コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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貴重なドロー
第6節 4/14(土) 広島 2-2 甲府 広島ビ:7,181人 晴 19.3℃ 40%
広(17)佐藤(45)ウェズレイ 甲(39)(64)茂原x2

広島市郊外の広域公園内にある“ビッグアーチ”。広島空港からリムジンバス、アストラムラインという新交通システムを乗り継いで終点まで。「広島って、思っていたより大きな街だな~」と、沿線を中心にベッドタウン化が進む様子を窓越しに眺めながら、一時間半ほどでスタジアムに到着した。

広島広域公園内のスタジアム

せせらぎが聞こえてきそうな小川を模した親水装置や綺麗に咲き始めたツツジに彩られたアプローチ空間。快晴となった天気と相まって、心地良い雰囲気を創り出していた。春なのに陽射しは意外に強く、少し動けば汗ばむほどの陽気になった。

広島ビッグアーチ

広島ビッグアーチは収容人員5万人の大きなスタジアム。1992年のAFCアジアカップでオフト率いる日本代表が初のアジアチャンピオンに輝いたスタジアムでもある。テレビ画面を通してだが、日本サッカー躍進の黎明(れいめい)を告げた歓喜の地としての記憶が鮮明なだけに、この日の観客が疎らなスタジアムには余計に寂しさを感じた。

甲府サポ

アウエーゴール裏には甲府から弾丸バスツアーでやって来たツワモノをはじめ、様々な方法で駆け付けた甲府サポが陣取っていた。試合時間が迫っていたので、羽田で調達した“空弁”をオーロラビジョン下の日陰で慌てて掻き込む。評判の弁当だがあまり味わうことなく流し込み、ゴール裏に合流してキックオフを待った。

甲府の先発メンバーは、先日のナビスコ新潟戦で退場となった山本に代わり田森が起用された他は神戸戦と同じ。一方、広島は北京五輪2次予選でシリア遠征中の青山に代わって高柳を起用。甲府の攻撃力への警戒からか、昨季対戦時のアンカーひとりの布陣とは違った森崎浩とのドイスボランチを採用した。

出場メンバー出場メンバー

最初の失点をするまでの甲府は悪くなく、決定的なチャンスとは言えないまでも、いつものように局地戦でボールを保持しながらシュートに繋げた。失点直前にはCKを奪い、徐々にゴールに近付いている雰囲気があった。しかし、そのCKからカウンターでアッという間にゴールを奪われた。攻撃参加から戻り切れなかったDF陣の隙を突かれた。まだリーグ戦のホームで勝ち星のない広島だけに、先制点を得てここぞとばかりに勢いづいた。

油断出来ないツートップだけでなく、左サイドの服部がキレのいいドリブルを仕掛ければ2列目からは柏木が突破をみせる。なかなかゴールに迫れない甲府に対して、有効なサイドチェンジを織り交ぜながら広島の攻勢が続いた。それでも、押し込まれた展開のなかで甲府はワンチャンスを活かした。アルベルトからのスルーパスを受けた茂原が角度のない位置からシュートを決めた。試合前に広島サポから受けたブーイングにきつい返礼を見舞わした。ゴール裏から見て、ボールが左サイドに流れ過ぎてチャンスを潰したと思った瞬間のゴールだった。

試合を振り出しに戻し、仕切り直して迎えるはずだった後半立ち上がり。しかし、記録上では0分という早さで失点を喫する。立ち上がりに失点しないという課題など何処吹く風といった感じの失点に半ば呆れてしまった。ただ、時間はまだ残されていたし、神戸戦での“成功体験”もある。何より、広島までやって来て、そう簡単に試合を諦める訳にはいかないという思いは、きっと選手もサポも一緒だった。選手は走り、サポは歌った。

