コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告 | トラックバック(-) コメント(-)
原点回帰
第34節 12/2(土) 福岡 1-1 甲府 博多球:14,703人 曇 11.2℃ 40%
福(68)佐伯 甲(47)保坂

好天に恵まれた小瀬の開幕戦から始まったJ1での戦いは、博多の森球技場でのラストゲームを残すだけとなった。最終節を現地で応援したかったが、都合が付かずに遠征を断念。久し振りにテレビ録画観戦となった。

福岡サポのゲーフラ前日の予報では雨の心配もあった博多だが、テレビには陽が射すスタジアムが写っていた。どうやら、天気はもったようだ。ただ、風は思いのほか強いようで、横断幕やフラッグだけでなくピッチ上の選手のユニホームもはためいていた。

この試合に入れ替え戦出場を掛けるアビスパ。目の前の試合だけでなく、セレッソ対川崎の試合結果にも左右される厳しい状況のなか、必死に応援する福岡サポーターが映し出された。甲府サポーターもチラッと映し出されたが、全体の姿はハッキリ分からなかった。それでも、応援の声は良く聞こえてきた。

出場メンバー出場メンバー

甲府の先発メンバーは、左ひざ裏の違和感で大事をとった藤田に代わって保坂、前節精彩を欠いた鶴見に代えて林が起用された他は前節と同じメンバー。福岡は試合直前にアクシデントがあったようで、古賀に代わって薮田がオフェンシブハーフの位置に入った。

試合はいきなり甲府のピンチで始まる。開始直後、甲府左サイドから飯尾にクロスをあげられて薮田に飛び込まれるが杉山が間一髪でブロック。福岡が積極的な動きを見せてゲームはスタートした。しかし、徐々に甲府がボールをキープしていく。京都戦以来4試合ぶりに先発した林にボールが収まり、そこを起点にして攻撃を組み立てていく。が、相手のプレッシャーに加えて風の影響があるのか、どうもその先でボールが落ち着かない。ボールは回るが前に運べない状態に陥った。

ボールを失わないことだけに拘るような動きしか見せず、思い切った攻撃的な仕掛けが見られない。慎重さよりも果敢さを求められるエリアでの消極的な動きで自らのリズムを失っているようだ。恐怖心の薄れた相手は、より積極的な包囲網で甲府のボールをからみ取る。そして、甲府は2列目でボールを失い、カウンター攻撃を受けた。このところ好調で、こうした戦況のなかでボールを前に運べる藤田の欠場がなおさら痛い。

前半18分、甲府右サイドからホベルトがミドルシュートを放つ。ボールはゴールの隅を捉えたが阿部が好セーブを見せる。しかし、弾かれたボールはふわりと浮いてバーをかすめた。あと少しでゴールに吸い込まれそうなシーンにヒヤリ。さらにその後も危ないシーンが続いた。32分、リズムを掴めない試合展開がDFラインにまで影響したのか、アライールと津田の連携ミスから裏を取られる。ここはアライールが黄紙と引き換えに何とか止めた。

さらに、40分にはPAやや外でFKを与え、久藤のシュートにあわやの場面をつくられたが阿部のパンチングで逃れる。直後、やっと甲府が反撃。相手DFのクリアを拾った保坂が克哉に繋ぎ、克哉のミスっぽい縦パスが絶妙なスルーパスになる。山崎が良く反応してシュートを放つがGKに阻まれてゴールにはならなかった。結局、甲府が前半に放ったシュートはこの1本のみ。CKは1本も奪えなかった。絶不調だったアウエーでのガンバ戦同様、今季最低の出来と言えそうな内容で前半が終了した。

保坂の先制ゴール風下の影響もあったと思われる前半。悪いながらも無失点だったのは幸いだった。攻撃の建て直しに期待した後半。すると、早々にチャンスがやって来た。相手のミスからボールを奪い、左サイドの山本から入ったボールを克哉が浮かし球でバレーへ。バレーがヘッドでゴール前に落とすと前線で張っていた保坂が見事なボレーシュートを放ってゴールネットを揺らした。この試合2本目のシュートが貴重な先制点になった。

ところが、得点によって動きの良さを取り戻しかけた後半12分、アライールが2枚目の黄紙をもらって退場となる。前節に続いて、と言うよりここ4試合で3試合目となる数的不利な状況での試合になった。

福岡の同点弾試合の流れは再び福岡へ。23分、連続したCKからの攻撃でこぼれ球を佐伯にゴールへ叩き込まれる。虎の子の1点を守りきれず、遂に同点になってしまった。その後は両チームとも攻めきれず、シュートは福岡が放った1本だけで終わる。同時に進行していたセレッソの敗戦が濃厚だったせいか、福岡はがむしゃらに攻める訳でもなく、甲府も数的不利な状況では福岡の守備を崩し切れず、そのままゲームはドローで終了。福岡は入れ替え戦出場を決め、甲府は15位に後退してリーグ戦を終了した。

前後半合わせたシュート数は4本。アウエーでのガンバ戦の2本に次ぐ少なさで、奪ったCKも僅かに1本とゲーム内容の悪さを物語った。3連敗こそ逃れたものの不本意なゲームだった。モチベーションが高い福岡相手とは言え、甲府の消極的な攻撃が精神的重圧も感じていた福岡を助ける結果になったように見えた。果敢にトライする甲府のエンターテイメントサッカーは何処へ行ってしまったのだろう。今シーズン通しての成果は別にして、この試合に関してはちょっとがっかりだ。甲府のサッカーを取り戻し、天皇杯での奮起に期待したい。
コメント
この記事へのコメント
ご苦労様でした!
あっという間の「J1探検」でした。
その上で残留したのは見事と言うしかありません。

来週はもう天皇杯5回戦です。
今年はJ1として、フロンターレに挑む戦いです。
強敵ではあるが、中立地での戦いだけに何が起こるか分かりません。
ここで勝てれば準決勝進出の可能性が大きくなる。

夢は大きく、全力を尽くせ!
己の価値を上げる絶好機であるのだから・・・
2006/12/03(日) 21:17:51 | URL | TKラプソディ [ 編集]
天皇杯は・・・
行けるところまで行って欲しいですね。
リーグ戦の最後があまりパッとしなかっただけに、
もうひと花咲くところを見たいですね。
週末に現地に行けるかどうか、これが問題ですが・・・

ところで、バレー移籍の噂が流れています。
ガンバが獲得に向けて動き出したとの話しがスポーツ新聞に載っていたようです。
ありえそうな話しです。
移籍やらなにやら、気を揉む季節がやって来ました。
2006/12/03(日) 23:14:38 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
コメントを投稿する
  [必須]
  [必須]
URL:
Comment: [必須]
Pass:   [入力すると編集、削除が可]
Secret:   [管理者にだけ表示を許可する]
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。