コウフ狂想曲
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草津戦ハァハァ
第11節 5/3(土) 草津 0-0 甲府 正田スタ:6,4591人 晴 25.0℃ 61%

ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ、ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ。

あっ、ここは別に怪しいブログではないですよ。

ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ、ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ。

何か記号のようにも見えますな。
これで「ハァ」が42個。

ハァハァハァ。

これで「ハァ」が45個、とりあえず応援バス1台分のため息・・・。
2,500個も書く訳にはいかないので、悪フザケはこのへんで止めます。

・・・

心配されていた雨は開門前には完全に上がり、雲間からは初夏を思わせる強い陽が射し込んだ正田醤油スタジアム。
ファミリーJoinデイズということで、家族連れがイベントを楽しむ姿があちこちに。
そんな正田スタに応援バス7台をはじめ、約2,500人の甲府サポが駆けつけました。
関東圏内のアウエーで連休後半の初日ということもあってか、地元山梨だけでなく各地から多くのサポが集結しました。

メインスタンドの甲府サポ

いつもより、メインスタンド側の人数が多いように見えました。
バックスタンド・アウエー側の前売りチケットが甲府エリア拡大前に売り切れとなった際、慌ててメイン側のチケットを求めた人もいたんじゃないでしょうか。
甲府サポの出足の早さというより、アウエー側予定枚数の少なさに驚きました。
バックスタンドで応援に加わりたかった人が、心ならずメインに回ってしまったとすればちょっと残念ですが、何はともあれ、スタジアムの4割弱は甲府サポで埋まりました。

バックスタンドの甲府サポ

前節の熊本戦で痛い敗戦を喫し、勝利で上位浮上へのきっかけを掴みたい甲府と4試合連続ドローに終止符を打ち、ホームでの今季初勝利を目指した草津。
共に勝利が欲しい一戦は、攻める甲府に守る草津といった展開にほぼ終始。
甲府は90分間を通して攻め続けましたが、ゴールは遠かった。
結局、どちらのチームも望んでいなかったスコアレスドローでゲームは終わり、負けない試合数はそこそこながら勝ち星が増えない、似たり寄ったりの戦績になりました。

注目していた連動性の再構築。
現地で見た限り、愛媛戦や熊本戦よりも改善されたように見えました。
いつものように前線からプレッシングをサボらず、動き出しやムダ走りを含めた運動量も多く、プレイエリアの広さに関係なくボールを繋いで試合の大半を支配しました。
ただ、熊本戦の後半の続きを見ているようで、ベタ引きとは言わないまでも草津の慎重すぎるほどの守備意識でゴール前と両サイドを固められてゴールを奪えず。

放ったシュートは18本。
そのうち、2列目の藤田、美尾、FWの両翼である宇留野、久野で計12本。
もう少しでゴールになりそうな惜しいシュートもあり、フィニッシュの精度が高ければ、何てことない試合になっている可能性大でした。
フィニッシュの精度という永遠のテーマを除けば、やはり、ゴールを決めるには相手を崩す工夫とチャレンジがもっと必要でした。

一方、守備を固めた草津の攻撃は、特に前半は前線に放り込むだけだったので、余程のポカをしない限り、甲府が失点する気配はありませんでした。
後半は10番対10番のマッチアップが見られたように、島田選手が中盤に下がってゲームをつくったことで草津の攻撃がやや活性化。
それでも単発な攻撃だったため、試合全般を通しても松下選手のミドルと甲府DFの連携が合わずにヒヤリとした場面以外、甲府の守備は危なげないものでした。

松下選手のミドルシュートに対してはトラウマがありますからね。
’05シーズン、J1昇格争いの真っ只中にあった福岡とのホーム最終戦。
当時福岡に在籍していた松下選手に2発のミドルシュートを決められるなど大敗。
最終節で京都に勝てなければ、甲府の夢を絶った選手という肩書が付きました。

