コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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心理が作用したゲーム
2009/J2第28節 7/18(土) 甲府 1-1 C大阪 小瀬:13,580人 雨 25.7℃ 78%
甲(58)マラニョン C大(30)乾

試合途中から小雨そぼ降る小瀬。
“もや”と見間違えられるほどに立ち込めたものは、バックスタンド北側の焼き鳥屋からの煙か、それとも小瀬の熱気が生み出したものなのか。
そんな幻想的な雰囲気を醸し出したスタジアムは、今季最多の13,580人を飲み込み、いつもより大きな声援と手拍子に包まれました。
チャンスと逸機が繰り返されるたびに沸き起こった喚声と溜息。
試合終盤、甲府の攻撃が続くなか、もう一度だけ大歓声に包まれる瞬間が必ず来ると信じて応援を続けましたが、それは叶いませんでした。

甲府ゴール裏

上位対決二戦目となるこの試合がどんなゲームになるか。
セレッソは前節の湘南戦で守備に破綻をきたして逆転負けを喫しているだけに、アウエーでもあるこの試合は守備意識を高めた慎重な戦い方になると予想しました。
そして、甲府がそれに付き合ってしまうか、それとも勇気を持ってぶち当たれるかで試合展開、特に勝利の鍵を握る先取点の行方が左右されるのではと。
先取点が甲府なら、追うセレッソの攻撃力と失点した守備力を考えれば“打ち合い”、先取点がセレッソなら守備を固められ、まだ攻撃の組立て方が不安定な甲府ではゴールを奪えず、最悪0-1で敗れてしまう可能性を含めて“ロースコア”の試合になるのではないかと踏んでいました。

セレッソサポ

前節の草津戦と同じフォーメーションで臨んだ甲府でしたが、前半は藤田が最終ラインまで下がる場面が多く、攻撃面で積極的な試合運びが出来ませんでした。
森田の位置が前線に近く、動きが少なく間延びした中盤はボールを前に運べずにプレスの餌食になり、試合序盤こそ互角の展開でしたが徐々に守勢に回りました。
乾、香川の中央突破を上手く止めていたものの、サイドからの攻撃で失点。
先取点を与え、後手に回ったことがこの試合を勝ち切れなかった要因になりました。

とにかく、次の1点を甲府が取らなければどうにもならない状況となった後半、セレッソDF陣がちょっと集中力を欠いたように見えた隙を突き、大西のクロスにマラニョンがヘッドで合わせてゴール。
この得点で甲府は勢いづき、前半と後半でガラリと試合の主導権は逆転。
どちらのチームも、心の底に「どう守るか」と言う不安に近い意識を持ち合わせていたと思われるだけに、積極さを前面に押し出せた方がより心理的に優位になって試合を支配する展開になりました。

片桐投入後、栃木戦同様に相手ゴールに近いエリアでボールを持てる場面が多くなって攻撃に厚みが増しました。
試合終盤には片桐のスルーパスから國吉が決定的なシュートを放つも、相手GKのファインセーブに阻まれてゴールならず。
波状攻撃をみせたものの、シュートを含めて攻撃の精度が悪く、特にマラニョンがまるでデッド・ポイントを迎えたかのように、体力的な問題なのか集中力の欠如なのか、精度を欠いたプレイが多くなる時間帯があったのが残念でした。
攻守の入れ替わりが激しく、緊張感のある試合でゲームとしては面白いものでしたが、勝ち切れずにダニエルが黄紙の累積で2試合出場出来なくなることを考えると痛いドローになりました。

そして、初出場となったガウボン。
まさに“ひょうひょうとした”と表現するのがぴったりな動きでした。
ハイボールに競り勝つ場面は多かったものの、連係不足はもとより、どんな形でゴールを決めるタイプなのか想像がつかないまま交代。
途中加入という制約の中で即戦力となり得るかどうか、期待はすれど、一試合ではどうにもはっきりしないものでした。

いずれにしても、次のヴェルディ戦は勝たねばならない状況になりました。
ダニエルの不在をどうカバーし、中盤でどうやって優位に立つか。
勇気を持ってアグレッシブに戦う術をはっきり形にしてプレイに結びつけることが出来るかどうかが、次戦の鍵を握ると思います。
コメント
この記事へのコメント
試練の2連戦!
セレッソ戦は終盤に逆転弾を決めて勝たねばなりませんでしたネ。
序盤はダニエルがフラフラしていて不安定な守備でした。
香川をどっしりと押さえ込んで欲しかったのだけれど・・・。

さて、ヴェルディと仙台との大事な連戦です。
我等がホームスタジアムに甲府を迎えるのがとても楽しみです。
負けることは絶対に避けねばなりません。

ダニエルの代わりには誰が入るのか?
池端不在の今なら御厨が最有力でしょうか。
安間監督はなぜ片桐を先発で使わないのでしょうか、不思議でならない。

ガウボンはまだ未知数ですね、スーパーな選手でないのは分かりましたが・・・。
彼には良いパスの出し手が必要な気がします。
森田は繋ぎ役であって、パスの出し手ではありません!
2009/07/20(月) 09:10:27 | URL | TKラプソディ [ 編集]
何やら混戦模様?
>TKさん

セレッソ戦はTKさんの予想通り、2点目が勝負の分かれ目でしたね。
見事な読みで、恐れ入りました!

湘南と仙台が揃って負けて、中位グループがグッと背後に迫ってきましたね。
上位4チームだけの昇格争いかと思っていたけど、
予断を許さない状況になってきました。
混戦になるほうが面白いと思っていますが・・・

まったく、なぜ片桐を先発で使わないのでしょう?
体力や守備の問題ですかねぇ。
攻撃に関しては十分機能しているのになあ。
今年は守備が計算できるだけに、先手を取れば有利に試合を運べるので、行けるところまで使うという手があってもいいと思うんですが。
そう思うと、ダニエル不在は尚のこと痛いですが・・・

次戦は味スタですね。
水曜開催が恨めしいですが、何とかならないものかと今日も仕事をしてきました。
あ~、何とか行きたいがどうなるものやら。
2009/07/20(月) 18:18:44 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
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