コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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喜びも悲しみも・・・
第33節 11/24(土) 柏 2-1 甲府 日立柏:11,021人 晴 15.8℃ 38%
柏(20)近藤(84)鈴木 甲(65)秋本

2年前にJ1昇格を決めた日立台でJ2降格が決まった。
シーズン前、こんな結末になるとは思ってもいなかった。
運命の悪戯にも程がある。
でも、受け入れなければならない現実が目の前にあった。

試合終了のホイッスルを聞き、どのくらい経った後か分らないが「ハァー」とため息。
“ため息の数だけ幸せが逃げていく”
その言葉を信じてずっと押し殺していたものが、まるで呪縛から解き放たれたかのように自然と漏れた。
悲しみと脱力感を背負い、あの日とは真逆の光景を眺めながら立ち尽くした。

柏ゴール裏

選手の頑張りは伝わってきた。
特に同点に追い付いてからの攻撃は、甲府ゴール裏の高揚感と相まって久し振りに燃えたぎるような勢いを見せた。
遅きに失した感もあるが、残留争いの苦境を突破しようとするがむしゃらな姿。
土壇場で見せた必死さに希望を繋いだ。

しかし、藤田のボレーシュ-トはポストに弾かれた。
勝つしかない状況で前掛りになったところ、カウンター攻撃から失点。
一瞬、時間が止まったかのように感じた無情のゴール。
J2降格の覚悟とそれでもまだ諦め切れない気持ちが、タイムアップまでの僅かな時間のなかで何度も交錯した。

残念ながら追い付くことは出来ず、J1残留の望みを絶たれた敗戦。
ただ、ひとつのゲームとして見れば惜敗と言える内容だった。
ショートパスだけに拘らず、ロングボールを織り交ぜた組立は効果的に見えた。
練習試合でほとんど先発メンバー組と一緒にゲームをやっていない羽地の先発でさえ、ここ数試合のなかでは機能しているように見えた。

最後の最後になって、やっと修正の兆しを見せたが遅かった。
補強した選手を戦術で縛るだけで、選手の特徴を活かす工夫が足りなかった。
戦術も選手起用も、もっと出来ること、やるべきことがあったのではないだろうか。
タラレバであることは承知しているが、修正への決断がもう少し早ければ、ギリギリでも現在の戦力でJ1残留が可能だったのではないかと思っている。

・・・・・・

1ヶ月前、アウエーのG大阪戦へ出かける朝、中央道から昭和の練習場が見えた。中断していた工事が再開されたのか、グラウンドの防球ネットが施工中だった。
本来なら、この7月から専用練習場として利用出来るはずだった。
しかし、政治と計画の甘さの余波を受けて完成は滞り、昭和町が実施したパブリックコメント募集後の計画の見直しでは、優先利用出来る状況ではないようだ。

下部組織の充実もやっと本格的になってきたばかり。
南アルプス市の釜無川河川敷に作った専用練習場は4月から供用開始。
8月にはトップチームに先駆けてクラブハウスが完成した。
一度覗いたことがあるが、専用ではあるがまだ土のグラウンド。
“旅人”がアンバサダーを勤める県内の他クラブに比べても質素なものだった。

今季誕生したばかりの強化部門にしても然り。
スカウティング、コネクション等ノウハウの蓄積はこれからだろう。

それでも、まだまだクラブとしての体制が不十分ななかで、2シーズンJ1で戦えた。
得たものも多かったと思う。
多くの人に甲府が認知された。
小瀬の観客数も増え、“小瀬力”なる言葉も生まれた。
甲府というクラブが人生を彩るものと感じてくれる人も、きっと増えたと思っている。

経験を活かし、失敗を反省してクラブには本気でJ1復帰を目指して欲しい。
それが簡単でないことは覚悟している。
サポーターは小瀬に、そしてアウエーに駆けつけて選手に声援を送ろう。
喜びも悲しみもすべてスタジアムにある。

