コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
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阿部は守護神
第27節 8/20(土) 甲府 1-0 草津 小瀬:7128人
甲(85)太郎

阿部がいなければ、このゲームは勝てなかった。誰しもがそう思える試合内容だった。決定的なシュートを何本防いだだろうか。この試合の草津のシュート数は、公式記録では7本。枠へ飛ばなかった2、3本を除けば、他のシュートは得点を感じさせる危険なものだった。後半終盤には阿部もセーブできなかったシュートを間一髪、DF杉山が懸命に戻ってクリアしたファインプレーもあったが、阿部の存在の大きさを改めて思い知らされたゲームだった。

8月も中旬を過ぎたとは言え、まだまだ蒸し暑い中で試合は始まった。キックオフと同時に草津陣内へ攻め込む。しかし、カウンター攻撃を受け、一気にゴール前までボールを運ばれてシュートを打たれた。シュートはポストに弾かれて事なきを得たが、試合開始からまだ2分も経っていない。何やら波乱を予感させるスタートとなった。

前節湘南戦の後半の戦いぶりが記憶に残っていたために、試合開始早々から甲府らしい攻撃が観られるかと期待したが、なかなか攻めの形が作れない。一方草津は、前線からのプレスと個々のアグレッシブな動きも伴って中盤を支配する。甲府もバレー、太郎の突破でチャンスを掴むが得点にまで至らない。一進一退のまま、両チーム無得点で前半は終了した。

後半に入り、中盤でのポゼッションの修正を期待したが、前半と変わらない。DFラインから2列目にボールは渡るものの、そこから前にボールを運べない。スペースを使う動きも少なく、行き詰まっては横パスとバックパスを繰り返し、時にはミスや相手プレスからボールを奪われてピンチを迎える。悪い時のパターンにはまって、なかなか打開出来ない。前線の3人が孤立した感じで、2列目の人数が足らないのかバランスの問題なのかは判らないが、セカンドボールの奪取もままならず、草津ペースで試合は進んだ。

イライラするゲーム展開。ピンチを脱する安堵と中途半端な攻撃への焦燥を何度か繰り返した後、この試合唯一の歓喜が訪れる。後半40分、右サイドを駆け上がった杉山がフェイクを入れてダイヤゴナルに切れ込む。スピードに乗って中盤を突破して、ポストのバレーへ。バレーは左サイドから中央へ走り込む太郎にパスを送り、太郎がこれを落ち着いてゴールに流し込んだ。待ちに待ったゴールシーン、スタンドから歓声が沸き上がった。時間帯も幸いして、少ない残り時間を守り切って貴重な勝ち点3を手に入れた。

待望の無失点試合で勝利し、1-0というスコアの試合を勝ち切ったのだが、贅沢にも喜び半分といったところだ。阿部の活躍で勝ち点3を得たとは言え、攻守のちぐはぐさが目立った。一時のような躍動的な攻撃が影を潜め、勝敗とは別にゲームを見た時に、楽しめる場面の少なさが気に掛かる。

対草津戦は快勝のアルウィン、逆転勝ちの群馬サカ・ラグ、そして今回の小瀬と印象深い試合が続く。最下位とは言え、草津は対戦するたびに良くなっているように思える。「良いゲームをするのにね~。なぜ、勝てないのだろう」以前、甲府が最下位の時によく聞いた言葉を思い出し、その姿をダブらせた。今、甲府は昇格レースの真っ只中にいる。夢は追い続けなければ、叶わない。


メインスタンド大勢の観客で埋まったメインスタンド。小瀬では今季3試合目の7000人越えとなった。その3試合はいずれも勝利という結果を生んでいる。ホーム試合の平均観客動員数も6281人となり、目標である6200人を上回っているものの、まだ昨年の6370人には届いていない。
ホームゴール裏着々と工事が進むホームゴール裏。最上段には、バックスタンドと同じように手摺が取り付けられている。予定では9月までが工事期間となっているので、後1ヶ月ほどで完成となる。このゴール裏がすべて声出しサポで埋まるようになれば、もっと迫力ある応援が出来るだろうなー。
太郎と阿部インタビューを終えて、再度サポに挨拶する太郎と阿部。前節の湘南戦で先発したものの、小瀬では久し振りのゲームだった阿部だが、素晴らしいセーブを連発した。試合勘が不安視されたが、もう問題なさそうだ。神戸では出番がなかったが、その期間も無駄ではなかったようだ。
試合終了後の小瀬競技場試合終了後の小瀬競技場と帰路につく人々。夏祭りのような雰囲気を醸し出している。さすがに試合開始時のような蒸し暑さは和らいでいたが、並木からは蝉時雨。少しだけ欠けた月は既に秋の気配を見せていた。そんなお月さんを眺めながら、勝利の余韻をかみ締めた。
コメント
この記事へのコメント
身体に良くない?
無失点と勝点3奪取は何よりだが、
試合経過を読むと喜んではいられない。
こんな試合を見るのは、絶対に身体に良くない!
本当にご苦労様でした。
この日はメインから帰ったのですか?

最近のゲーム運びに楽しさを感じないのは、
固定メンバーの肉体的かつ精神的な疲労が、
溜まっているせいではないだろうか?
どこの監督も首がかかっている為か、メンバーを固定しがちだ。
もっとチームの総力を活用すべきと考えるのは素人だけなのかもしれない。

福岡が負けない、う~ん。
2005/08/21(日) 11:01:09 | URL | TKラプソディ [ 編集]
8月の残り2試合
2勝なら、文句無し。
1勝1分が生き残りボーダーライン。
あっ、また弱気と言われちゃうかな。(笑)
第3クール最終節の福岡戦までこれ以上離されなければ、
面白い展開になるのでは、と思っています。

メンバーに関しては変えた時のリスクを考えての事でしょうが、
現状でもしっくりしていない部分があります。
システムも機能しなけりゃ、とっとこ元に戻したってイイと思うけど・・・。
優柔不断ではかえって墓穴を掘ってしまうんじゃないかなー。

昨日は西側の一番遠い駐車場を利用したので、
ホームゴール裏側の狭い通路を通ってメイン側から帰りました。
メイン側って、結構賑やかなんですね。
2005/08/21(日) 12:07:03 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
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