コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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久し振りの勝利
2008/J2第21節 6/21(土) 甲府 1-0 山形 小瀬:8,360人 雨 22.4℃ 90%
甲(21)林

試合終盤、1点ビハインドの山形の攻勢が続くなか、小瀬の電光掲示板に表示されたロスタイムは2分。
直後に桜井が相手選手と交錯、いったん中断したあと試合再開。
前節も試合終了間際にゴールを許して引き分けに持ち込まれているだけに、「最後まで踏ん張れ!」との想いでいるといきなり「ピ、ピ、ピッーーー!」と笛の音。
不安と緊張感の後にやって来るからこそ大きくもなるサディスティックな歓喜の瞬間は、あっけなくやって来てしまいました。

何とも罪作りな主審ですが、試合前の「荒れなければ良いな」との心配をよそに、カードを乱発することなく試合は進められて無事に終了。
ちょっと怪しいところがあったものの、「やれば出来るじゃん」。
そして、それは甲府に対しても同じでした。
好調な山形を完封、得点はセットプレイからの1点に止まりましたが、勝ち切る試合運びを見せてくれました。
やっとこさ、7試合勝ち星から遠ざかっていた状況から脱出。
雨空のもと、久し振りに小瀬が歓喜で包まれました。

甲府ゴール裏

試合進行に合わせるように雨脚を強めた小瀬。
プレイしにくいピッチ状態のなかで、序盤は激しい主導権争いが続きました。
最初に訪れた決定的なピンチを桜井が好守で防ぎ、相手の先制点を阻止。
クローズな展開からボールを低い位置で失ってピンチを迎える場面があったものの、急造DF陣ながら集中力を切らさずに守り切ると徐々に甲府ペースになりました。

FWは前節のC大阪戦と同じ神崎、前田、大西。
前節は相手DF陣が急造だったこともあり、タッチ数の少ないテンポアップしたパスとスペースへ抜け出す動きでフリーになることによって、流れのなかからゴールを奪うことが出来ました。
昨シーズンから続く“クローズのその先”という大きな課題を克服するためのヒントになるのではと思わせた攻撃パターン。
この試合でもそうした意図を感じさせるプレイがいくつか見れました。

しかし、ここまで広島に次いで失点の少ない(平均失点0.89)堅守の山形。
中盤でのプレスもきつく、なかなか決定機を掴めませんでした。
そのなかで、前田のシュートから得たCKを林がヘッドで決めて先制点を奪取。
本人の意思とは別に、ここまで一服感を感じさせていたベテランが気を吐きました。

ただ、その後はゴールを奪えず、特に後半はやや単調な攻撃になりました。
ニアサイドへのグラウンダーの速いクロスに飛び込んでいく迫力あるプレイ、そんな力強い攻撃を見せるまでには至りませんでした。
それでも、守備に関してはタイムアップまで体を張って山形にゴールを許さず。
今季の甲府は試合終盤になって失速していく場面が多かっただけに、見たかった甲府の姿をやっと見せてくれた感がありました。

特に、急遽SBを任された克哉の頑張りが目に付きました。
不慣れゆえに基本に忠実だったのか、マークする相手に対して無闇に飛び込まず、即かず離れずのポジショニングから隙あればボール奪取を試みるなど、持ち前の運動量を発揮するとともにタイムアップまで仕事を続けました。
体力的に苦しさが増す時間帯に質を落とさずに激しさを増していくことこそがハードワークだと言わんばかりのプレイ。
ちょっと褒めすぎですが、こういう選手こそピッチにいて欲しいものです。

バックスタンドアウエーゴール裏

長かった未勝利のトンネルからやっと抜け出しました。
ただ、抜け出ただけなので、これから先にまたトンネルが待っているのか明るい道が待っているのかは分かりません。
この状況で「やれば出来るじゃん」の状態は嬉しいよりも悲しいような気もします。
それでも、この試合を次に繋げていくしかありません。
リーグ戦は次の試合でちょうど1/2を消化。
満足出来なかった1/2を少しでも取り返すためには、次の試合こそが大事です。

