コウフ狂想曲
■偏愛・理系■ ヴァンフォーレ甲府を中心に諸々を綴るブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告 | トラックバック(-) コメント(-)
流れを、読む
第33節 9/24(土) 福岡 2-2 甲府 博多球:8974人
福(29)山形(85)グラウシオ 甲(33)須藤(84)倉貫

悪い流れは断ち切れなかった。危険なゾーンに上がったボールに競り切れず、グラウシオに同点ヘッドを許してしまった・・・

後半39分、福岡の攻勢を耐えていた甲府がチャンスを掴み、倉貫の落ち着いたシュートで勝ち越しを決めた。第3クール、甲府はアウエーでの試合を3勝1分と負け知らずで戦い続けてきた。残された時間も少なく、逃げ切っての勝利を信じた。しかし、わずかその1分後の出来事だった。ロスタイムでこそなかったが、ここ数試合のホームゲーム同様、無念の同点劇で熱戦の幕は閉じた。

試合は予想通り、拮抗した展開で進んだ。前半20分過ぎまで甲府はボールポゼッションで上回り、スムーズな試合への入りをみせた。しかし、中盤でのパスミスや風の影響からか阿部のゴールキックがサイドラインを割るシーンが目立つ。前半29分、徐々にペースを掴んできた福岡が左サイドから攻める。福岡の古賀選手が放ったシュートを阿部が飛び出して弾くが、流れたボールをアライールの必死の戻りも届かず、ゴールに押し込まれてしまった。

アウエーでの先制点献上で旗色を悪くしたが、少しだけ幸運さも手伝ってその4分後に追いつく。左CKからのボールにゴール前の奈須が合わせるもバーを叩き、その跳ね返りを須藤がヘッドで押し込んだ。何やら反則の有無を審判が確認するシーンもあり、「取り消しかぁ?」とちょっとヒヤッとしたがゴールは認められ、早い時間で同点に追い着いた。

同点で折り返した後半は、福岡の選手の積極性が目立った。それでも福岡がやや前掛かりになったところを、藤田と倉貫の連係から勝ち越しゴールを奪った。しかし、その直後、DFライン前に入った右クロスに競り負け、ボールはPA内に上がって冒頭のシーンとなった。その後、克哉の惜しいシュートやあわや失点というピンチもあったが、試合は動かず引き分けとなった。

大木監督がこの試合後のインタビューで選手交代について述べている。選手交代をひとつの時間稼ぎ(この場合、「ロスタイムの時」と言う前置きがあると思われるが。)として捉えながら、前節ホーム水戸戦で選手交代を用いなかった事に言及している。ゲームの流れとしては、「そのままで良い」と言う判断であったようだ。

選手交代の手法は、それぞれの監督がそれぞれの判断で用いているものだろう。JEFユナイテッド市原・千葉の監督であり、代表級の選手を抱えずに、それでも毎年好成績を収める手腕が高く評価されている監督がいる。オシム監督である。そのコメントは時として哲学的であり、詩的であることから『オシム語録』と呼ばれている。

オシム監督はその中で、サッカーでは試合の流れを先に読むことが大事であり、いろいろな状況を想定し、素早くアクションを取る事の重要性を述べている。それは選手交代においても同じであり、状況に応じて選手交代を行わなければいけない、と言っている。さらに、選手を代えて点を取られれば監督が悪いことになるし、代えないで点を取られても監督が悪いことになる、と達観さを持って語っている。(JEFユナイテッド市原・千葉オフィシャルサイト|オシム監督語録参照)

また、今日のサンニチには次のような藤田のコメントが載せられている。
『勝ち越した時、あと5分あった。また何か起きそうな(嫌な)予感が当たってしまった』 選手はピッチの上で、ここ数試合の流れの中から何かを感じていた。心配性なアフォなサポ(ワタシの事)は、この福岡戦は感じる時間的余裕さえなかったが、前節の水戸戦では、1失点後、鳥栖戦の流れを思い出して嫌な予感を感じていた。

選手自身のプレーにより、試合の流れを変えることも可能である。また、それが出来る選手は素晴らしい選手であり、そうした選手がゴロゴロいれば、この上なく心強いがなかなかそうはいかない。しかし、交代枠3枚は平等に与えられた、流れを変え得る事が出来る権利である。せっかくの権利を使い切らないのは、やはり、もったいないと思うのだが・・・。もし、サブの選手に信頼が置けないのであれば、それはそれで悲しい話であり、また別の問題になる。

J’s GOALのインタビューの終わりに第4クールに向けての意気込みとして、「リアクションではなく、自分たちのサッカーをやって向かっていきたい」と大木監督は述べている。勇気を持って戦って欲しい、と強く思う。
コメント
この記事へのコメント
惜しかったですね。
せっかくカズキが珍しいゴールを決めたのに勝ち切れませんでしたね・・・。入れ替え戦はなんとかいってほしいものです。
2005/09/26(月) 12:09:03 | URL | コージMC [ 編集]
いらっしゃい!
ホント、惜しかったですね。
福岡がコケない限り、2位はだいぶ難しい状況です。
何とか3位に喰らいついて、J1挑戦権を得て欲しいですね。

倉貫をはじめ、甲府の選手にはJ1の舞台に立って欲しいと、
心から願っています。

ところで、前回のTBの記事にありましたが、
『倉貫選手のいとこ』ってホンマでっか?
(何故か、関西弁<笑>)
2005/09/26(月) 18:50:06 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
辛い選択!
甲府も東京も、監督の資質ゆえかどうかは断言できませんが、チームが停滞を続けています。

それにも拘らず、僕は次節も小瀬詣でをサボってしまいます。

「甲府サポ失格!」と言われても、言い訳が出来ません。
僕の弱点は二股サポのジレンマです。

なにせ、東京がこんな状況に追い込まれるとは思ってもいませんでした。
しばらくは東京の残留を優先せざるを得ません、許して下さい!

甲府の応援は、しばらくVFさんに託します。
どうぞよろしくお願い申し上げます!
2005/09/26(月) 20:20:56 | URL | TKラプソディ [ 編集]
心中、お察しします
了解しました。

昇格争いも降格争いも、最後までもつれそうな気配です。
結果は『神のみぞ知る』、と言ったところでしょうか。
どんな結末でも、しかと見届けましょう。

そうそう、『人相学的東京論』 興味深く読みました。
甲府の場合、「悪がき相」や「悪人相」は見当たらないかなぁ。
さしずめ「ボンボン相」は・・・、?。
2005/09/26(月) 21:11:18 | URL | VFカプリッチオ [ 編集]
レス遅れましてすんません。ホンマです。まあそんな意味ある事ではありませんがね~。
2005/09/28(水) 21:29:30 | URL | コージMC [ 編集]
コメントを投稿する
  [必須]
  [必須]
URL:
Comment: [必須]
Pass:   [入力すると編集、削除が可]
Secret:   [管理者にだけ表示を許可する]
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
&gt;&gt;&gt;&gt;&gt;&gt;&gt;&gt;&gt;人気サッカーブログが満載!!J1(第25節)→J1勝敗表 前田雅文(G大阪) △3-3鹿島 登録外山瀬功治(横浜FM)△0-0浦和 登録外J2(第33節)→J2勝敗表倉貫一毅(甲府)△2-2福岡 久々ゴール!後半44分途中交代久...
2005/09/26(月) 12:09:53 | KOOJI MC のまぁ言うたらブログですわ。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。