阿部が何度かファインセーブでゴールを死守。そして須藤と大西が途中交代で出場すると、右サイドでの劣勢を挽回し、ターゲットが明確になったことで攻撃が息を吹き返した。交代直後、大西のアーリークロスから須藤がヘッドで合わせてゴールネットを揺らす。が、惜しくもオフサイドの判定。しかし、それから数分後、再び大西のクロスと須藤のポストプレイから茂原がシュートを決めて同点。起死回生のゴールに甲府ゴール裏は沸き返った。

後半途中から両チームとも足が止まり始めた。中二日の日程と共に、この日の強い陽射しや上昇した気温も影響しただろう。それでもお互いに攻め合った。同点直後の10分間は甲府の時間帯。藤田、大西がバイタルエリアで仕掛けることで相手のファウルを受け、PAやや外側でFKを得た。ただ、FKの精度が悪く、枠さえ捉えられなかったのは残念だった。逆に、残りの10分間は広島に攻められて防戦一方に。特に試合終了直前には、駒野のシュートがポストに弾かれてゴールに吸い込まれそうになったが、運良くゴールラインを割らず、ドローのままゲームセットになった。

試合終了後の選手と甲府サポ

試合全般を通して、広島の選手の動きに比べて甲府の選手は出足の早さと速さで劣っているようだった。それでも、負けても不思議ではない試合を引き分けに持ち込んだ。阿部の好守と少ない決定機を確実にゴールに結びつけた茂原の活躍が目を引くが、苦しいなかでも粘り強く戦い切ったチームとしての力が、広島との相性の良さを引き出したように感じた。

中国新聞の記事

翌日の中國新聞のスポーツ欄には、勝てる試合を失った“痛いドロー”という広島目線での見出しが躍った。甲府にとっては内容が良くても結果が伴わなかった序盤の試合を思えば、このアウエーでの勝ち点1という結果はとても大切。一足飛びに結果は出ない。粘り強く積み重ね、次に繋げていくことが大事。課題もまだまだあるが、何はともあれ、第2節以降続いた降格圏内からの脱出となる“貴重なドロー”になった。
コメント
この記事へのコメント
ご苦労様でした!
ビッグアーチってきれいな公園の中にあるんですねえ。
九石ドームの周りはそれほどでもなかったもので・・・。

試合のほうはテレビ観戦でしたが、茂原サマさまでしたね。
アルベルトのパスが効きましたが、本人ももう少し打って欲しい。

ポストプレーは須藤の方が安定していました。
FW陣はどういうメンツがベストか、要検討という感じがした。

DF陣がまだまだ不安定なのは否めない。

しかし、勝たねば順位は上がらないなあ。
因縁深い次節のホーム戦がますます大切になってきた。
2007/04/20(金) 07:57:07 | URL | TKラプソディ [ 編集]
広島、満喫
試合当日のメール、ありがとうございました。
一昨日、たまたま視聴可能なスカパーの録画放送で確認出来ました。
「アレでよくお父さんと分ったなぁ」と、我が子達が感心しています。
「アホ面してなくて良かったなぁ」と、夫婦は胸を撫で下ろしてます。

さて、ちょっと遠かったですが広島を堪能して来ました。
試合翌日は宮島と平和公園近辺を観光しました。
フェリーや市電、市バスなどを乗り継いでの観光地巡りで面白かったですよ~。
お好み焼きをはじめとする食、街や人の雰囲気、どれも気に入りました。
勝ち点のお土産は1点でしたが、旅は満点に近い出来でした!

明日はいよいよ柏戦。
楽しみにしていたゲームです。
広島戦での勝ち点を生かすためには、ここからの3ゲームは負けられません。
いや、勝たなきゃダメですね。
気合を入れて、応援です!
2007/04/20(金) 21:45:00 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
探す秘訣は・・・
帽子です!

それと、居ると分かっているので、
画面に集中して探す意志があることですね。

ヒサさんの写真館でもVFさんを時々見つけますです、ハイ!
2007/04/21(土) 10:01:57 | URL | TKラプソディ [ 編集]
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