そして、ブラジルから期限付き移籍で獲得したFWの2選手が既に来日していて、メンバー外選手の練習に合流後、この試合を観戦していたようです。
マラニョン(Maranhao)はブラジル全国選手権SerieB・サンパウロ州リーグ1部所属のマリーリア(Marília Atlético Clube)からの移籍。
2008年4月から2008年6月まで所属していたここでの戦績は不明ですが、サンパウロサッカー連盟のHPの得点ランキングを見れば、その前の1月から4月まで所属していたサンパウロ州リーグ2部所属のモンテ・アズゥー(Atlético Monte Azul)で9ゴールを決めています。
時期からして恐らく19試合以下の出場数なので、概ね2試合に1得点以上をあげている計算になります。

また、サーレス(Sales)はサンパウロ州リーグ2部所属のグレミオ・カタンドゥベンセ(Grêmio Catanduvense de Futebol)からの移籍。
同じく得点ランキングを見れば5ゴールを決めています。
海外チームへの移籍は2度目。
1度目は2006年9月から2007年8月まで、チェコのスロバン・リベレック(FC Slovan Liberec)でプレイ。
このチームのHPの過去の記録を見ると、9試合出場(688分)で2ゴール。
Czech Republic Cup 2006/07(チェコ杯?)の2回戦で1ゴールを決めています。
チェコのスポーツサイトに載っていた身長と若干違うようですが、きっと成長期なのでしょう。
高さに自信があることは間違いないようです。

若手でもあり、それぞれのリーグの力関係が分からないため、実力は未知数。
それでも何とか連携を深め、即戦力、チームの起爆剤になって欲しいものです。
負傷者が相次いでいるCBの補強にもJ1選手との交渉を進めているとのこと。
リーグが進行するなかでチームをまとめる難しさもあると思いますが、一足飛びに結果は出ないので、とにかくひとつずつ、上を向いてやるだけです。

順位表
コメント
この記事へのコメント
どこまで巻き返せるか?
雨の中、ご苦労様でした!
応援が報われた時は、本当に嬉しいものですネ。

残り半分、ここから前半落とした星を取り返すみんなの「執念」に賭けたい。
一つひとつ着実に階段を上がる様を楽しみたいと思っています。

ところで、助っ人情報、よく探してきましたねえ。
安間監督が上手く使ってくれることを祈りたい。
2008/06/24(火) 08:28:57 | URL | TKラプソディ [ 編集]
ネットは便利な道具
>TKさん

お疲れ様でした!
生憎の雨でしたが、勝てばそれさえも心地良くなるから不思議なものです。
久し振りに美味いビールを飲みました。

>ところで、助っ人情報、よく探してきましたねえ。

ネット、特に検索機能は便利なものですね。
分からぬ言語でも、何とか辿り着けました。
しかし、最近は色々な出来事でネットのマイナス面も取り上げられていますね。
掲示板などを見ていると短絡的で粗暴な書き込みが多くなりました。
“ネットリテラシー”が益々重要になってきたと感じています。
やはり道具は正しく使わねば、って思います。

さてさて、甲府はここから上向くことが出来るか?
見たいですね、甲府の追撃を。
勝った瞬間、安堵よりも「やったぜ!」ってな雄叫びを何度も上げれるような快進撃を期待!
2008/06/24(火) 20:36:55 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
今日はさすがに凹みました
悪い時の甲府そのままにクローズしては奪われの繰り返しで得点出来るイメージが沸かなかった。チーム全体としてのスピード感や緩急も皆無でした。
逆に湘南にはウチがしたい事を全部やられてた気がします。

あの雨間の虹は何だったんだ?勝利への架け橋に見えたのに・・・

ああ、悔しくて寝れないからこのままEURO決勝見てそのまま会社行こうかと(泣)
何日かして立ち直ったら又覗かせて頂きます。

2008/06/30(月) 01:01:37 | URL | 信玄魂 [ 編集]
応えました
>信玄魂さん

この敗戦はショックでした。
あまりにも何も出来ませんでしたね。
何か限界のようなものを感じました。
根本から立て直す必要がありそうです。
2008/07/01(火) 00:05:43 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
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