市民クラブを出発点にした甲府らしく、より多くの人の手でクラブを支えよう。
そして、必ずJ1の舞台に返り咲こう。
コメント
この記事へのコメント
非常にコメントしにくいんですが
VFさん、素晴らしい観戦記ありがとうございます。
正直VFさんも書きずらかっったであろうと思います。
クルヴァも皆泣いてましたね。
自分は現地では呆然としてて実感が沸かなかったのですが帰ってから沸々と悔しさとやるせなさがこみ上げて来て涙が・・・・

今週も勿論小瀬に行きます。
来月は天皇杯もあります。

又絶対J1の舞台に返り咲きましょう。
2007/11/27(火) 03:14:12 | URL | 信玄魂 [ 編集]
同じですね
>信玄魂さん

コメントありがとございます。
自分も現地では呆然としていました。
暫くしてから気を取り直し、淡々と日立台を後にしました。

この夜は友人達との集まりが新宿であり、次の目的地へ急ぎました。
緊急の“励ます会”を開いてくれましたよ。
ありがたい悪友たちでした。

最終のかいじで甲府に戻り、妻が迎えてくれました。
「お疲れ様」とひと言。
その言葉を聞いた時、初めてこみ上げるものがありました。

降格もひとつの経験。
これを糧にして、甲府を取り巻くすべてのものがもっと強くなればいい。
そうであって欲しいと願っています。
これからも変わらずに応援していきましょう。
2007/11/27(火) 18:13:04 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
甲府の風になって・・・
>VFさん&信玄魂さん

♪泣かないで下さい♪
♪ヴァンフォーレは死んでなんかいません♪

嬉しいことに、J2に降格しても「ヴァンフォーレ甲府」はなくなりません。
また、いちから僕らがチームを支えなければなりません。
ミーハーがいなくなる分、集中力は高まるはずです。

日程次第ですが、またクラブサポーターに戻れるかもしれないと思う自分がいます。
2007/11/27(火) 19:56:24 | URL | TKラプソディ [ 編集]
挑戦は続く
>TKさん

泣いてなんかいられませんね。
骨を折るとそこが強くなると言います。
ちょっとイマイチな例えですが、この経験を活かさない手はありません。

思えば昇格、残留、降格と毎シーズンごとに何かと楽しませたり悲しませたりする
ケッタイなクラブです。
大きくもなければ、強くもない。
それだからこそ、応援の甲斐がある。

次はどんなドラマが待っているか。
おらがクラブの挑戦は続きます。
応援に降格はありません!
2007/11/27(火) 20:47:35 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
バカにするなよ
ミーハーがいなくなるってなんだよ。

ミーハーだって頑張って声出して応援したぞ。
何年VF甲府を応援しているか知らないけど偉そうなこと言うな。

TKの言い方はJ2になってお客が減れば集中力が高まるってことか??

VF甲府の収入が減っても自分らの集中力が高まればいいのか?

ちゃんと答えてくれよ。
2007/11/27(火) 22:56:09 | URL | ミーハーより [ 編集]
怒らないで!
「半サポーター」より「ミーハー」さんへ

「半サポーター」のくせに、偉そうに聞こえたらゴメンなさい。

さて、「ミーハー」とは、有名な選手やチームのみを追い掛け、
J2に落ちたらスタジアムには来なくなるヒトの意味です。
あなたは本当に「ミーハー」ですか?

ここで言った「集中力」とは、声出し部分の密度の増大の意味です。

また、悲しい哉、J2に落ちたら収入が減少するのは事実です。

まだ何か文句がありますか?
他人を呼び捨てにするようなヒトに反応したくはないのですが・・・。

悲しい時にこれ以上絡まないで下さい、お願いします。
2007/11/28(水) 09:04:44 | URL | TKラプソディ [ 編集]
勘違いしてる?
>ミーハーさん

あなたの怒りの元にあるものは何?
もしかしたら、
「サポーター歴は短いけど、頑張って声出して応援したぞ。
 それを否定しやがって頭にきた!」
ってことかな?

