コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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輝く夜空
第7節 4/21(土) 甲府 3-2 柏 小瀬:11,437人 曇 18.8℃ 54%
甲(38)克哉(84)(86)保坂x2 柏(33)蔵川(78)李

1年でJ1復帰を果たした柏。チームとサポが一体となって立て直し、入れ替え戦で戦った時とは見違えるようなチームになった。「甲府のおかげだよ」などというこちらの戯言に「本当にそう思っている」と真摯に答えてくれる柏サポがいることも知っている。そうした懐の深さを感じさせるような力強さを持ってJ2の戦いを乗り切った。そして、今季リーグ開幕後から好調で首位争いを演じる怖いチームになって小瀬に戻って来た。

4月だというのに何故かナイトゲームだし、主審はあの時と同じ柏原氏。何の演出かは分からないが、因縁など感じないと言えば言うほど否応なしにそれを感じるゲーム。今年の対戦カードのなかで楽しみにしていたゲームだが、正直に言えば、恐らく多くの柏サポがそうであるように一番勝敗に拘りのあるゲームになった。

甲府ゴール裏柏ゴール裏

アウエーゴール裏に詰め掛けた柏サポは、入れ替え戦の時より1ブロック分ほど多そうだ。あの時の甲府クルヴァはサイドスタンド改装の関係でバックスタンド北側に陣取っていたので、ピッチを挟んで両サポーターが対峙するのは初めてとなる。柏側の応援に誘発されたか、甲府側の応援もいつもより熱気を感じる。照明塔からの灯りが徐々に際立ち始めるなか、キックオフ。

出場メンバー出場メンバー

戦前の予想通り、両チームともに中盤でのプレスが激しい。そのなかで先に決定機を迎えたのは柏。CKのこぼれ球からフランサがシュートを放つがバー直撃。直後には混戦からフランサに打たれたシュートがゴールラインを割るかどうか微妙なところを茂原が掻き出した。甲府も反撃。健太が中盤で粘って2列目から右サイドに飛び出した克哉にスルーパス。克哉のクロスは、あわやオウンゴールとなりそうなところでクリアされた。さらに健太のヘッドが枠を捉えるがゴールネットまでは届かず。一進一退の展開が続いた。

均衡を破ったのは柏。右サイドのスペースに飛び込んで来た蔵川がボレーシュートを決める。スペースをケア出来なかったところはあるが、ちょっと防ぎようのないシュートだった。先制点を奪われたが、幸か不幸か、ここ数試合ビハインドを追いかける展開には慣れている甲府。慌てずに追撃を開始すると、須藤のポストプレイから茂原、克哉と繋いだ甲府らしいパス交換からゴールゲット。前半のうちに試合を振り出しに戻して、相手にアドバンテージを与えなかった。攻守の入れ替わりが速く、ひとつひとつのプレイから目を離せない好ゲーム。緊張感のある息詰まる戦いになった。

甲府はいつもより人と人との間隔が長く、ショートパスと人を追い越す動きが上手い具合にミックスされた。柏の厳しいプレスをかわすための動きが甲府の攻撃に好循環をもたらした。しかし、柏にとってのアクシデントが甲府に作用する。後半8分に柏に退場者が出ると、柏は守備を固めてカウンターを狙う展開に。すると、それまでの激しい攻防のなかにあった緊張感がフッと緩んだのか、甲府の失点パターンであるカウンター攻撃から途中交代の李にゴールを奪われる。勝負のあやとは不思議なものだ。

再度追いかける展開になったが、交代出場した前節広島戦でも頑張りを見せた大西と神戸戦のヒーロー保坂が窮地を救う。神戸戦の逆転ゴールを彷彿させる保坂のヘッドでまず同点。直後には、右サイド奥に走りこんだ大西からのクロスを須藤がはたき、保坂がゴールを決めて逆転に成功した。これまで2番手と言われた選手たちが、いよいよ結果を出し始めた。宇留野や光太郎が怪我から復帰すれば、ますます競争は激しくなってチーム力のアップが期待出来そうだ。この先の戦いを考えれば、まさに“出所良し”のゴールである。

歓喜する小瀬歓喜する小瀬

終盤になって足が止まった柏に走り勝ち、久しぶりにダイナミックな甲府を見た気がする。流れのなかから2列目の選手の得点が生まれた事は大きな収穫。一方、相変わらずの2失点は頂けない。攻守のバランスの問題もあるので、一概にDF陣の問題ではなさそうだが、たまには2-1とか、1-0といったキッチリした試合も見てみたい。毎度こうスリリングな試合ばかりだと身が持たない。嬉しいけど・・・

ヴァンくん勝利のパフォーマンスさて、この試合でも発揮された“小瀬力”もいよいよ本物になりつつあるようだ。ゴール裏の応援は度重なるビハインドにも勝利を諦めない応援が続いた。プレイ毎に沸き返る小瀬は昨日も健在だった。ゴール裏も各スタンドも一体となって盛り上がる小瀬の雰囲気は堪らない。勝って嬉しく、負けて悔しく。喜怒哀楽を正しく表現できる場所であり続け、“小瀬力”がますます増大して行くことを願わずにはいられない。

今季初のナイトゲームはヴァンくんと勝利を分かち合った後、「輝く夜空」で締めくくられた。多くのサポがスタンドに残って勝利の余韻を楽しんだ。さあ、これからが夜空の本番。もっと白星を積み重ねよう。
コメント
この記事へのコメント
泣きませんでしたか?
そうそう泣いてばかりはいられないかも知れないけれど・・・
こんな感動的な試合ばかりしていると、
小瀬の動員力が上がるばかりではと心配しております。

ところで、保坂は一体どうしたのでしょうか?
何かが乗り移っているとしか思えません。

但し、毎試合2失点を食らうのだけは何とかして欲しい。
2007/04/22(日) 21:29:41 | URL | TKラプソディ [ 編集]
えらいこっちゃ、です
そうそう泣いてばかりはいられないですが、泣きました。
ちょびっとだけですよ、ハイ。
年々、涙腺が緩んでいるようで困っています。

それより、イケイケ周りの増殖がえらいことになっています。
これまでの定位置近辺を確保するには、2時間前でなければ不可能になりました。
小瀬全体の増員はまだまだこれからですが、イケイケ部分は飽和状態です。

嬉しいやら困るやら・・・

保坂の躍進は、やはり昨季最終戦のゴールでしょうか。
使われて、結果を出して、自信を得る。
選手が伸びる定石通り、と言ったところでしょうか。
後は本人がどこまで貪欲さを持てるかどうかにかかっていそうです。
2007/04/22(日) 23:01:47 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
やっぱりそうですか・・・
1)やっぱり泣きましたか
2)やっぱりイケイケ周りが増えましたか

あれだけ「ドラマチックだな~あ!」を続ければ、
仕方ないかもしれない。

あとはテレビを見ていた人達がスタジアムに来てくれることを祈るばかりですね。

ところで、次節は駒場か神戸かずっと悩んでいましたが、
今の東京の状況が余りにも心配で神戸行きを決めました。

大宮戦の応援もよろしくお願いします!
2007/04/23(月) 07:54:05 | URL | TKラプソディ [ 編集]
了解です!
神戸の近藤祐介選手は東京からのレンタル移籍なんですね。
なかなかタフなFWです。
甲府戦でも2ゴール決められちゃったし、要注意です。

ここ数試合は甲府も東京も大事なゲームが続きます。
気が抜けません。
応援、頑張りましょう!
2007/04/23(月) 20:29:42 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
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