コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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須藤さまキラキラ
ナビスコ 準々決勝 第1戦 7/7(土) 甲府 3-2 川崎 小瀬:11,187人
曇 25.6℃ 62% 甲(5)(31)(89)須藤x3 川(26)OG(56)ジュニーニョ

七夕のナイトゲーム。クラブ初の決勝トーナメント進出を決め、ベスト4進出を懸けた大事な準々決勝第1戦。ホームで先勝して有利な状況でアウエーを戦いたいところ。そんな願いを叶えて欲しいと、甲府ゴール裏には短冊を吊るした七夕飾りがお目見えした。だが、考える事は相手も同じだったようで、よく見ると川崎ゴール裏にも同じような七夕飾りを見つけることが出来た。

甲府ゴール裏の七夕飾り
出場メンバー出場メンバー

川崎はアジアカップ日本代表メンバーに召集された中村と川島、負傷中のマギヌンが欠場。それでも、前線にジュニーニョと我那覇(最近は不調のようだが)、そしてテセと黒津が控える攻撃陣は脅威。一方、甲府は茂原と林を欠いた2試合を1勝1分と負けなしで戦い、特に、その2試合で1失点と守備の修正が効いている。アウエーゴール数も加味される大会規定だけに、勝利もだが失点を最小限に留めることも必要な試合となった。

先制は甲府。開始早々、克哉の積極的なシュートが相手選手とポストに弾かれ、こぼれたボールに須藤が合わせる。ボールに勢いはなかったが、相手GKはセーブのタイミングを合わせられず、足で弾いたボールはゴールに吸い込まれた。幸先の良い試合のスタートとなった。

前半の甲府は今までとちょっと違うと感じた。中盤でボールが不要に停滞することが少なく、攻撃にスピードがあった。ボールをシンプルに前に運ぶ意識が高く、オフサイドを取られる場面もあったが、積極的に相手DF裏に飛び出すプレイも見られた。緩急をつけた攻守のリズムで主導権を握り、安定した試合運び。さらに、相手DFは甲府の前線からのプレスにあたふたする場面が見られ、相手の不安定さもあって甲府が押し込む時間帯が続いた。

しかし、川崎が少ないチャンスをジュニーニョの個人技から活かした。右サイドから突破してグラウンダーのクロス。飛び込んだ谷口のシュートはポストに弾かれたが、そのボールを山本がクリアし切れずにオウンゴールを献上。クリアミスも痛いが、その前の谷口の飛び出しに対してマークが緩くなったところも痛かった。

振り出しに戻ったものの、甲府の攻守のリズムは崩れなかった。失点から5分後、井上のクロスに利き足は頭の須藤らしいヘッドでゴール。相手に主導権を渡さない展開となる貴重な追加点を奪った。川崎の攻撃にゴール前で混戦状態となり、入れ替え戦のゴール前でのFKを彷彿させるヒヤリとした場面もあったが、何とか守り切って前半が終了した。

山梨学院アルティーズによる応援パフォーマンスヴァンくんとふろん太君

前半の流れのまま、出来れば追加点を奪って3-1で終了出来れば次のアウエーが戦い易いと考えたが、そうは問屋が卸さなかった。混戦のなかからジュニーニョのゴールを許して同点。味方選手が密集してプレイが曖昧になってしまい、シュートのコースが誰かに当って変わってしまう不運もあった。コロコロとゴールに吸い込まれるボールを目の当たりにすることになったが、何故かこの試合のゴールは、須藤の2点目を除いてシュートらしいシュートではないものが多かった。

後半の川崎は、甲府の中盤に対してボールの奪い所の的を絞ったようだった。3本目くらいのパスに強烈にプレスを仕掛けてボールを奪う。甲府は前半ほど攻撃のリズムが作れなくなり、一進一退の展開に。それでも、今、甲府で一番観客を沸かすルーキー久野とジョジマールの投入で息を吹き返す。このままドローかと思われた試合終了間際、藤田のドリブル、克哉のグラウンダーのクロスから須藤がハットトリックとなるゴールを泥臭く決めて試合に決着をつけた。

これで、「J2時代の2004年8月11日の横浜FC戦以来、須藤がゴールを決めた試合は15戦連続で不敗」(サンニチ)になった。「こぼれ球の美学」(安間コーチ・サンニチ)を思い出した須藤の活躍で先勝して、準々決勝の前半戦が終了。次戦は負けて勝つには得失点差1で甲府得点2以上(延長戦を含む)の展開になったが、シンプルに勝つことのみを考える方が不器用な甲府には向いていそうだ。国立での試合がますます楽しみになってきた。

俺たちのスドー

この日のゴール裏は「輝く夜空」に続いて、ヴァンくんのパフォーマンスと一緒に童謡「七夕さま」の合唱となった。♪らららら、ら~ららら~・・・♪ 頭の中で歌詞を思い出そうとしたが、♪ささの葉サラサラ・・・、この後が出てこない。確かどこかで揺れていたような・・・。♪お星さまキラキラ・・・、やっぱりこの後の歌詞が出てこない。調べたら、最後は金銀砂子(すなご)だった。

金銀砂子とは金箔、銀箔の粉末で色紙やふすま紙、水引などに使われているものだそうだ。そう言われれば見たことはある。確かにキラキラしているなぁ。この試合の須藤もキラキラ輝いていた。決して金箔や銀箔のような派手さはないけれど、諦めずに真面目に頑張る姿は金銀に勝る立派な輝きを見せていた。そんな姿が報われたことが嬉しい。短冊の願いを天秤に掛けた神様は、この夜須藤に微笑んだ。
コメント
この記事へのコメント
国立でお会いしましょう!
最後に勝ったので、とても面白い試合だった。
でも、余り誉められた試合展開ではなかった。
メンツから考えれば仕方ないのかもしれないけれど・・・。

やっぱりジュニーニョを止められるDFがいないとキツイなあ。

とにかく、須藤の頑張りが報われるのはとても嬉しい。
2007/07/10(火) 08:29:46 | URL | TKラプソディ [ 編集]
了解です!
須藤様々のゲームでした。

前半の攻撃はボールを持った味方の前にいる選手の動き出しが良かったです。
今までのように“戻って寄ってきてショートパス”だけでなく、前のスペースも使う。
シンプルさとスピードが出てきたところは良かった点です。
ポゼッションが出来るだけに、緩急を付けられると相手も守り難いと思います。
後半は上手くいきませんでしたが・・・。

守備は池端の頑張りが目立ちますが、2失点だとアカンです。
Jリーグオプタによると、昨季、被PA内プレイと失点比率の相関では、
甲府がJ1リーグで一番悪いようです。
PA内に入られると、どのチームより失点する確率が高い。
今季は修正されつつありますが、個人技を止められるDFが一枚欲しいですね。

国立の試合ではTKさんの強運に期待します。
このところ、生観戦で負け知らずですよね?
甲府も運気を上昇させて、ひと花咲かせて欲しい!
2007/07/10(火) 09:06:57 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
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