TKさんのコメントを補足すれば、
「ミーハー」とは、J2に落ちた甲府に関心をなくしてそっぽを向いてしまう人。
事情がある場合は別だけど、観戦や応援を止めちゃう人。
そして、そういう人が少なからずいることも事実。
決して観戦歴やサポ歴の短い人のことを言ってるんじゃないですよ。

あと、例えば・・・

何怒ってんだよ。
もしかしてミーハーとサポ歴を勘違いしてんのか??
意味もよく考えないで噛みつくな。
ブログを荒らしたいのか?
ちゃんと答えてくれよ。

なーんて、書かれたら気分悪いでしょ。
言葉は武器にもなる繊細な表現手段なんだから、もっと大切に使おう。
ちゃんと使わないと、あなたの言いたい事が正しく伝わらないでしょ。

ここに書き込んだ自負と熱を甲府の応援に!
あなたが「ミーハー」じゃなければいいな、と思っている。
2007/11/28(水) 17:30:05 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
2年間の価値
VFさん
いつも楽しみに読ませていただいています。

>甲府というクラブが人生を彩るものと感じてくれる人も、きっと増えたと思っている。
少なくとも私の周囲には、甲府のサッカーを「あそこはいいサッカーをする。」と評する人が増えたことは事実です。
気がついたら、甲府の結果をテレビで見ている、そんな方が増えたのも事実です。

2002年から甲府を応援し続けて、今の状況は、考えてみれば夢のような光景です。(2002年以前からのサポの方はきっともっと凄い感じだと思います)
そう考えるだけで目頭が熱くなります。

私は、去年の「Explore J1」が2年がかりになったんじゃないのかな。と思っています。
新たな新陳代謝を感じられそうなこの時期J1で経験をつんだ若手選手が、来年J2でどのようなプレーをするか期待したいと思います。

気持ちへこみますが、落胆はしてません!
J2も知りJ1も知る。サッカーはチームプレーで価値を得ることが出来る。というのを知っているクラブですから。しかもそれを成功させてるんですから、絶対に近い将来にJ1にあがれます。
いや、上がりましょう!

来年は絶対博多の森と鳥栖スタには行きますよb
2007/11/29(木) 23:01:24 | URL | COOL [ 編集]
なんで
なんで甲府、降ちちゃうよ?
なんで甲府、降ちちゃうよ?
なんで、なんで、なんでーーー!

いいフットボールしてます、甲府。
結果を抜きにしたら、どこよりも面白いフットボールしてます、甲府。

また必ず戻ってきてくれ。必ずだよ、甲府。
2007/11/29(木) 23:11:18 | URL | 通りすがり他サポ [ 編集]
そこにJ1がある限り
>COOLさん

心温まるコメントありがとうございます。

確かに夢のようなJ1でのシーズンでしたね。
それでも、小さなクラブが残した足跡は現実のものです。
やれば出来た、という自信を持っていいと思います。
もちろん、うまい具合に様々なものが噛み合った幸運もあると思いますが。

成長が望めそうな若手もいます。
来季加入の新人も楽しみな選手たちです。
甲府は世代交代が必要な時期が訪れています。
スムーズな移行が出来ればいいですね。

クラブの体制を含めて、すべてを同時進行でレベルアップしなければなりません。
そのなかでJ1を見据えなければなりません。
それでも、そこにJ1がある限り、J1を目指して挑戦し続けて欲しいと思います。

来季は九州3、四国2ですね。
ん~、たいへんだぁ。
何とか駆けつけたい、と思っています。
2007/11/29(木) 23:57:44 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
なんでかな
>通りすがり他サポ さん

なんでーーー!、って言われてもねぇ…
勝てなかったからだよね、きっと。

また戻ってきますよ。
2007/11/30(金) 00:09:29 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
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