コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告 | トラックバック(-) コメント(-)
日本、辛勝
画面からも蒸し暑さが伝わってくる。
後が無いという独特の雰囲気のなか、命運を握る試合は始まった。

立上り、中盤の底に位置する中田英のところでは比較的自由になるものの、2列目の小笠原や中村のところではマークやプレスが厳しくボールが収まらない。一方、前線に選手を残してカウンターを狙うバーレーン。戦前の予想通りの展開だが、急拵えのワントップで組織的な動きの少ない日本は、なかなか攻撃の形を造れない。前半17分、バーレーンがFKからシュートを放つも川口の正面。30分には、右サイドから加地がPA内に浸入してグラウンダーのクロスを入れる。この試合、やっと形らしい形になった攻撃だ。そしてその4分後、待望のゴールが生まれる。

中田から中村にパス。中村がヒールで捌いたボールを小笠原が受けると相手DFを振ってゴール隅に見事なシュートを決めた。このゴールへの伏線を考えると、やはりジーコは強運という事になる。当初、この試合は中村と中田を2列目に置いたワントップで戦うと伝えられていた。これはボランチに小野を起用する事を前提にしている。このチームにおける小野の必要性は言うまでもない。しかし、小野の怪我によるチーム離脱でこのプランが崩れる事になった。

結局、小野の位置に中田が入り、中田の位置に小笠原が入る。
中田のボランチは前回のバーレーン戦で、また、小笠原の起用は見事な先制FKを決めた北朝鮮戦でそれぞれチームとしての経験がある。初めてのフォーメーションをいきなり大事なゲームで試すというギャンブルは、小野の離脱を代償に何とか回避される事となった。しばらくゴールという感覚から遠ざかっている中田より、Jリーグではあってもゲームに出続けてゴールの感覚を持つ小笠原を2列目に置くほうが、得点のチャンスは多そうである。また、中田の存在感はボランチでも充分発揮される。

この試合、戦術の不徹底からなのか、受け手はいるがパスの出し所を探しているうちに相手にボールを奪われるシーンが目立った。前半終了間際には、高い位置でボールを奪われて強烈なミドルシュートを打たれる。川口の手をかすめ、ポストに弾かれて事なきを得たが、終わってみれば今日の明暗を分けたシーンであったと言えそうだ。

後半は消耗戦となり、疲労する両チームにとって長い45分間となる。
日本は相変わらずボールは回るものの、決定的な形を造りだせない。
一方バーレーンも動きは重く、後半15分過ぎに立て続けにCK、FKを得るが得点までには至らない。日本は19分、中村がサイドネットを揺らしたシーン以外、得点の匂いを感じさせる事は出来ず、そのまま試合終了となった。

苦しい中にも勝ち点3をゲットして結果を出した日本代表。
チームとしての成熟度には甚だ疑問はあるが、ドイツへ一歩近づく事は出来た。次の北朝鮮戦で引き分け以上なら、ワールドカップ本大会への出場が決定する。個の力に頼らざるを得ない現状では、中田、中村、三都主が累積警告2枚で欠場となるのは痛い。
しかし、場合によってはイラン戦で出場停止となるより良さそうだ。

ドイツまで、あと少しだ。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
  [必須]
  [必須]
URL:
Comment: [必須]
Pass:   [入力すると編集、削除が可]
Secret:   [管理者にだけ表示を許可する]
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
サッカー・2006年ワールドカップ(W杯)ドイツ大会アジア最終予選B組、バーレーン-日本戦が3日午後7時35分(日本時間4日午前1時35分)すぎ、バーレーン国立競技場で始まった。主力の小野が右足の甲を骨折するというアクシデントに見舞われた日本は3-6-1
2005/06/04(土) 07:01:12 | こんなBlogに誰がした!
金曜の夜遅い電車に乗ると、わずかな酒の匂いにテンションの高い会話が聞こえてくる。(こっちは仕事帰り・・・)昨日の話題は、専ら代表戦でしたな。サッカーに興味の無さそうな(?)老夫婦(?)までもが、スコア予想してました。W杯アジア最終予選のアウェーでのバーレ
2005/06/04(土) 11:38:54 | 川崎ふろん大!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。