コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告 | トラックバック(-) コメント(-)
徳島戦、どう戦う?
明日はアウエーで徳島戦。
前節、前々節と不本意な試合が続いただけに、修正が効いた試合運びを見せることが出来るか。
待った無しの第3クール、まずは勝利でスタートしたいところです。
徳島は現在8位で、第1クールを6勝6分5敗(勝点24)、第2クールを8勝4分5敗(勝点28)とし、右肩上がりの成績になっているチーム。
リーグ戦の通算対戦成績では甲府が6勝2分1敗と大きく勝ち越しているものの、今シーズンは1勝1敗と互角。
前回の対戦はアウエーで負けてしまいましたが、その二の舞だけは御免です。

その徳島の前節のフォーメーションは3-4-3。
4-4-2、4-3-3と試行錯誤を繰り返し、第2クール途中から採用しているようです。
3バックでゴール前を固めて中盤に4人を配置し、前線は1トップ+2シャドー。
この布陣での戦績は3勝1分2敗と、まずまずの結果を残しています。
その3勝のうちのひとつが、甲府と同じく4-3-3の布陣を敷く湘南でした。
試合前半は湘南がほぼ一方的にゲームを支配するも、前半終了間際にCKからの攻撃で徳島が先制、追う湘南は後半序盤にゴールを決めて一度は同点に持ち込みましたが、終盤に決勝点を奪われてあえなく敗戦。
試合を決めたゴールは、左サイドハーフ藤田泰成を起点にしたものでした。

試合終了後、両チームの監督のコメントは対照的でした。
いつ見てもあまり髭が似合わないなあと思ってしまう方の監督は、相手の布陣は守備的な狙いであったと言い、一方、徳島の美濃部監督は攻撃的な狙いであったと言いました。
おそらく守備的と言ったのは皮肉でしょうが、試合内容といい、両監督のコメントといい、このフォーメーションの持つ特色を表すものとして興味深いものでした。

徳島が用いる3-4-3は、相手の3トップの両ウイングやサイドバックの選手の攻め上がりでサイドハーフが押し込まれれば、5バック状態になって否が応でも守備的になる反面、そのサイドハーフのひとりが前線に上がって3人ずつの2列横隊をワイドに作ることで、前線とサイドに人数を揃えた攻撃的な布陣にも変化できるもの。
戦術書に書いてある内容そのまんまですが、湘南を3連敗へと沈めた決勝点は、徳島の狙い通りの攻撃が実を結んだものだったようです。
連敗中の湘南相手でしたが、首位チームに勝ち切るだけの形を持っていました。
甲府としては、徳島がこの形になった時の対応策を準備しておく必要があります。

とは言っても、徳島はこの布陣で富山に敗戦。
富山の豊富な運動量に中盤を支配され、サイドからの攻め上がりを許して守勢一方になり、攻めても運動量乏しい遅攻では相手DF陣を崩せなかったようです。
こうしてみると、当たり前のこととは言え、いかに自分たちの強みを発揮できる形に持ち込めるかが大事になります。
どんな布陣を用いようとも使い切れなければ意味はなく、ピッチ全体でいつも数的に不利な状況を抱え込むことになります。

前節の岡山戦、甲府は相手の術中に嵌って自分たちの持ち味を出せず仕舞い。
「前に急ぎ過ぎている」とは安間監督のコメントですが、そうせざるを得なかった原因は、中盤のサイドで数的に不利な状況を相手に作り続けられたからでした。
マイボールになっても思うようにプレイ出来ない事によって生じた焦りは、ボールキープから次のプレイを選択する余裕をなくし、味方との連係や正確さを欠いたプレイを増やしました。
「・・・ もう一度そこで起点を作られてバイタルエリアにつけられてサイドを変えたりという形があると結構危なかったかなぁという印象を前半は持った。 ・・・」とは岡山の手塚監督のコメント。
これは修正するためのヒントになりそうです。

vs徳島3-4-3・予想布陣

どうやら林が先発出場できそうなので、相手布陣との関係からも中盤の組合せを元に戻し、サイドを主戦場として甲府のペースに持ち込みたいところです。
3枚で固められた相手守備陣を崩すためには、サイドからの単調な攻撃だけでは難しいので、中央でも数的有利な形から優位に立って相手を揺さ振り続けたい。
そうすれば、徳島が前節の仙台戦で失点した時のように、2列目の選手が得点に絡むチャンスも作り出せそうです。
交代カードの切り方を含め、相手に主導権を握らせない試合運びをすること。
そうした事によって、守備陣がより落ち着いてプレイ出来る状況を作ることも大切になってきます。

ただ、徳島が別の布陣で臨んでくる可能性もあります。
今季最初の対戦では、徳島の布陣は4-4-2。
試合結果は甲府が3-1で勝ちましたが、後半の藤田のひと蹴りで小瀬の空気が一変するまで、徳島がゲームを支配していました。
そして次の対戦では、徳島の布陣は4-3-3。
試合は前回の時とは逆に甲府が支配していたものの、徳島に少ないチャンスを決められて1-2で敗れてしまいました。
藤田不在が痛かった試合でしたが、徳島は後半途中から柿谷を左サイドに配置した4-4-2に陣形を変えて試合の流れを修正。
その柿谷にカウンターから決勝ゴールを奪われました。

最近では、第33節の熊本(4-3-3)に対して4-4-2の布陣で快勝。
対戦相手や状況に応じながら布陣を変えてきているだけに、要注意です。
試合開始当初からの可能性は低いけれども、徳島がビハインドまたは勝ち越しを狙う状況の場合、特に甲府がアンカーに藤田となった場合、可能性は高くなると考えられます。
そうした状況にも対応できる選手起用と戦い方が重要になります。

vs徳島4-4-2・予想布陣

いずれにしても、それぞれの局面で優勢に戦うには、意思の疎通を図りながら有効な連動を繰り返さなければなりません。
そのためにも、ひたむきに走る。
“したむき”じゃなくて、“ひたむき”。
「セレッソとの直接対決で首位を奪取するためにも、この試合は絶対勝つぞ!」
そのくらいの気概を持って戦って欲しい一戦です。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
  [必須]
  [必須]
URL:
Comment: [必須]
Pass:   [入力すると編集、削除が可]
Secret:   [管理者にだけ表示を許可する]
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。