トラウマといえば、J's GOALのレポートを読むと「草津は前回、前々回のホーム戦で終盤に失点し悲劇を迎えたため、それがトラウマとなって攻撃の人数が揃わなかった」とありました。
試合を進める中で、「勝ちたい」という気持ちよりも「負けてはいけない」という気持ちのほうが上回り、リスクチャレンジが出来なかったのではないかと推察します。
草津のトラウマが守備を固めるほうに作用して、甲府の決定力のなさとも噛み合ってしまったゲーム。
甲府が攻め草津が守るという、ある意味動きのない構図が続いたことも、甲府にとってゴールを奪い難い状態だったと言えそうです。
そうした状況を打開出来る、ゴリゴリ押し込める選手がピッチに必要でした。

そして、リスクチャレンジという部分では甲府も出来なかった、と思っています。
ジョジマールが相手CB二人に抑え込まれました。
特に相手SBに守備力がある(または守備的になる)場合、甲府の両翼FWで相手CBをジョジマールのマークから剥がす動きを作ることは難しい。
もちろん、現段階でジョジマール自身にそうした能力があれば文句なしですが…。
宇留野が面白い動きを見せた場面もありましたが、3トップが機能している時間は少なく、相手は中央をがっちり守れる状態になっていました。

素人考えですが、臨機応変に2トップ状態をつくり、相手CB二人の距離を離れさせて中央の守備を薄くする、とか出来ないものでしょうか。
一人は1.5列目の中央に下がる訳ですから、相手CBにとっても気が抜けません。
前が少しでも空けば、もしかしたらミドルも枠に飛ぶかも知れません。
もちろん、その時は相手SBも自由になるので攻め上がりを許し、リスクを負うことにもなりますが、虎穴に入らずんば虎児を得ず。
攻め続けながらもゴールを奪えなかった状況では、淡白に同じ攻撃を繰り返すだけでなく、そんなチャレンジを見たかった。

そして選手交代。
膠着しながらも攻めていた流れを変えたくなかったのか、使ったカードは2枚。
久野 → 羽地、輪湖 → 吉田。
戦術的な交代でもなかったし、何がなんでも「勝ちたい」という意志を感じさせるものではありませんでした。
連敗が許されない「負けてはいけない」状況ではありましたが・・・。

久野に代わってサイドで前でも使える吉田を投入してとにかくPA内に仕掛けさせ、終盤になってゴールに絡む動きより攻守のバランスを取るようになった藤田をアンカーに下げ、元気な克哉を投入(山本臣をアウトする輪湖の位置へ移動)して相手をかく乱、やっぱり真ん中な選手の羽地とジョジマールを交代して、秋本オンリーのセットプレイにもうひとつのオプションを追加することになる高さ勝負を仕掛けるとか。

最初のJ1昇格時、失うものは何もない「負けて元々」の境地で無欲から生まれたリスクチャレンジは、昇格への大きな推進力になりました。
それを大きく意識することなく出来たあの時とJ1から降格したことが「負けてはいけない」というトラウマになりやすい今との違いは明らかです。
だからこそ、降格チームが突破しなければならない壁なのかなと。
今こそ意識して“リスクチャレンジ”しなければならない時期だと感じた試合でした。

順位表

チームには更なる進化を期待します。
そして、フロントにもそろそろ選手補強の動きが欲しいですね。
半月ほど前、日本経済新聞朝刊のスポーツ面に載った「クラブは苦痛を売る」(フットボールの熱源)というコラムがネットでも紹介されていましたが、サポーターとクラブについて、なかなか言い得て妙でした。
甲府のフロントは「アメとムチ」の使い方が上手いと思いますが、最近は「ムチ」のほうが多いですね。
あまり「ムチ」ばかりでは「ハァハァ」出来ませんので、そろそろ「アメ」をください。

次節は明後日。
連戦の最後をため息ではない「ハァハァ」で飾れるように全力で応援します。
コメント
この記事へのコメント
5月3日は大勢お出で下さりありがとうございました。
こんにちは
草津サポのカメック(亀)と申します。
5月3日(土)ははるばる大勢でお出で下さりありがとうございました。
当日、やや遅れ気味に正田醤油スタに着きましたら・・・・、
ええ・・・・・、会場は甲府サポに占拠されていました。これでは試合前から負けてます。
甲府戦では良い思い出がないのに・・・、今日も・・・・・か。
試合内容については、他のHP、ブログで詳しく書かれていますので、別に取り立てて言うことではありませんが、甲府は攻撃の形が出来ていますね。サイドが上がって、FWに合わせて・・・、羨ましい!
それに引き替え、我が草津は?????
整然とした甲府サポの応援には感服しました。流石J1経験チーム。見習うことが沢山あります。
甲府には何人行けるかなー・・・、目標1,000人。
今度は勝ち点3を取りに行きますので宜しくお願いします。
2008/05/05(月) 02:28:36 | URL | カメック [ 編集]
コメント有難うございます
>カメックさん

