コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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追撃の序章となるか
第12節 5/6(火) 甲府 2-1 横浜FC 小瀬:14,521人 晴 25.9℃ 29%
甲(14)久野(33)藤田 横(73)アンデルソン

試合開始直後から目まぐるしく攻守が入れ替わるハラハラドキドキの展開。
それでも、試合が落ち着きだすと甲府の積極的な動きが横浜FCを上回りました。
ここ数試合に比べれば、はるかにゴールの可能性を感じさせた90分間。
勝利はもとより、今後に期待を抱かせるだけの内容をもった面白いゲームでした。

アウエーゴール裏

ゴールデンウィークの最終日、五月晴れの小瀬に集まった観客は今季最多。
横浜FCサポは昨季の6割ほどでしたが、それでもJ1の2シーズンに引けを取らない甲府側観客で埋まった小瀬を見て、感心したり嬉しかったり。
一進一退の戦績のなか、前節の草津戦にアウエーながら約2,500人が駆け付けた姿を見て感じた「せっかく盛り上がったVF甲府への熱を冷めさせてはもったいない」という思い。
ゴールデンウィーク中に開催されたJ2のどこのスタジアムよりも多い観客数になった小瀬を見て、その思いは改めて強いものになりました。

そのためには、勝負へのこだわりを持って気迫をみなぎらせて戦うこと。
前々節に甲府が敗れた熊本をホームで5-0の大差で粉砕した横浜FCとはいえ、昨季J1での対戦は甲府の2勝、’05シーズンのJ2では2勝1分1敗。
メンバーが変われども相性の良い相手だし、横浜FCvs熊本戦をTVで見る限り、大差がついたのは熊本DF陣が途中から糸の切れた凧状態になってしまったため。
ハットトリックを決めたアンデルソンを自由にしなければ十分勝機があるゲーム、と踏んでいました。

が、いきなりピンチ。
お互いに挨拶交換とばかりにFKとCKでチャンスとピンチを一度ずつ作ったあと、もたついた守備を突かれて小野とアンデルソンが立て続けにシュート。
特に、失点すら覚悟した小野のシュートでしたが、ここは桜井がファインセーブ。
最近、キックの精度が開幕当初より落ちていることが気掛かりな桜井ですが、毎試合のように立ち上がりに招いてしまうピンチに体を張ってよく防いでいます。
気持ちのウォーミングアップが足りない他の選手に比べて、際立つ桜井の集中力。

その後も攻め込まれましたが、時間の経過とともに甲府ペースに。
前線の選手は流動的に動き、中盤の選手はすばやい動き出しでセカンドボールを拾い、DFラインは落ち着きを取り戻しました。
前からのプレッシングも効果を発揮して、人とボールを動かしてゴールへ迫る。
特に、ジョジマールに代わって久し振りに先発出場となった前田が、これまでとは見違えるような積極的な動きを見せました。

宇留野と共に縦横無尽にポジションを変えて獅子奮迅の活躍。
ちょっと古い例えですが、某知事の「どげんかせんといかん!」とばかりの気迫がプレイから伝わりました。
そうした動きが全体的な動きの良さを引き出したのか、中盤からの攻撃の組み立てにテンポがあり、低く構えていた横浜FCのDF陣をさらに押し込む展開に。
そして、攻撃の圧力から奪ったCKの混戦から待望の先取点。

録画で確認すると、前田のシュートがポストに弾かれ、ゴールライン上にあったボールを久野が押し込んだもの。
記録は久野のゴールですが、前田にも得点を分けてあげたいようなゴールでした。
そして、追加点は相手DFのクリアミスを拾った藤田の狙いすましたシュートから。
このところ惜しいシュートが決まらなかっただけに、これをきっかけにゲームメイクやアシストに甘んずることなくゴール量産を希望。

FWと2列目から奪った2つのゴールは混戦と相手ミスから。
綺麗に崩した形ではないものでしたが、ゴールに対する意欲を前面に押し出して攻め込んだからこそ生まれました。
明らかに、これまでのどの試合よりもダイナミックな攻守。
立ち上がりの不安定さを除けば、今季最高の出来だと言える前半の戦いでした。

これでダメ押し点を奪って完封できれば万々歳だったのですが・・・。
2-0で進行するゲームは次の1点が大事。
完勝か辛勝か、もしくはドローか逆転をくらってしまうかの境目。
後半も前半の流れのまま甲府ペースで試合は進むも、押し切るまでには至らず。
枠を捉えた前田のヘッドが相手GKのファインセーブに阻まれた他、何度かゴール前にボールが入るもゴールネットには納まらず無情に通り過ぎました。

両チームとも疲れが見え始めた後半中頃。
特に、前半から動きに動きまくった甲府の前線の足が鈍り始めました。
攻めるしかない横浜FCは、前に人数を掛けてDFラインを高めに設定。
ボールを回すが攻め切れずにいたところでパスをカットされてカウンター。
DFの連携の悪さからボールの処理を誤ったのが直接の原因となってアンデルソンにゴールを許しましたが、危険なニオイが十分漂っていた時間帯だっただけに、何か防げる方法はなかったものかと思える失点でした。

凱旋

1点差として畳み掛ける横浜FCと輪湖投入で前線が持ち直した甲府。
選手は意外に冷静だったりするのかも知れないけど、応援している方にはちょっとしんどいタイムアップまでの時間。
林の投入も効いて、最後は横浜FCのパワープレイによく耐えて試合終了。
少し課題を残したものの、この試合に見せた動きを続けられれば上位に食い込んでいけるのではないかと思わせるゲームでした。

順位表

上位チームより1試合多く消化しているが、広島が仙台に止められたために首位との差は縮まる結果になりました。
第1クールは残り2試合で共に上位チーム。
チャンス到来。
この試合が追撃開始の序章となるゲームだったと、シーズンオフに振り返りたい。
コメント
この記事へのコメント
問題は下位との対戦だ!
横浜戦の勝利、オメデトウございます!

