コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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必然だった敗戦
2009/J2第34節 8/16(日) 甲府 0-2 岡山 小瀬:11,514人 晴/曇28.9℃37%
岡(39)西野(82)青木

小瀬への道すがら、あちこちの家の庭先や玄関先でお盆恒例の送り火を焚いている光景が目に入ってきました。
あっという間にお盆も過ぎ、今日の試合で第2クールも終わり。
「盆、盆と待ち来る盆もただ三日。それでも甲府にゃガウボンがいる」などと、能天気なおやじギャグをかましながら、いざ小瀬へ。
前節の岐阜戦は完敗とも言える内容で勝利を逃しているだけに、そして前日に湘南が敗れているだけに、今日こそ勝利して順位浮上をと願った一戦でした。

岡山サポ

岡山の布陣は、J's GOALのプレビューでは4-2-3-1とのこと。
甲府と同様な陣形で対峙するミラーゲームのようになる布陣かと思いきや、実際は4-5-1と3列表記のほうがしっくりくるような布陣でした。
ウイングが前線で大きく開いて構える甲府とは違い、中盤に人数を揃えながらもコンパクトさを保ち、特に青木が時には前線に、時には保坂と入れ替わりながら中央の位置へと動き回る流動性を持ったものでした。
単純な数の上では中盤の人数で劣る甲府が、どのような動きで活路を開くか。
この試合の勝敗を左右するのは、まず“中盤で主導権を握ることが出来るかどうか”と考え、岐阜戦からの修正がどういう形で見えるかに注目しました。

試合序盤は一進一退。
甲府はマラニョンとガウボンのワン・ツーからマラニョンが抜け出すも、シュートは惜しくもサイドネットで先制ならず。
そして、その直後に岡山が反撃。
この攻撃の展開は、この試合を象徴するシーンになりました。

中盤で数的有利な状況を徐々につくり始めていた岡山は、SBの攻撃参加から青木がドリブルで攻め上がりました。
この時、青木の周りには岡山の選手は3人で甲府の選手は2人。
2対4の状況であるものの、甲府の2人のうちのひとりである克哉は既に青木の後方に置いて行かれた状態で、実質的には藤田ひとりが相手4人に対応する状況。
青木と同時に攻め上がるSBとOHに対して、対面の吉田と最終ラインからダニエルが守備に当たるも、中央ではDH喜山がフリーになりました。
前を塞がれた青木はその喜山にパス。
前線で中央に切れ込んだ岡山のFWを臣が、岡山左サイドに流れたSHを新がケアすることでフリーになった喜山は、やや遠目ながらシュートを選択。
枠を捉えることは出来ずにゴールにはなりませんでしたが、中盤のサイドで次々と数的有利な状況をつくりながらシュートにまで至った岡山の攻撃は脅威でした。

中盤の攻防
  (※青木はSHでした。SHとOHの表記が逆だったので訂正しました。8/19)

一方、甲府は森田にボールが入らず、攻撃の組立で有効に使えませんでした。
「まさか、セットプレイの守備要員だけの役割か?」と皮肉りたくなるほどにボールは回らず、果敢に攻め上がっていた相手SBの裏を突きたくてもロングフィードは不正確になり、火の車状態だった中盤のサイドでの強引な勝負は、返って泥沼に嵌りこむ結果になりました。
どこかで数的に不利なら、どこかで数的に有利な状況をつくれたはず。
しかし、終始圧力を掛け続けられてミスが生まれ、後手に回ったことによる追走の繰り返しは、次第に運動量を奪ったように見えました。

2失点は試合のリズムを掴めぬままに集中力が緩んだもので前節と同じパターン。
攻撃は試合終盤にチャンスがあったとは言え、決め切る勢いはありませんでした。
“たられば”は甲府だけでなく、岡山にもあったことを考えれば、スコア以上の完敗。
徹底した共通意識のもと、試合終盤まで衰えることなく連動し続けて中盤を制圧した岡山と徹底されない意図のもとで前節と同じ失敗を繰り返した甲府。
絵に描いた餅のような戦い方では、敗戦は必然でした。

これで、第2クールは8勝6分3敗で勝ち点30。
第1クールの10勝4分3敗(勝ち点34)よりも悪い結果になりました。
特に、岡山と同じように今季J2リーグに参加したチームとの分の悪さが目立ちます。
試合内容も共通していて、どのチームも中盤に人数を掛けられる仕組みを持ち、甲府の失点はミドルシュートとセットプレイから。
これだけ内容が似ていれば、対策もたてられそうなものだが・・・

第3クールでの敗戦はJ1復帰への致命傷になりかねません。
幸運なことに、ここ数節は上位チームが順番に足踏み状態で、甲府は3試合勝利無しながら勝ち点差はあまり大きくなっていない状況。
富山戦を含むセレッソ戦までの3試合は、その後を左右する踏ん張りどころです。
いよいよ、本気度が結果になって現れる第3クール。
中盤の建て直しを含め、もう一度どう戦うかを徹底することが必要です。
コメント
この記事へのコメント
いやあ、傷心中です・・・
岐阜戦で2点先制され何とか追いついた試合の反省点が全くみられない試合で観戦中に何度席を立ちかけたか

確かに昨日の岡山は強かったですが相手どうこうよりも負けるべくして負けた感が否めないです。

試合終了と同時にスタジアムを出たら後ろから凄いブーイングが聞こえて来ましたがただ単に岡山に負けたから、勝てば2位なのに負けて昇格圏外になったからでは無いですよね

次節から第3クール、いよいよ熾烈な昇格争いの最終章、石に縋り付いてでも昇格したいですね






2009/08/18(火) 01:06:05 | URL | 信玄魂 [ 編集]
残念な結果でしたが・・・
>信玄魂さん

第2クールを終わって首位との勝ち点差4で順位は4位。
何とか昇格争いに加わっていることで、ここはひとつ良しとしましょう。

ボクも試合終了と同時にさっさと帰りました。
今シーズン最速の退散ですよ。
ホームであんな酷い試合しちゃダメですね。
記事にも書きましたが、セレッソ戦までの3試合をしっかり戦い、直接対決で首位を奪取するくらいの気持ちでやって欲しいなあ。
ここは切り替えて、応援がんばりましょう。
2009/08/18(火) 20:34:41 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
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