コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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第2回青赤ダービー
第22節 9/9(土) 東京 1-3 甲府 味スタ:21,382人 曇 27.5℃ 79%
東(47)ルーカス 甲(23)茂原(32/PK)バレー(38)バレー

前節の横浜戦で痛い敗戦を喫して15位に後退した甲府。この試合が終われば、リーグ戦は3分の2を終了する事になる。ついこの前に半分を折り返したと思っていたのだが、もう終盤戦へと突入する時期になってきた。

特に、今月の中位チームとの3試合は降格争いに巻き込まれるか、中位争いに(*^_^*)を出せるか、まさに「勝負月間」(by サンニチ新聞)の成否を左右するゲーム。前回ホームで1-3と敗れた対戦のリベンジもさることながら、これからの戦いに向けても大事な一戦と位置づけられた。

味の素スタジアムブラジルフェスタ
アウエーゴール裏の甲府サポ「ブラジルフェスタ」が開催された味の素スタジアム。メインゲートでは、ブラジル国旗が振られて雰囲気が醸し出されていた。場内ではサンバ隊の演奏が行われたが、やっぱりアウエー側には来なかった。それでも、立派な大型ビジョンに映し出される映像を見ながら楽しんだ。食い物は期待できないという忠告を守り、コンビニで仕入れた食料を持って席を定めた。

味スタは甲府から近いスタジアム。一番近いアウエーに、県内外から多くの甲府サポが詰め掛けた。出足は鈍く、試合前の選手アップ時には空席が目立ったが、キックオフ直前には埋まり始めた。応援バスは5台だったそうだが、それ以外の手段で駆けつけたサポも多く、おそらく、先日の日本平での清水戦を上回る甲府史上最大のアウエー動員数になったようだ。

ホームゴール裏とバックスタンド
出場メンバー出場メンバー

甲府はフォーメーションはそのままでメンバーと位置を変えてきた。連続出場中だった克哉を警告の累積で欠いた事もあり、新たな攻撃オプションが試された。FWは茂原を中央に置き、バレーを左サイドに置いた。山本を左SH、ここ数試合山本の位置だった左SBに井上を起用した。新布陣が威力を発揮するかどうか、つまらないミスで序盤にゲームを壊さないでくれと、期待と不安を胸にキックオフの笛を待った。

試合は序盤、東京ペースで進む。サイドを起点にして攻められ、前半18分にはビジュがたまらずに石川を倒して黄紙をもらう。押し込まれる展開のなか、甲府が徐々に反撃。23分、藤田の左CKが一度は弾かれたものの、高く上がったボールを右サイドから茂原がダイレクトでシュート。ボールは相手DFとGKの間をすり抜けたかのようにしてゴールネットを揺らした。

待望の先取点に沸き返る甲府ゴール裏。アウエーでは広島戦以来、4試合ぶりの先制ゴールとなった。ゴールで動きが良くなってきた甲府。32分、右サイドやや遠目からアライールのFK。PA内に蹴りこまれたボールに反応した山崎を藤山が倒したという判定でPKをゲット。現地では向こうサイドなので良く分らなかったが、これをバレーが落ち着いて決めて追加点を手に入れた。

前半での2得点も広島戦以来。これはホーム、アウエー含めて7試合ぶりとなった。ホームで2点のビハインドとなった東京は前掛りになって反撃を試みるが、甲府がここ数試合自らが喰らってきたカウンターを鏡に映したかのようなカウンターを見せる。林がボールを奪い、山本の絶妙なスルーパスを受けたバレーが左サイドを突破してシュート。逆サイドのサイドネットを揺らして3点目を決めた。前半終了間際の東京の反撃を凌いで、3点リードのまま前半を終えた。

しかし、後半開始直後に阿部とアライールとルーカスが交錯するなかでボールが甲府ゴール側に流れ、そのままルーカスに決められる。またしても連携ミスから失点を許した。時間がまだたっぷり残っているだけに、相手に勢いを持たれると怖い。が、甲府も果敢にゴールを目指す。ここで一気に受身にならなかったのが良かった。

リスク承知で前掛りになって攻める東京とカウンターを狙う甲府。どちらにも得点のチャンスはあったが決め切れない展開。特に、後半30分以降は東京の攻撃に防戦一方となった。ポストに助けられて、クリアで逃れる場面もあった。15分間で6本のシュートを浴びたが、枠を捉えるものが少なくて命拾い。なかなか時間が進まない4分のロスタイムを凌ぎ切り、アウエー3つ目の勝利を手に入れた。

点差以上にハードなゲームだった。相手の精度のなさに幸運さも手伝ったりと、「いい人東京」のおかげもあった。初めてCFの位置に入った茂原や前節の凡ミスの挽回を図ろうと山本が良い動きを見せれば、井上も最後まで粘り強い対応を見せるなど、メンバーと位置をいじった攻撃が機能した事、守備が1失点で守り切れた事がこの試合の結果をもたらしたが、最後はピッチに倒れこむまでの走りからも見えた勝利への気迫が、勝ち点3を手繰り寄せたように感じられた。

凱旋する甲府の選手たち勝利の瞬間、甲府ゴール裏では歓喜の叫びがこだました。そして4度目のハイタッチをかわした。この日の甲府ゴール裏は、ホーム小瀬を上回るほどの熱気を感じ取れた。決して蒸し暑かったからだけではなく、多くの人が立ち応援や声だしに参加し、屋根や2階席に反射して響く応援の声と試合展開がそれをさらに増幅していったように感じる。

ゲームの勝利と共に、この雰囲気がとても心地良いものだった。蒸し暑さで汗だくになった。その分、コンコースへ出た時の風が本当に気持ち良かった。アウエーでの勝利、やはり格別な味である。
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