昇格を争うライバル達との戦いでは結果が出ている。
ところが、いわゆる格下相手の試合で勝点を失い、コケている。

広島がそんな相手に大勝しているのと対極をなしている。
きっと「何か」が不足しているのだ、と思う。

それが何か、みんなで一度考えて欲しい。
監督も、選手も、サポも・・・。
2008/05/07(水) 21:12:14 | URL | TKラプソディ [ 編集]
難問だなぁ
>TKさん

広島は’02シーズンに降格、翌年に昇格。
1年で昇格した経験を持っています。
経験はひとつの武器になり得ます。

その他のチームを調べてみました。
J2リーグが開幕した1999年以降、降格したチームのうち1年でJ1に復帰したチームは広島以外に浦和、京都(2回)、C大阪、柏、神戸。
降格16チーム中、僅か7チームです。
どのチームも年代別を含めて代表や元代表といった選手が在籍しています。
強力な外国籍選手がいる場合も多いです。
まずは、基本的に戦力が充実していることが条件だと言えそうです。

ただ、一昨年の東京ヴェルディのように駒は揃えど監督がア(以下自粛)
やはり、キャリアを持った監督に指揮を任せることも重要になります。

あとは気持ち。
何だかんだといっても、ことを為すには強い精神力が必要です。
手を抜いて楽な道を選んでも結果は付いてこない。
一般的にも言えることなので、書いている自分も反省しきりです。

甲府の場合、条件的には厳しくなっちゃいますね。
じゃあ、諦めるかというとそうもいきません。
能力はそう簡単に高めることは出来ませんが、気持ちは持ちようなので本気になることが大事です。
100%の気持ちで戦う。
甲府の場合、これしかないでしょう。
意味のない挑戦はないはずです。
不足しているものは数あれど、「チャレンジング・スピリット」だけは忘れてはならないと考えます。
2008/05/08(木) 00:22:56 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
昨日は仙台へ
昨日は土日きっぷでユアスタへ

結果はご存知の通り
内容は一進一退で攻守の入れ替わる激しい内容でしたが決定機に得点出来ず逆に相手は確実に得点・・・ああ。

非常に悔しい思いで長い帰路に着こうと新幹線ホームに並んでいると向こうから選手・スタッフがパラパラと歩いて来ました
。思い切りユニだったので選手達も気が付いたみたいで軽く会釈すると会釈し返してくれました。前田選手なんかは悔しそうな表情で、僕もかなり動揺してましたがこんな時に何か一言掛けないでどうするよと思い克哉選手が通りかかった時「つ、次は頑張って下さい!」と言うと「すいませんでした!」と・・・・

僕等も悔しいけれどあれだけ激しいゲームで敗戦した選手はもっと悔しいはずなのに
1サポーターに「すいませんでした!」と。普段ピッチを降りた選手と触れ合う事の無い僕ですが涙が出そうになりました。

上位が確実に勝っている以上もう負けられないのは勿論ですが、最後には選手も僕等サポーターも笑って終わりたい、そう強く感じた昨日の出来事でした。


2008/05/12(月) 10:10:57 | URL | 信玄魂 [ 編集]
お疲れ様でした!
>信玄魂さん

ユアスタでの応援、本当にお疲れ様でした。
昨日は大学同期会の当番幹事のため仙台には行けず、帰ってきてからTVで試合を見ました。
決定機に決めきれずに悔しい敗戦になってしまいましたね。
残念無念です。

ホームでの様子、心情お察し致します。
選手たちに気持ちが届くことを願うばかりです。
悔しさをバネにしていっそう奮起して欲しいですね。

第1クールも残り1試合で次節は休みになります。
まず、これまでの試行錯誤で得た出来ることと出来ないことの整理を早急にすることが大事ですね。
焦らずにしっかり修正です。

最後に笑えるように応援しましょう!
2008/05/12(月) 19:31:11 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
いつか報われると・・・
>信玄魂さん

遠方のアウェイ遠征、ご苦労様でした。

とても悔しい試合でしたね。
リズムは甲府なのに、最後の必殺弾が不足していました。

やはり、「切り札」が必要です。
ジョジマールと心中するのか、新手を呼ぶのか、
そろそろ決断せねばなるまい。

「アレは決めねば!」、なあ、ヒデオミ君!
2008/05/12(月) 20:57:36 | URL | TKラプソディ [ 編集]
明日は初ナイター!
明日の鳥栖戦は仕事を早く切り上げて小瀬に向かいます。
試合間隔が空いて待ち遠しかった甲府の試合、是非ともスカっと勝利して欲しいです。
2008/05/20(火) 23:37:03 | URL | 信玄魂 [ 編集]
おはようございます
>信玄魂さん

久し振りのゲームですね。
1節空いてしまったのでちょっと間が抜けた感じですが、ここは気持を引き締めて!
天気も回復しました。
きっちり第1クールを締め括りたいところです。
さぁ、ホームだ!
2008/05/21(水) 08:13:08 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
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