3年振りの正田スタ、天気が回復してくれて何よりでした。
レプリカを着た家族連れの姿を多く目にしました。
以前に訪れた時よりも賑やかになったような気がしました。

甲府はJ1を経験したことでサポの増加が加速しました。
甲府サポが多かったのは連休中であることと、今季は遠方アウエーが多いので、出掛けやすい近場の試合に集中するのではないかと思います。

草津さんの応援は声がいつもまとまっているし、オリジナリティがあって良いですよ。
もう少し観客動員が増えるとスタジアムの雰囲気がグッと盛り上がると思います。

次回の対戦はもう1ヶ月後ですね。
日曜日の昼のゲームですが、是非とも甲府においで下さい。
“小瀬劇場”をお楽しみください。
2008/05/05(月) 14:27:54 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
だいぶ日焼けしました(笑)
お疲れさまでした!
GWも残り少なくなり明日は横浜戦ですね

レポートでVFさんも書いておられる「リスクチャレンジ」については同感ですね
失敗を恐れずどんどんチャレンジしてもらいたいです

苦痛?買います(笑)
考えたら多少なりともサポーターってMの要素あるのかもしれませんね。

それでは明日、勝利を願い満員の小瀬で共に!
2008/05/05(月) 19:09:40 | URL | 信玄魂 [ 編集]
さぁ、ホームだ!
>信玄魂さん

明日の甲府は清々しい天気になりそうです。
スカッと勝って、気分も五月晴れといきたいですね!

クラブは苦痛を売り、サポはそれを買う。
でも、この苦痛が大きければ大きいほど喜びも大きいんですよね。
幸運なことに、甲府サポはそれを知ってしまった!

チームの状態はいまひとつ。
それでもアウエーにまで駆けつけるのは、喜びの瞬間がやって来ると信じているからですよね。

明日も信じましょう。
歓喜に包まれる小瀬を堪能しましょう!
2008/05/05(月) 20:36:04 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
ご苦労様でした!
くれぐれも「苦痛」からストレスを貯めぬように!

テレビを通しても、たっぷり鬱憤が溜まりそうな試合でした。
今更言っても詮無いことですが、頼りに出来る「切り札」不在が痛い。

若いジョジマールに全てを押し付けては可哀相です。
現有戦力で過大な期待はそれこそ「苦痛」のバーゲンセールです。
2008/05/05(月) 21:16:41 | URL | TKラプソディ [ 編集]
苦痛限界点
>TKさん

苦痛も限界点を越えてしまうと、逃避やら不感といった症状を発生します。
これは要注意ですね。
まあ、甲府は耐性があるサポが多いとは思いますが…。
サポも一律ではないことをクラブは念頭に置く必要があります。
せっかく盛り上がった炎を下火にしたら勿体無い!

ジョジマールは11試合で5得点。
現段階での経験、技量からすれば及第点を付けられる結果です。
相手のマークも当然きつくなります。
建物が1本の柱だけでは建たないように、他の支柱も必要ですね。

明日は前線のメンバーをいじってくるようです。
まだまだ試行錯誤が続きそうです。
ストレスを貯めない結果になるように、しっかり応援してきますよ!
2008/05/05(月) 23:30:24 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
勝利!
今さっき帰り着きました
一万4千越えのサポーターの期待に応えてくれましたね!
藤田の2点目なんか美しかった

欲を言えば色々ありますが今日の所は美味しいビール飲みます。

2008/05/06(火) 20:35:19 | URL | 信玄魂 [ 編集]
観戦記アップ
>信玄魂さん

昨日は帰宅後ビールをたらふく飲んで勝利の余韻を楽しいでいました。
そんな訳で、只今観戦記をアップしました。

完勝とは言えないまでも手応えを感じたゲームでした。
大事なのは、これを続けて結果を出すことですね。
2008/05/07(水) 20:36:37 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
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