ戦の再開を睨んで、守備の構築に励んで欲しい。

昨日、NHKで高木監督率いる横浜FCの躍進を取り上げていた。
やはり「横浜変身」の理由は守備の優先であった。

現在の甲府守備陣は余りにも固定し過ぎている。
埋もれている素材が残っているように思えてならない。
誰は何が出来て、誰は何が出来ないのか、
中断中に一度洗い直して層を厚くして、
柔軟な選手起用が可能になる守備陣を再構築して欲しい。

絶対に失点削減策を最優先すべきだ!
2006/05/12(金) 08:27:40 | URL | TKラプソディ [ 編集]
軌道修正
以前TKさんがおっしゃっていた通り、J1ではJ2の時のように得点が取れません。
ここまでの勝ちパターンを見れば、川崎戦や横浜FM戦の時のように、
格上相手に守備意識を高くして臨んだ試合で結果を出しています。
昨日も、失点シーンは前掛りになって2バック状態になったところを突かれました。
試合状況に応じて、守備を念頭に置いた攻撃パターンが確立されていません。
「攻撃的」である事と「もろさ」が同居している今の甲府。
カウンターを狙っている相手に対しても、ただやみくも攻め上がってしまう。
ここが修正点ではないでしょうか。

甲府のサッカーは「攻撃的で面白い」というレッテルを貼られましたが、
それに拘る事なく軌道修正して欲しいです。
攻守のバランスをもう少し臨機応変に使い分けて欲しい。
そうなれば「柔軟な選手起用」が必要になってきますし、テストが必要になります。

降格争いに巻き込まれると、必ず「得失点差」が重くのしかかって来ます。
既に、黄色信号が灯っています。
中断までの残された試合に、修正への意欲を見せて欲しいと思います。
2006/05/12(金) 09:42:48 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
監督の意識改革が・・・
勝負を制するためには守備を優先すべきだ、とは素人でも分かることです。
だが、我々がなんと言おうと、監督の意識が変らぬ限り、
残念ながら、なんにも変らないでしょう。

確かに、大木監督の言っていることはとても恰好イイ。
でも、その路線ではヤバそうだとなったら修正をするべきである。
確かにJ2時代とは大木監督も変りつつある。
変身は何も恥かしいことではなく、監督の成長と捉えたい。

「追加」:
少年サッカ-の世界では、絶対にDF陣には賢い子供を配置します。
ちゃらんぽらんのイケイケの子はFWしか務まらない。

監督がちゃらんぽらんだったら?
そんなの知らん!
2006/05/12(金) 19:43:11 | URL | TKラプソディ [ 編集]
イメージという落とし穴
出来上がってしまった甲府のイメージに、
選手やチームやサポが惑わされてはいけないと思います。
「繋ぐサッカー」を意識しすぎてスピードや意外性や思い切りの良さを失くしてはいけませんし、「攻撃的なサッカー」は決して「バンザイアタック」と同じではありません。

大木監督は「『エンターテイメント』は『勝利』あってのもの」と言っているので、
勝つために、場合によっては負けないために何が必要かを冷徹に判断して欲しい。
確かに監督にも変化があります。
恐らく、「J1での戦い」を意識しての事でしょう。
少し位イメージが変化しても、気にしないで修正、変革を遂行してチームを建て直して欲しいです。

結局は、最後そこにあるものが甲府のイメージになるだけです。
2006/05/12(金) 22:30:11 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
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